続いて、屋外ならばバーナーを使って直接火をつけるというやり方もあります。火皿に炭を用意したら、バーナーにカセットボンベを付けて炭が赤くなるまで炙っていきます。簡単ではありますが前述のとおり火起こし器を使った方が実際は早く付きます。
ライターと着火材でも炭に火は着く
また、ライターと着火用のアイテムを活用しても火をつけることはできます。こちらの場合で火をつけたいときには、まず小さい木の枝などの燃やしてもいいものを用意しておき、そこに着火剤を付けてライターで火をつけます。これを移して火をつけるという手順になります。
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七輪の使い方!③火消し
屋内と屋外それぞれの火のつけ方についてご紹介しました。それぞれで使ってもいいアイテムと使ってはいけないアイテムがありますが、一番おすすめする付け方に関しては共通していますので、七輪を使うなら用意することをおすすめします。続いては火を消す手順に移ります。
火消しツボを使えば消し炭見できて便利
火を消す手順については、屋内も屋外も同様です。消すときには火消壺というアイテムを使って消すのですが、これはアイテム名通り火を消すための壺で炭を入れて蓋を閉じれば酸素で炭が焼けるような環境を作ることなく、ただ入れておくだけで炭を鎮火させられるのです。
バケツに水を張ってすみをつけて消すのもOK
壺を使っての消し方でなくとも、アウトドア、キャンプなどで使ったのであれば水を使って消す方法もあります。バケツなど水を入れて置けるものに水を張っておき、その中に炭を入れておきます。しっかり炭が冷めたかどうかをちゃんと確認するようにしておきましょう。
炭に水をかけるのは絶対ダメ!
水の中に炭を入れるのであればオーケーですが、逆に水を掛けるというのはカセットコンロで火をつけるのと同様にやってはいけないことです。なぜならば七輪自体が水に弱い素材を使っていて、水を掛けるようなことをすれば耐久力を低下させてしまうからです。
七輪の使い方!④メンテナンス
実際に食材を焼くなどに使う際の火付けから消し方までをご紹介しました。消す際は炭が云々ではなく本体が水に脆いので吹っ掛けたりするのはやめましょう。続いては使用し終わった後のメンテナンス方法についてです。
七輪は水に弱いので洗ってはいけません
前述の火消しの手順の中でもご紹介しましたが、七輪本体は水に弱い性質があります。素材が水に弱いために本体を水でぬらすというのは炭を消すときはもちろんのこと、メンテナンスの時であってもやってはいけないことです。
使用後は七輪をよく冷やしてからメンテナンスする
ではどうやって使った後にメンテナンスをするかというと、炭を消して処理してから十分に本体を冷やしておき、手で触っても問題ないくらいになったら汚れを拭き取るというものになります。何度もご紹介していますが冷ますためといって水を使わないようにしましょう。