沖縄の高級魚スジアラとは?生態から釣り方、絶品料理をチェック!

「スジアラ」という魚をご存知でしょうか?九州や沖縄に住んでいない方にはあまり馴染みがない魚かもしれません。今回は、スジアラの生態や特徴、どこに生息しているか?釣れるの?美味しいの?というスジアラの様々な疑問、情報をお届けしたいと思います!

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スジアラの生態・特徴

スジアラの基本情報!

スジアラは漢字で「筋(魚へんに荒)」と書き、スジハタとも呼ばれ、沖縄では「アカジンミーバイ」と呼ばれています。体全体に斑点があり、赤色から褐色、時には緑色など様々。分類は「スズキ目ハタ科スジアラ属」の魚で、多くのハタ科と同じように味はとっても美味!焼いてよし煮てよし、刺身も絶品!の万能なお魚です。

スジアラの生態

スジアラは水深100メートル以上の比較的浅い海域に生息しており、成魚になるとサンゴ礁などの岩陰に隠れて小魚や甲殻類を捕獲しています。春から夏にかけて産卵期を迎え、体長は大きくなると1メートルにも達し、10キロを超える大物も。比較的大型の魚と言えます。

スジアラの生息地・分布

スジアラは普段どんなところに潜んでいる?

サンゴ礁やゴツゴツした磯場などの生息していることが多く、根魚に分類されています。しかしまづめでもない時間帯に水面へとやってくることがあり、思いがけないような場所で釣ることもできるようです。

日本~世界中のスジアラが棲む海

九州や沖縄、宮古島などの熱帯・亜熱帯域に生息しています。日本以外では太平洋、インド洋にも広く分布しており、南はオーストラリアまで!広い分布で生息していますが、比較的温かい海を好むようです。

スジアラの旬・時間帯

スジアラの一番美味しい旬の季節は?

スジアラはオールシーズン美味しい魚!!真夏以外はほとんどの季節で美味しくいただけます。一年中、季節にとらわれず美味しく食べられるのはありがたいですね。初夏から秋にかけて産卵期に入りますので、このタイミングで釣れやすいスジアラをいただくのがオススメです。

スジアラが一番釣れる時間帯は?

一般の魚釣りと同じように「朝まづめ、夕まづめ」の時間帯がオススメです。スジアラが餌にしている小魚がこの時間帯に岸へと近づいてくるため、スジアラも後を追いかけてくるのです。時間帯にすると朝は日の出から9時前後、夕方は日没前後が一番良く釣れるようです。

スジアラの釣り方

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