岡山地底湖行方不明事件とは!不可解な事件の真相とその後に迫る!

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では一体どこへ行ってしまったのでしょうか?この洞窟自体が古くから存在する神聖な場所なのでもしかしたら大自然の怒りに触れてしまったのでしょうか?そこで推測でしかありませんが、この洞窟に関する言い伝えにある「吸い込み穴」がカギを握っているのかもしれないと考えました。

ここは「吸い込み穴」といわれており、「吐き出し穴」として諏訪洞とつながっているとされています。溺れた被害者は、諏訪洞へ流されてしまった可能性も大いに指摘されています。これならば大勢の人間が、この鐘乳穴で探しても全く見つからない点に誰もが納得できます。

不可解な点から考えられるもう一つの考察

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この事件についての考察がインターネット上には多く存在しており、そのほとんどが何らかの情報から得られた根拠のあるものが多く、興味深いものばかりです。そこで筆者も不可解な状況をもとに、自分なりに考察を考えてみました。もしよろしければ最後までお付き合いください。

そもそもこの事件は日咩坂鐘乳穴で起きていないのでは?

謎の撤去

なぜこのような推測に至ったかを話すと、まずワイヤーを回収した点です。行方が分からない人が洞窟の内部に残っているのにもかかわらず、ワイヤーを撤去して帰路を断つのは考えにくいです。ということは行方がわからない人物がいるにもかかわらず、誰も洞窟の中に残らなかったということになります。

未提出の入洞届け

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次に、入洞届けが提出されていない点です。入洞届けがないということは、その洞窟に入る許可がないものが、わざわざこの洞窟に入ろうとするものなのでしょうか?岡山にはほかに多くの洞窟があります。届け出を出さずに入るというリスクを背負うよりほかの洞窟に入ったほうが賢明です。

非積極的な介入

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3点目に、当時現場に残されていた4人の部員達が捜査の際に積極的な介入をしなかったことです。遺体を見つけることが怖かったのかもしれませんが、もしかしたらこれは積極的に介入をしなかったのではなく、この洞窟に入ったことがなかったから、介入ができなかったのではないでしょうか。

どこへ行ったのか?

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最後は何といっても大勢で徹夜まで捜索活動を続けたのにも関わらず男子学生が見つからなかった点です。どこかへ流されてしまったのか、湖の底に沈んでしまった可能性もありますが、もしかしたら男子学生は最初からこの洞窟に訪れていなかったのかもしれません。これも見つからなかった理由になります。

つまり私が考えたことは、この鐘乳穴で起きたようにみせて警察たちを陽動し、自分たちは別で何かしらのアクションを起こしていたのではないでしょうか。ですがこれはあくまで一筆者のただの考察にすぎません。先ほども言いましたが、これぞ真相というようなものは一切、掴めませんでした。

立ち入るものを拒む雰囲気が誘う冒険心

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当時、情報錯誤による多くの混乱と不可解な点が多いことにより、謎を呼ぶ事件も存在しましたが、地底湖自体は非常に神秘的で魅力あふれるものです。多少の危険は伴いますが、本来はスリルがあり楽しめるものなので、もし訪れる際はしっかりと計画を立てて準備をして訪れることを強くお勧めいたします。

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