三段折りたたみ式の折りたたみ傘です。EVAハードケースが付属でついているのがモンベルの折りたたみ傘との違いと言えます。撥水能力が高く一回だけ傘を振るだけでほとんど取れるほどです。
袋を使用しないEVAケースで携帯便利
EVAケースがあってデザイン性もよく日頃から持ち運びし携帯することを念頭に考えられたモデルと言えます。収納する際にも簡単で手を濡らさずにたたむことができるのでストレスがかかりません。開くのは簡単ですが、上まで押し上げる時に力を要するので女性だと少し手こずるかもしれません。
スペック
- [本体重量]:165g
- [骨本数]:6
- [骨長]:54cm
- [傘袋収納寸]:24cm
- 素材構成: ポリエステル100％ 傘骨/アルミニウム、FRP(繊維強化プラスチック）
モンベル折りたたみ傘の上手なお手入れ方法
sasint / Pixabay
基本的な考えとして、収納袋に入れ保管するときは、しっかりと水気を乾かしてから保管することです。例えば、雨の日の登山でザックに停滞時や、雨の日の通勤時で濡れたまま収納袋に入れたままにした場合、帰ってきたら広げて乾かすなどといったことをやりましょう。まあ、日陰で乾かすのがポイントです。
撥水性が落ちてきたら撥水スプレー
Peggychoucair / Pixabay
長年使用してくると撥水力が落ちてきます。そこで大切になってくるのが定期的なケアです。モンベルから、撥水性能を損なわず撥水性を上げられるスプレーが登場しています。
S.R.スプレー170mL
出典：モンベル
撥水スプレーなので、一般的なメンテナンスと同じです。干した後に撥水スプレー行ってからしまいます。このひと手間で、撥水効果は長持ちします。また、折りたたんだ状態でずっと置いておくのではなく、使わないときでもたまには開いて風を通しましょう。
長持ちさせたいならモンベルの専用スプレーを！
他のアウトドアメーカーからも出している撥水スプレーですが、やはり純正の撥水スプレーなのでモンベルの折りたたみ傘の性質をよく勘案した上で作られています。ぜひ、モンベルのS.R．スプレーを使ってみてはいかがでしょうか。
軽い破損ならリペアパーツで補修
MichaelGaida / Pixabay
破損がひどくない簡単な破れなどについては、新しい買い替えるのではなく補修してみましょう。モンベルからは多種の専用のリペア商品が販売されています。もちろん修理も受け付けていますし、1つの商品を長く使えるようにできるのが嬉しいですね。
モンベルのリペア商品を取り換えるのにあたっての注意点として、取扱い方法には十分注意をして間違えると修理後の強度・耐久性を低下させてしまう恐れがあります。
トレッキングアンブレラ グリップ
出典：モンベル
モンベルからグリップ部分も販売されています。長年使用していると取って部分が劣化してきますし、グリップ部分だけ無くなってしまい使えないなんてこともあるかもしれませんよね？痒い所に手が届くリペアパーツは大変便利です。
外れやすいグリップ部分もモンベルのグリップスペアがあると安心
ネジ部分を回して外すだけで簡単に取り替えができます。モンベルのロゴが入っていて格好いいです。取っ手が小さくて持ちづらいことってありませんか？取り付け時に反対側で取り付けることで持ちやすくなりますよ。
トレッキングアンブレラ スペア用 石づき
出典：モンベル
スペア用の石づきも販売されています。ちょっとした部分にかけておけるのが便利ですよね。2016年以降に製造されたモンベルの折りたたみ傘に取り付け可能となります。2016年以前の折りたたみ傘では合いませんので注意しましょう。
引っ掛けやすく使い勝手がいい
どこかにかけておきたい時や引っ掛けて折りたたみ傘を乾かしたい時に便利に使用できます。また、値段もモンベルらしい価格で低価格なので予備として買っておいてもいいですね。
本格的に壊れたと思ったらまずはモンベルに相談を
nastya_gepp / Pixabay
折りたたみ傘に限らずですが、どんないい商品でもいつかは壊れてしまいます。そんな時は、モンベルのカスタマーサービスに相談しましょう。比較的安い価格での修理も受け付けてくれます。もちろん修理の品質もモンベルですから申し分ありません。
https://support.montbell.jp/customize/
【考察】アウトドアで折りたたみ傘は使えるのか？
FotografieLink / Pixabay
アウトドアで折りたたみ傘って使えるの？と疑問に思っているかたもいるのではないでしょうか。折りたたみ傘はピンからキリまであります。デザインでとるのか、品質重視でとるのか、価格でスペックも変わってきますが、結論から申させてもらうと品質のしっかりしたものを使えば十分、アウトドアで使用できます。
場面によってはレインウェアよりも便利
Pexels / Pixabay
シチュエーションで考えていきましょう。例えば、以下のような場面ではレインウエアよりも折りたたみ傘の方が使い勝手がいいと言えます。
- 傘は頭上からの雨を避けることができる
- ザックと背中の隙間からの水の浸入を防げる
- フードをかぶらなくて済むので視界が確保できる
あくまで衣類の一種であるレインコート頭上だけでなく、体に掛かる雨を避けられますが、ザックカバーを外側に掛けても上からの雨水はどうしても入ってくることがあります。傘なら上からの雨水をある程度防げます。
