実際トレイルランニングシューズを見ていても、通常の路面でも走れると書かれたものも多くあります。今回は登山でも使えるのか？普通のランニングもトレイルランニングシューズで走れるのか？それぞれ見ていきたいと思います。
登山にはやはり登山靴がおすすめ
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まず、登山と一言で言ってもハイキングのように気軽に歩く道と、ハードに登る場合とがあります。ハイキングのように歩くだけであればトレイルランニングシューズでも問題ありません。しかし、斜面が急なところや、標高が高いところに行くと、トレイルランニングシューズでは危険です。
岩がゴロゴロしていたり、ぐきっと足首をひねってしまいそうな道では登山靴がおすすめです。登山靴は重量があり、足の保護もしてくれます。大きな岩に足を打っても守ってくれます。耐久性が高いので、何度使っても足を守ってくれます。やはり登山靴を履く方が安心して登れます。
ランニングではオーバースペックに注意
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トレイルランニングシューズは荒れた路面で走ることを前提にして作られています。山道で登ったり降りたりする道や、枝や草で足を取られるような道を走っても大丈夫なものになっています。通常のランニングでは整えられた路面しか走りません。
そのため足を守る保護機能や、重量感、アウトソールについたグリップはあまり意味をなしません。通常のランニングにも使えますが、ランニングだあけを楽しむならランニングシューズでより軽いものを選んだ方がいいですよ。
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トレイルランニングシューズは常に状態をチェック！
トレイルランニングシューズは状態が悪いまま走り続けてしまうと、怪我の基にもなります。アウトソールがすり減ったり、かかとだけがすり減ってしまったりします。またミッドソールがしわくちゃになったりすると、クッション機能も失います。どこに気をつければいいか見ていきましょう。
買い替えの目安の一つは走行距離
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買い替えの目安の一つは走行距離です。一概にこれだけ走ったら買い替えましょうとは言えませんが、一般的には500kmくらいでだめになってしまいます。勿論走り方によって変わってくるので、あくまで目安ですが初心者の方はこの距離を目安にしてみてください。
アウトソールのすり減りで機能ダウン
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トレイルランニングシューズ以外にも長く靴を履いていると、一番最初に劣化したと気づくのがアウトソールですよね。おしゃれ靴だったり、スニーカーであれば多少すり減っても吐き続けられますが、トレイルランニングシューズはすり減りを確認したら買い変えましょう。
アウトソールはグリップ力により、足を支える部分になります。すり減ることで偏りができると力の行き具合が偏り、足を痛めたり、荒れた道で足を取られたりと怪我に繋がります。本来の機能が低下してしまうので、適宜状態をチェックしましょう。
ミッドソールのシワは劣化の兆候
ミッドソールの側面にシワができてきたら、それは劣化しているサインです。ミッドソールは着地した時の衝撃を和らげる役割があります。トレイルランニングをする上で、荒れた道で足に衝撃を与えない重要な役割があります。
そのため、ミッドソールにシワができてきたら、まだ履ける！と思っても、これ気に入っているから、と思ってもトレイルランニングシューズとしては使わないようにしましょう。足を痛めることにも繋がります。
トレイルランニングシューズを手に入れたら！
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トレイルランニングシューズを手に入れたら、いよいよトレランを走り始めます。トレランを走る時には、危ないからこそ守るべきことがあります。まず人と出会った時は挨拶をしましょう。その上、抜かす時は抜かすことを伝えましょう。
山では登る人を優先と、人が過ぎてから下るようにしましょう。無理に割り込もうとするとこけて怪我をする危険性があります。トレランは普通の道のようにスピードやタイムなどを気にするのではなく、安全に走ることを考えましょう。
トレイルランニングシューズ以外に揃えるものは？
トレイルランニングシューズが選べたら、トレランを楽しむためには他にも揃えるものがあります。まずは体にフィットしたポリエステル製の乾きやすいトップス、薄手で通気性のあるトレイルジャケット、ストレッチ性があり走りやすいトレランショーツ。
ころんだ時の怪我の予防になるグローブです。トレイルランニングをこれから始める人は、最初はきちんと道具を揃えて走るのをおすすめします。これはいらないかな？と決めるのは慣れてきた頃にするようにして、安全にトレイルランニングを楽しみましょう。
トレイルランニングシューズ選びは慎重に！
トレイルランニングシューズの選び方や、実際におすすめシューズをご紹介してきました。トレイルランニングシューズは通常のランニングシューズと違い、選び方を間違えてしまうと怪我につながる基となります。
デザイン性や、ブランドだけで選ぶのではなく実際に履いてみたり、機能を確認して自分にあったものを選ぶようにしましょう。一番は履いてみてサイズがあうかどうかです。サイズが合わないものを無理に履かないようにしましょう。
