さんまの焼き方⑤オーブン編
さんまの塩焼きはオーブンでも調理することが可能です。オーブンで焼く場合にはクッキングシートを使用することで後片付けも楽になり、裏返す必要もないため比較的簡単にふっくらとしたさんまの塩焼きができます。
オーブンのさんまの焼き方①予熱
オーブンで焼く際には予熱で中を温めておくことが大切です。これにより、さんまを入れたときに一気に熱が伝わり、外側がパリパリ、中がふっくらと焼くことができます。オーブンによって異なりますが、220℃から230℃を目安に予熱しましょう。
オーブンのさんまの焼き方②約20分
クッキングシートをひいた天板にさんまをのせ、しっかりと外側に色がつくまで焼きます。オーブンの場合は裏返す必要はありません。そのままの状態で230℃程度の温度を保ち、約15~20分ほど焼きます。
さんまのみりん干しの焼き方
さんまはみりん干しのように干物にしてもおいしくいただけます。干物は焼く際に焦げ付きやすいため、身がボロボロとこぼれてしまったりと難しいイメージが強いですが、ここでは美味しく焼ける方法を紹介していきます。
みりん干しはグリルよりフライパン
紐のをグリルで焼くと、網にくっついてしまい魚が崩れてしまう場合が多いです。そこでおすすめなのはフライパンで焼く方法です。この方が身が付きにくく、フライパンシートを使用することで後片付けも簡単に焼くことができます。
フライパンシートを使って弱火でじっくり
フライパンシートを魚の大きさにあわせてひき、フライパンをよく温めてから皮の面を下にして焼き、色がついたら裏返します。この時火は弱火にし、少量の水をたらして蓋をすると身がふっくらとした仕上がりになります。みりん干しは焦げやすく崩れやすいので、焼き加減を確認しながらも箸で触りすぎないのがポイントです。
さんまのきれいな食べ方
ここまで様々な焼き方を紹介してきましたが、いざ上手に焼けたとき、きれいに食べきる方法を紹介していきます。身が残ってしまったり、ボロボロになってしまわないようポイントを押さえていきましょう。
まずは食べる前のひと手間
さんまを食べ始める前にしておくとうまく食べれるコツがあります。まずは箸を寝かせて頭側から尾に向かって箸で軽く押し付けていきます。こうすることで骨と身をきれいにはがすことができ、食べやすくなります。
骨にそって箸をさし、食べるのは上部から
頭のすぐ横から尾に向かって中骨部分に箸を入れながら進めていきます。その後上部分とした部分に分けますが、食べ始めるのは上の部分からです。身が崩れすぎない程度に分けながら食べ進めていくときれいに食べることができます。