【アジ】サビキ釣りの必要タックルそれぞれの選び方とおすすめをご紹介!

アジはさまざまな釣り方で狙える海釣りの人気ターゲットですが、中でもサビキ釣りは、初心者でも比較的簡単に数釣りを楽しむことができます。この記事では、アジのサビキ釣りに最低必要な各種タックルそれぞれの選び方のポイントと、おすすめの各種タックルとをご紹介します。

この記事をかいた人

フロロもPEも無い頃からの釣り好きじじです。陸っぱりからのロックフィッシュやライトゲームが気軽に出来て好きです。 殆どの人が知らない信州の穴場で大和イワナと会う事を毎年楽しみにしているテンカラ師でも有ります。
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アジを釣るならサビキ釣りは必須科目

時期にもよりますが、アジの数釣りをするのに適しているのがサビキ釣りです。一つの仕掛けに5本から10本のハリを付けて釣りますから、一度に5匹10匹と鈴なりになって掛かって来ますのでクーラーに入り切らないくらい釣れる時も有ります。他の釣り方に通じる要素がいっぱい詰まってますので是非マスターして下さい。

アジのサビキ釣りに最低必要なタックルをご紹介!

それではまず、最低限必要なタックルの選び方やポイントについてご説明していきます。初心者にも使い易くて、評価が高く実績の有るおすすめについても特徴や良い点を解説して行きますので、選択の際に参考にして下さい。

アジのサビキ釣り用タックル① 竿

サビキ釣りで使う竿の選び方ですが、船用と堤防や磯などの陸用と長さなど仕様が異なります。今回は堤防などで気楽に使える陸用を主にして、どんな所がポイントになるのか、おすすめの竿はどんな物が有るのかを具体的にご紹介していきましょう。

アジのサビキ釣り用竿: 選び方のポイント

一口にサビキ釣りと言っても船でのサビキ釣りと陸からのサビキ釣りが有ります。陸は堤防などで足元近くを狙う釣り方と遠投しての狙い方が有ります。ここでは初心者でも簡単に始められて釣果を期待できる、堤防などでの釣りを中心に選び方のポイントを説明していきます。

堤防サビキ釣り

主に堤防で足元を狙います。竿の長さは仕掛けの全長よりやや長い竿が良いです。魚が掛かった時は上から順にハリを外して行きます。この時竿が短いと仕掛けを地面に置いてハリを外さなくてはならないので、魚が暴れて仕掛けが絡んでしまいます。錘負荷1-10号、竿全長4.5mくらいの竿が扱い易くておすすめです。

遠投サビキ釣り

堤防で足元より沖目に投げてのサビキ釣りです。仕掛けを自作するアングラーも多いですが、初心者にはやや難易度が高いので、すべてセットになっていて道糸に結ぶだけで使用できる仕掛けをおすすめします。竿は仕掛けの全長より少し長めの物が扱いやすいです。

ささめ針:ウルトラ簡単飛ばしサビキ(上カゴ式)

ささめ針(SASAME) ウルトラ簡単飛ばしサビキ(上カゴ式) M S-553

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ウキからカゴ、サビキそしてオモリまでセットになった便利な仕掛けです。道糸に接続するだけで誰でも簡単に遠投投げサビキが出来ます。釣れる魚の大きさに合わせて数種類のサイズを用意しておくと準備は万全です。

船のサビキ釣り

船に乗って沖に出ての釣りはカゴビシ釣りと言ったりもします。水深が5.60mから時には100mくらいの深場を狙う時も有ります。コマセはイワシのミンチ、沖アミを使う事が多いので、カゴは目の大きく、50号60号などの重いオモリがついている物を使います。

ハヤブサ:船極喰わせサビキ4本

ハヤブサ(Hayabusa) 船極喰わせサビキ ライトタックル 落し込み ケイムラ&ホロフラッシュ4本 SS428 6-6-6

ヤマシタ: ライトビシ ミンチ 40号

ヤマシタ(YAMASHITA) ライトビシ ミンチ 40号

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ご覧の様にカゴはかなりゴツい感じで、堤防で使う物とは大分違います。これは水深50mや100mといった深いタナを狙うので重さが有って頑丈に出来ているのです。当然やや短目の耐オモリ負荷が大きい太い竿を使用します。乗り合い船などは貸し出してくれる所も多いので初めから揃える必要は有りません。

アジのサビキ釣り用竿: おすすめ

堤防や海釣り公園などで手軽に使用出来る竿は3mから4.5mくらいの長さの物が扱い易いです。サビキ仕掛けは全長が1.5mから2mくらい有ります、その上にウキがついているので、仕掛けを投入する時も、コマセを詰めたりする時も長さがポイントになります。

シマノホリデー磯 2号 450 サビキ釣り

シマノ(SHIMANO) 磯竿 17 ホリデー磯 2号 450 サビキ釣り

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高品質で評価の高いシマノ製の竿です。4.5mで160gと非常に軽量で扱い易いのが特徴です。オモリ負荷が4号までですから、3.4号のオモリを使うサビキ仕掛けに最適です。また投げサビキにも応用出来ますのでとても重宝するおすすめの竿です。

堤防と遠投サビキ釣り入門に断然おすすめ

堤防や波止から磯、海釣り公園などでアジ サバ  イワシ カサゴなどを狙うのに最適な竿です。全長4.5mですので仕掛けの扱いも楽です。しなやかな張りが有りますので遠投もしやすく、サビキ仕掛けだけで無く、ウキ釣り、チョイ投げなどにも対応出来る万能竿です。軽いので初心者の入門竿として超おすすめです。

スペック

  • 全長:4.51m
  • 自重:160g
  • 継数:5本
  • 錘負荷:1-4号

プロマリン:極光サビキDX 450

プロマリン(PRO MARINE) PG 極光サビキDX 450

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4.5mで287gとやや重いですが、その分やや太目で頑丈な作りとなっています。錘負荷が12号まで対応していますので遠投サビキや投げ釣りなどにも使用出来ます。もちろん足元のサビキ釣りにも活躍してくれます。お求め易い価格が魅力の一本です。

万能竿でコスパは抜群

こちらは先程ご紹介したシマノの竿より少し硬めの竿ですので、ウキ、サビキは勿論、シロギス狙いの投げ釣りにも使える万能竿と言えるでしょう。なんといってもコスパが非常に良いので、初心者でもガンガン使い倒して腕を磨いていただけますのでおすすめいたします。

スペック

  • 全長:4.5m
  • 自重:287g
  • 継数:5本
  • 錘負荷:1-12号

アジのサビキ釣り用タックル② リール

竿の次はリールです。リールにはスピングとベイトと言う2種類のタイプが有ります。スピニングは初心者でも扱い易く、遠投にも向いていますしトラブルが非常に少ないのが特徴です。ベイトタイプは太い糸を巻くことが出来、手返しに優れています。

アジのサビキ釣り用リール: 選び方のポイント

アジなどの小物を中心に狙うのでしたら、大型のリールは必要ありません。小型で軽い物が向いています。大手メーカー製の比較的安価な入門機をおすすめします。慣れないうちは。堤防にリールと竿を直接置いたり、ぶつけたりしてしまいますので使い倒せる製品が良いでしょう。

高級機譲りの機能満載

大手メーカー製の入門機は高級機で培った最新機能が満載されています。求めやすい価格ですが機能は高級機譲りなので性能面で不満に思う事は全く有りません。トラブルもほとんど無いと思いますので安心して使用する事が出来ます。

狙いは低価格入門機

低価格の入門機と言っても機能面が劣るわけでは有りません、部品の素材などを高級、高性能品からランクを落として一般的な素材を使用してコストを下げているのです。少々傷がついても気にせず使えるコスパの良いスピニングリールが初心者に最も適しています。

メンテがしやすい

アジ釣りで使用するのですから、大前提として海釣りに対応している製品で水洗い出来る機種を選択しましょう。メンテナンスの仕方はリールに詳しいメンテナンスのガイドなどが付属していますので、釣行後に実施しておきますと購入時の状態を長く維持出来ますのでお忘れ無く。

アジのサビキ釣り用リール: おすすめ

竿とのバランスがとても大事ですので注意して下さい。先にご紹介した、全長4.5m、オモリ負荷1号から10号程度の竿でしたら各メーカーの1000番から2000番クラスの製品が良いでしょう。1000番2000番と言うのはリールの大きさです。数字の大きい物が大きいリールです。車の排気量と同じです。

シマノ :アリビオ 1000

シマノ (SHIMANO) リール アリビオ 1000 2号100m 糸付

 

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世界的に評価の高いシマノ製の入門機アリビオは低価格ですが機能や構造がしっかりしているリールです。先程お話しましたように、初心者の頃、良くやってしまうのが、堤防の地面にリールを直接置いて引きずってしまったり、ぶつけてしまったりする事です。大事に扱いたいですが万が一トラブルが有っても頑丈に出来てますので安心です。

海水オッケー・シャワーでじゃぶじゃぶ

防錆加工が施されていますから釣行後に水洗い出来るのでメンテがとても楽です。糸を巻いてあるところをスプールと言いますが、ここにも最新技術が投入されていて、糸の出入りがとてもスムーズな機構になっています。低価格で丈夫、水洗いもオッケー、おまけにナイロン糸2号が100m初めから付いていますので初心者におすすめのリールです。

スペック

  • ギア比:5.2:1
  • 最大ドラグ力:2.0kg/19.6N
  • 自重:215g
  • ナイロン糸巻量(号-m):1.5-130/2-100/3-65
  • 最大巻上長:64cm

ダイワ:リバティクラブ1500

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 リバティクラブ 1500

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こちらは世界的メーカーダイワのスピニングリールです。シマノと同じく世界的に評価の高いメーカー製です。低価格帯の製品ですが、機能は上位機種の技術が投入されていますので初心者にも全く不満の無いレベルの製品です。

逆転ガタ無し

低価格のリールに良く有るのが、巻取りは良いのですが、止めると若干の遊びが有るのでピタッと止まらない製品が有ります。このリールは上位機種と同じ逆転防止機能が付いていますので操作感が非常にスムーズで滑らかです。特に遠投性能が優れていますので、遠投サビキやチョイ投げなどにも飛距離が出ますのでおすすめです。

スペック

  • ギア比:4.7 巻取り長さ:60cm(1回転あたり)
  • 自重:265g
  • 標準巻糸量 ナイロン(号-m):1.5-130、2-100
  • 最大ドラグ力:2kg

アジのサビキ釣り用タックル③ 道糸

竿、リールとご説明してまいりました。次は道糸についてです。リールに巻く道糸には、ナイロン、フロロカーボン、PEなど強度の違う糸が有ります。リールのところでも少し触れましたが、サビキや遠投サビキ、ちょい投げなど小物中心の釣りにはどの種類の糸が適しているかご説明していきます。

アジのサビキ釣り用道糸: 選び方のポイント

道糸には、いろいろな種類が有ります。一般的でもっともポピュラーで安価なナイロン糸、ナイロン糸から進化して擦れなどに抜群の強さを発揮する強度の有るフロロカーボン、細い繊維を何本も編み込んで作られている、引張強度最強でやや高価なPEラインなどが代表的な道糸です。

サビキ釣りに最適コスパ最強

小物釣りでは道糸の強度はあまり気にしなくて良いです。安価で安定した性能を持っているナイロン糸が最も適しています。号数は2号から3号を100mから150mリールに巻いておけば充分です。販売されている製品の中には、クリアカラーだけで無く、蛍光イエロー、オレンジ、グリーン等見やすい色がついている物も有ります。

好みのナイロン糸をゲット

ナイロン糸はしなやかで丈夫と言う特徴を持っています。フロロカーボンは擦れに強いですがやや高価、PEは引張強度は最強ですが擦れには非常に弱く比重が軽いのでサビキ釣りには向いていません。一押しのナイロン糸を紹介しますので、お好みでチョイスして下さい。

アジのサビキ釣り用道糸: おすすめ

メーカー各社から沢山の製品が出ています。強度についてはあまり気にする事は無いとお話しました通りですので、後は価格とカラーをポイントにして選択していただければ良いでしょう。カラーについては曇っている日や朝方、夕方などは色がついている方が見やすいですので検討してみて下さい。

ユニチカ:ユーテック波止100m3号

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