岡山地底湖行方不明事件とは!不可解な事件の真相とその後に迫る!

上記以外に謎が多く、2chなどの掲示板でも有名になりました。例えば、なぜ真冬にもかかわらず、被害者は遊泳していたのか、水面にもやがかかるくらいの水が濁っていたのにもかかわらず泳ごうとしたのかなどの話題が上がっていました。

他にも、なぜ被害者一人だけが泳がされることになったのか、状況説明がニュースソースによって違うなどの不可解な謎が多く、関心をもつ人が多かったようです。もっと詳しく調べたい方はリンクを張っておきましたので、ご覧ください。

吹上トンネルでの行方不明事件に興味のある方はこちら

岡山地底湖行方不明事件が起こった日咩坂鐘乳穴とは

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この鐘乳穴は、以前から、洞窟を探検する人の間やその特徴的な洞窟として、有名でした。現在ではこの洞窟は危険性を懸念されて、封鎖されていますが、一体どのような構造の洞窟だったのでしょうか?

岡山県新見市にある

この日咩坂鍾乳穴は、長さが約1600メートルもあり、往復するのためにはなんと6時間もかかってしまうくらい巨大な鍾乳穴です。入り口からとても長く険しい坂が続き、その後高さが約15メートル、幅が約7メートルもの広さを持つ洞窟が続きます。鍾乳穴の最深部付近には、水の深さが約32メートルほどの大きさの地底湖です

この鍾乳穴のあたり一面には岡山から広島に続く秋吉帯と呼ばれています。この秋吉帯には古生代のペルム紀時代の堆積物が多く残されています。そのために、この秋吉帯はここ以外に非常に多くの洞窟が存在しています。

現在は立ち入り禁止

立ち入り禁止です

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事件発生後は、現在でもその危険性ゆえに、この鐘乳穴は誰であろうと出入り禁止の状態のままです。多くの謎を残し、非常に多くの人々の関心を引き付けたこの事件は洞窟の封鎖という形で一旦幕を閉じました。

洞窟内には泥など滑りやすい地形のため、この事件が起きる前にも、けが人が多く、洞窟自体の安全性はさほど高くなかったようですが、どうやら、この事件が引き金となり、正確にいつかはわかりませんが、閉鎖しました。

謎めく岡山地底湖行方不明事件の考察

考察の画像です

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先の情報以外にも、不可解な情報が多く、インターネット上でも多くの人の間で幅広い考察がなされました。今となってはすべての真相が闇に葬り去られ、次第に人々の記憶から忘れ去られていきました。ですが、過去のログなどやささやかれている情報を頼りに、筆者なりにまとめました。

憶測①男女関係のトラブルか?

トラブルです

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当時の探検部の人数比は男が15人に対して女が10人で、男女交際やトラブルなどが起きやすい状況でした。事件当日、もしくは事件がおこる以前にのメンバーの五人の中で、そういったトラブルがあったと考えても何も問題はありません。

ただでさえ危険な障害物などであふれていますが、そんな洞窟内では一体何が起こったのでしょうか?被害者が行方不明で記者会見で真実が語られることがなく、mixiの情報が消えた今となっては、もうそのすべてを知ることはできません。

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