工夫が施された手作り商品
鍋のふちが高くなっていることで吹きこぼれの心配がありません。蓋も中心が高くなっているので火を通すと、かさが減る野菜をたくさん入れて蓋をすることができます。周りの土鍋に比べてIH対応にも関わらず、比較的安価で手に入ります。白と黒のシンプルなデザインがどんなキッチンにも食卓にもなじむでしょう。
商品詳細
- サイズ:(約)幅28×奥行24×高さ14cm、鍋の縁までの高さ9cm
- 材質:陶磁器
- 原産国:中国
- 重量:2㎏
- 直火可・IH可
サンアートおもしろ食器 ひよこ 土鍋6号(ひとり用) SAN1617
可愛いのに本格的な常滑焼
このような可愛いキャラクターの土鍋はたくさん出ています。可愛い上に日本六古窯のうちの一つである常滑焼です。自分用にも友達へのプレゼントとしても丁度いい商品ではないでしょうか。持ちやすい取っ手の形になっていたり、鍋のふちが高くなっていて工夫が凝らされてある所もいいポイントです。
商品詳細
- サイズ: 約幅20×奥行き15.5×高さ13.5cm
- 重量: 約700g
- 素材: 陶磁器
- 容量: 約700cc
- 原産国: 日本
土鍋おすすめ商品③美味しいご飯の炊飯用土鍋4選
土鍋でご飯を炊くととても美味しいですよね。まだ食べたことのない人はもったいないです。土鍋はご飯を炊くのにとても相性がいい調理器具です。今ではご飯を炊くための専用土鍋も出ています。ぜひいつもとは違うお米の美味しさを体感してください。
長谷川園かまどさん三合炊(直火専用)CT-01
火加減の必要なし吹きこぼれの心配なし
なんと白米3合を炊く時は中強火で約13分火にかけた後、蒸らし20分をするだけで炊き上がってしまいます。火にかける時間が13分ということで、炊飯器で炊くときよりも電気代の節約にもつながります。火加減の変更いらずで初心者でも簡単に使いこなせる土鍋になっています。伊賀の良い粗土を使っているため、お米が土鍋にベタつきません。
商品詳細
- サイズ:24×24×18cm
- 素材・材質:陶器
- 原産国:日本
- 容量:1500ml
- 重量:3.5kg
- 直火可・IH不可
三鈴窯ごはん土鍋日本製萬古焼三合炊き
まん丸な見た目から思わず手に取りたくなる
特徴的な形をしたこの土鍋はもちろんご飯を炊くときにおすすめです。なんとこの土鍋には炊飯時用の水の分量が分かる目安線が内側についてます。そのため、初心者やもっと味の向上を求めている方にぜひ使っていただきたい商品です。そしてこの土鍋は炊飯器としてだけでなく、シチューやスープを作る際にもちょうど良い形になっています。
商品詳細
- サイズ:最大径20.6×18.6×高さ16.7cm
- 生産国:日本(三重県四日市ばんこ焼)
- 重量:1.7㎏
- 直火可・IH不可
- ご飯の炊き方レシピ付き
HARIO(ハリオ)フタがガラスの萬古焼土鍋
蓋を開けなくても調理中の土鍋の様子を確認できる
通常、鍋でご飯を炊くときに蓋を閉めると中が見えず、土鍋でご飯を炊いてみようと考えている初心者には正直ハードルが高く感じるでしょう。しかし、これは蓋がガラスで出来ていて中が見えるため、初心者や調理中の状況を常に確認しておきたい方におすすめです。蓋にホイッスルがついていて沸騰したことを音で知らせて入れる優れものです。
商品詳細
- サイズ:幅27×奥行23×高さ21cm、口径:20cm
- 材質:フタ/耐熱ガラス、ツマミ/ポリプロピレン・シリコーンゴム、鍋身/耐熱陶器
- 重量(個箱含む) :約 3300g/鍋身約2200g・フタ約700g
- 原産国:日本
- 付属品:料理研究家 中山章子監修レシピ
- 直火可 ・IH不可
長谷園 おかゆ鍋 (ひとり用 ふたり用) グリーン CK-78
片手で持ち運べるかわいいデザイン
小さめのサイズなので重くなく、片手で持てる取っ手付きなので簡単に持ち運び可能です。食卓まで持っていく時や、風邪をひいたときにお粥を作ってそのまま食べるときにもとても楽です。コンパクトなサイズなので場所も多く取らないため、1つは持っておきたい土鍋です。
商品詳細
- サイズ:直径16×高さ14cm(取手除く)
- 素材・材質:陶器
- 原産国:日本
- 容量:800ml
- 重量:1.2㎏
- 直火可・IH不可
炊飯鍋に関する記事はこちら
土鍋を手作り体験
自分の好みに合う土鍋を探すのは案外大変なものです。しかし、自分好みの土鍋を見つける簡単な方法があります。それは自分で作ることです。サイズによって値段は変わってきますが、小さいもので10000円あれば作ることが出来ます。ぜひ家の近くの体験教室をさがしてみてください。
こんな人におすすめ
家族でどこに出かけようかまだ決めていない人やデートで行ってみても良いでしょう。いつもとは違うことをすることで心も体もリフレッシュ出来ます。納得のいく土鍋が見つかっていない人や、ストレスの溜まっている人もぜひ普段とは違うことをしてみましょう。
自分で作ってみたいけれど
作ってみたいけど時間がないという方におすすめの商品があります。実は、自分の名前を土鍋にいれてくれるサービスをやっている所があります。自分用だけでなくプレゼントとしても大人気です。他の人とは違うものを使いたい人にピッタリでしょう。
(夕立窯/名入れ) 松竹梅うさぎ9号鍋
味わいのあるデザインに「最大5文字+家の鍋」と入れてくれます。デザインは他に何種類もあり、その中から選ぶことが出来ます。日本製の美濃焼です。直火でもIHでも使うことが出来、とても便利です。結婚のお祝い品としても役に立ちそうですね。
土鍋を上手に使うためのコツ
鍋料理を食べると時々残ってしまうことがありますが、鍋に残したままにするのはやめておきましょう。土鍋は水分が染み込みやすいので、そのにするとニオイが染み付く原因となります。食べ終わった後もすぐに洗うようにしましょう。そうすることで、土鍋にシミが付くことを避けることが出来ます。
土鍋を買ったらまず「目止め」をする
土鍋には小さな穴が空いているため、そのまま使ってしまうと土鍋からの水漏れやにおい移りの原因となってしまいます。「目止め」とは良い状態で使い続けていくために、土鍋にある小さな穴をふさぐ作業のことです。土鍋にヒビが入った際にも有効な手法になっているので覚えておきたい部分です。
目止めのやり方
目止めのやり方は色々あります。お米を使ってやることが一般的ですがお米のとぎ汁や片栗粉などでも可能です。理由は土鍋の小さい穴にデンプンを入れることで目止めをすることが出来るからです。他にも牛乳などでも出来ますが今回はお米を使ってのやり方を紹介したいと思います。
土鍋を水洗いし日陰でしっかりと乾かす
濡れた状態で火にかけてしまうことになると低温から高温に急激に温度変化が起こるため土鍋がひび割れを起こす原因となります。土鍋を扱う際は、しっかり乾かすことがとても大事なことになってくるので気をつけましょう。乾かす際も日陰で行いましょう。
土鍋に水とお茶碗1杯分のご飯を入れる
土鍋に8割程度の水を入れてお茶碗1杯の冷やご飯を入れます。生米を入れると時間がかかり過ぎてしまうので、間違えて入れないように気を付けましょう。その時に野菜くずも入れておくと土鍋特有の土のニオイ消しにもなるのでおすすめです。
ごく弱火でお粥になるまで火にかける
この時、土鍋に蓋はしないままで火にかけておきます。お米の粒がなくなるくらいの、とろとろのお粥になるまで火にかけていくので大体2時間ほどかかります。底が焦げないように時々かきまぜることを忘れないようにしましょう。吹きこぼれにも気を付けてください。
完成したらよく冷ます
冷ます時間は土鍋の大きさによって大きく変わってきます。土鍋は保温性が高いため大きさによっては完全に冷めるまでに半日ほどかかる場合があります。寝る前にお粥にするところまでの工程をやっておくと寝ている間に冷ますことが出来、効率的に作業できるでしょう。
冷めたら土鍋を水洗いしてよく乾燥させる
器を乾かすときには鍋底を上にします。土鍋の内側もきちんと乾くように下に布巾などの布を挟んでおくといいでしょう。大きい土鍋をひっくり返すのが難しい方は布巾でまず土鍋の水分を拭き取りガスコンロの上に置いておくだけでも鍋全体に空気が当たるので大丈夫です。
風通しの良い直射日光の当たらないところで保管
シミやカビが発生する原因になるので必ず風通しの良いところで保管しておきましょう。1度目止めをやったからと言ってもうやらなくては良い訳ではありません。だんだん使っていくうちに目止めの効果がなくなってきます。定期的に行っていくことが大切です。
目止めに関する詳しい記事はこちら
土鍋を洗う時は傷が付かないようにスポンジで
基本的に土鍋を洗う際には、水洗いで柔らかいスポンジを使うだけにしておきます。洗剤を使いたい場合は少なめの中性洗剤で洗うようにしておきましょう。クレンザーを使用したり、金属タワシなどの固めのタワシやスポンジで洗うと土鍋に傷が付いてしまうので使用しないようにしましょう。
土鍋は案外カビやすい!保管は乾燥させてから
小さな穴が空いているためそこに水気があるまま保管してしまうとカビが出てくる原因となります。しっかりと乾いたことを確認したら収納するようにしましょう。土鍋を使った後もすぐに洗うことで、シミやカビの発生を防ぐことになります。
土鍋を使ったエコ調理法
エコに調理することは電気代や光熱費の節約にもなるので出来る限りエコに生活したいですよね。なんと土鍋がエコに暮らすために使用する道具の1つになるのです。地球に貢献したい方、ぜひ真似して見てください。
土鍋の保温性の高さを利用したエコ調理法
煮込み料理を作るとき8割くらいで火を止めて蓋をしたまま放置しておくと保温性の高さから余熱で味がよく染み込んでいくので電気代を少し節約することが出来ます。布で包めば2時間たっても温かいままをキープ出来ます。
石油ストーブの上で一石二鳥
冬の寒い季節に石油ストーブを使う家庭なら石油ストーブの上に置いておけば部屋を暖めるのと同時に料理も温めることが出来ます。これは災害時にも使うことが出来る方法です。この時、あまり大きい号数の土鍋を置くのは安全のためやめておきましょう。
土鍋を使いこなして美味しい料理を
前に比べて、今は多くの土鍋が出ています。便利になったり、おしゃれなものもたくさんあります。持っていない方は土鍋が欲しくなったのではないでしょうか。持っている人ももう1つ購入しようかなと思ったり、久しぶりに土鍋を使った料理をしようと考えたのではないでしょうか。
ぜひお店で実際にどのような商品があるか目で見て確認してみてください。そして土鍋で鍋以外の料理も作って、普段とは違う雰囲気に食卓を飾ってみましょう。その中で、自分ならではの土鍋の使い方を見つけてみてください。
炊飯鍋に関する記事はこちら
目止めに関する記事はこちら