赤魚アコウダイは刺身が絶品!旬の時期や釣り方は?

アコウダイは船で沖まで行って釣ります。仕掛けには20本前後の針を付けたドウヅキ仕掛けを用い、イカやカツオ、サバの切り身などを餌にします。深海に住んでいるため、仕掛けを沈ませるおもりを使う必要があります。仕掛けを沈ませる際は何度か止めながら沈ませることで真っすぐ沈ませることができます。

アコウダイがかかってもすぐに引き上げるようなことはせず、多くのアコウダイがかかるのを待ちます。すると水圧の関係でアコウダイが膨らみ、浮力が生じて浮かんできて海面に姿を見せます。これを「提灯行列」と呼んでいて、漁師たちにとって至福の光景になります。

近年のアコウダイ釣りについて

近年ではライトタックルが普及しているため、高額な道具を自分で用意する必要もなくなり、タックルをレンタルできるところも存在します。そのため初心者でもクーラーボックス1つだけで簡単にアコウダイを釣ることができたりします。

またアコウダイ釣りでは通常の仕掛けを使うときのタックルと、気軽にアコウダイを釣ることができるライトタックルとで若干準備するものが変わってきます。初心者の場合は、いきなり自分の道具をそろえるよりまずはライトタックルをレンタルして初めてみるのも良いかもしれないです。

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