ソレイユの丘キャンプ場とは
神奈川県の三浦半島にあるソレイユの丘キャンプ場は、関東のキャンプ場の中でも超人気のキャンプ場です。2017年に三浦半島で初めてのオートキャンプ場として以来、あまりにも人気が高くて予約が取りづらいキャンプ場の一つとなっています。今回はそんなソレイユの丘キャンプ場の人気の秘密に迫りたいと思います。
ソレイユの丘キャンプ場は都心から近く様々な体験が楽しい
ソレイユの丘キャンプ場は、三浦半島のほぼ先端の駿河湾側にあり都心からのアクセスが良いので、神奈川県の皆さん以外にも人気のキャンプ場です。車でも渋滞がなければ60分、電車でも80分前後で現地に到着できるのは嬉しいですね。お子様が様々な体験をできるように工夫されていてファミリーから絶大な支持を得ています。
基本情報
- 住所:〒238-0316 神奈川県横須賀市長井4丁目地内
- 電話番号:046-857-2500
- FAX番号:046-855-0850
- 料金:3,000円~10,000円(テントサイト、バンガロー)+駐車場代別途
- 営業期間:通年
- チェックイン:11:00〜17:00(バンガロー、手ぶらキャンプは13:00〜17:00)
- チェックアウト:8:00〜10:00
- 公式HP:
アクセス
ソレイユの丘キャンプ場に行くには、車でも電車でもアクセスが非常に便利です。
車の場合
横浜横須賀道路(有料道路)を経由して三浦縦貫道路(有料道路)の林ICで下車後、国道134号線で3.4Km約8分で現地に到着します。
電車の場合
品川駅から京浜急行で三崎口まで67分。三崎口からソレイユの丘行きの京急バスで約15分で現地に到着します。
ソレイユの丘キャンプ場の魅力
それでは次に、ソレイユの丘キャンプ場の人気の秘密を解き明かすべく、その魅力をご紹介していきましょう。
244名が宿泊できる本格的キャンプ場
ソレイユの丘キャンプ場は、2017年にそれまで三浦半島になかった始めてのオートキャンプ場として誕生しました。キャンプサイトが35区画とバンガローが5棟で244名が宿泊できる本格的なキャンプ場となっています。キャンプサイトは相模湾を一望できる小高い丘の上にあり、雄大な富士山を眺めながらキャンプを楽しめる好立地な環境です。
子どもが楽しめる仕掛けがたくさんある
ソレイユの丘キャンプ場の最大の魅力は、子供たちが楽しめる様々な仕掛けがある事です。無料の遊具や芝スライダーといった施設だけでなく、収穫体験のほか各種の体験施設もあって子供達の興味を飽きさせません。サイクリング用自転車の貸し出しなども利用できて、小さなお子様から中学生くらいのお子様まで誰でも楽しめます。
手ぶらでBBQも楽しめる
ソレイユの丘では、手ぶらでBBQを楽しむことが可能です。芝生の広場に640席の屋根付きBBQ施設が用意されていて、晴れていれば開放的な空間で楽しめますし豆が降っても濡れることなく食事を楽しめる便利な施設です。食材は1セット(1人前)2,500円~3,500円で入浴券付きとリーズナブルです(飲み物代は別途必要)。食材の持ち込みはできませんのでご注意ください。
ソレイユの丘キャンプ場での楽しみ方(小さな子供編)
小学生以下の小さなお子様がいらっしゃるファミリーの方々は、充実した遊びが用意されています。今回はその中でも特に人気の高い4つの遊びをご紹介します。他にも色々と遊べるのですが、詳しくは公式ホームページなどでご確認ください。
無料の遊具・ソレイユ☆パイレーツで遊ぶ
12歳以下のお子様が対象のソレイユ☆パイレーツは、船型の巨大遊具です。この遊具には、小さなお子様が楽しく遊べるネット遊具や滑り台がたくさん付いています。また、船内外に7つの宝物(スカリンのシルエット)が隠されていて、子供の好奇心を飽きさせない工夫がされています。年齢の低いお子様な場合は必ず保護者が一緒に付き添いましょう。
夏場はじゃぶじゃぶ池が大人気
7月以降の夏場に人気なのは、じゃぶじゃぶ池です。水深は5〜30センチで小さなお子様でも安全に楽しく遊ぶことができます。水質維持の観点からオムツ着用(オムツが取れていないお子様を含む)での利用はできませんあらかじめご理解をお願いします。浅いじゃぶじゃぶ池ですが、水の事故もあり得ますので、特に小さなお子様の場合は必ず保護者同伴で遊ばせてください。
芝そりゲレンデは有料だけど大人気
ソレイユの丘の名物は、やはりこの「芝そりゲレンデ」でしょう!15分で310円と有料ですが子供の喜ぶ顔と比較すれば利用してしまいますね。専用の反りが用意されていて(持ち込みは不可)楽しく遊ぶことができます。未就学の児童は無料ですが、保護者の付き添い(有料)が必要ですのでご注意ください。
ふれあい動物村で動物と触れ合う
子供たちに人気なのは、ふれあい動物村です。バードショーやアルパカも人気ですが、小さなお子様にはウサギとの触れ合いができる「ぴょんぴょん広場」が好評です。4歳以上410円と有料ですが、当日であれば何度でも再入場ができます。別途費用がかかりますが、餌やりやポニーの乗馬なども体験することができます。
ソレイユの丘キャンプ場での楽しみ方(小中学生編)
少し大きなお子様と一緒にソレイユの丘キャンプ場をご利用になる場合は、こんな楽しみ方もあるという一例をご紹介していきましょう。
サイクリングで楽しむ
ソレイユの丘キャンプ場を飛び出して遊んじゃおうという方には、サイクリングをお勧めします。本格派のロードバイク、マウンテンバイクをレンタルすることができます。
料金
- カーボンロードバイク:4,000円/1日(2,500円/4時間まで)
- クロスロードバイク:2,000円/1日(1,200円/4時間まで)
- Jrマウンテンバイク:1,500円/1日(800円/4時間まで)
営業時間
9:30〜18:00
収穫体験で楽しむ
ソレイユの丘では土と戯れながら季節の野菜を収穫体験することができます。特に都心にお住いのご家族にお勧めしたい遊びです。中には土に触れたことがほとんど無い様なお子様もいらっしゃるかもしれませんね。
収穫できる野菜と時期
- 5月〜6月:ジャガイモ
- 7月:枝豆
- 7月〜8月:ナス
- 11月〜3月:ブロッコリー
- 12月〜3月:トマト・プチトマト(温室)
各種の体験で楽しむ
ソレイユの丘では、収穫体験の他に2つの体験ができるプログラムが用意されています。一つは食の体験で、もう一つはクラフト体験です。どちらも有料ですが、普段できない体験をすることでお子様の目が輝くのは間違いないでしょう。
食の体験
パンやピザを作る体験をして、焼きたてのパンやピザをその場で食べられるという贅沢な体験です。かわいい動物型のパンやチーズケーキ、クッキーなど時期によって体験できる内容も変わっていきます。アニマルメロンパンやハーフ&ハーフピザなどはみりょくてきですね。
クラフト体験
アロマキャンドル作りやオカリナの絵付けなどいろいろなクラフト体験が用意されています。いずれのクラフト体験も30分〜60分なので、手軽に体験できると思います。受付時刻が16時までなのでご注意ください。
ソレイユの丘キャンプ場のサイト情報
キャンプサイトの情報を整理してご紹介していきましょう。オートサイトもフリーサイトも1区画100㎡と広いサイトです。フリーサイトとバンガローを利用する場合は、車はキャンプ専用駐車場に駐車して荷物を運ぶ必要があります。
オートキャンプサイト(デッキあり)
ソレイユの丘のオートキャンプサイトには、デッキ付きとデッキなしの2種類があります。どちらのサイトも広さは100㎡でAC電源付きの快適サイトです。デッキは3.6m×4.0mなのでファミリー用のテントを貼るのにちょうど良いサイズです。T1〜T5まで区画がありますが海が見えるT2区画がおすすめです。
キャンプサイトは砂地で丘の斜面を利用して建設されています。キャンプで訪れる際はそのあたりの対策も準備していくとより快適に楽しめるでしょう。
オートキャンプサイト(デッキなし)
テントレイアウトを自由にしたい方や2ルームテントなどの大型のテントを張りたい方は、デッキなしのオートキャンプサイトが良いですね。フリーサイトと比べると1泊2000円高いですが、荷物運びが楽であることを考えれば大した差ではないかもしれません。