エクスセンスDCがリニューアル!その性能やインプレを大特集!

シマノの人気ベイトリールエクスセンスDCがリニューアルしました。新たに搭載されたブレーキ機構をはじめとした性能やそのインプレなどを詳しく解説します。また合わせるロッドやカスタム、メンテナンスなどエクスセンスDCの総特集です。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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アウトドア大好き二児の父親のアラフォーライターです。釣りやキャンプはオヤジパワーの魅せどころ。商品やグッズの紹介、お役立ち情報をお届けしています。

エクスセンスDCの特徴

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 17 エクスセンス DC XG 右ハンドル

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業界大手メーカーのシマノが贈るスーパーベイトリールエクスセンスDC。そのコンセプトは「飛距離」にあります。さらに魅力の8段階ブレーキが、本来扱いが難しいベイトリールの使用感をグッと身近なものにしました。

トータルで4つのモードで8段階を調整し、シーバス用のルアーもPEラインでトラブル少なく遠くに飛ばせます。ちなみにモード名はXPモード、PEモード、ナイロンモード、フロロモードの全4モードです。

特徴①採用されたシマノの技術

卓越した技術を全て盛り込んだ同リールは、シマノ製リールの決定版にふさわしい機能を装備しています。屈強な構造が売りのHAGANEボディやXシップ、驚異の巻き取り量を誇るXGギアやナロースプロールなど万全の武器をまとうリールです。

特徴②最高のブレーキ性能

ベイトリールの心配事といえばバックラッシュなどのライントラブルです。ラインの絡まりは使用者のストレスに直結する最大のアクシデントでもあります。しかしエクスセンスDCは、この問題を「モード別の外部8段階ブレーキ」という裏技にも近い機能で見事に解消した「優れものリール」となっています。

特徴③飛距離は100m越え

エクスセンスDCの最大の売りともいえるのが、遠投性です。「こだわりのロングキャスティング」をコンセプトに開発された同モデル。その秘密はブレーキシステムにあります。先述の8段階ブレーキが遠投時のトラブルを未然に防御し、秀逸の「飛び」を実現しました。その推定距離は、なんと驚きの「100m以上」となっています。

エクスセンスDCの性能

エクスセンスDCの性能を紹介するにあたり、その性質には3つのポイントがあります。キーワードは「ギア比」「自重」そして「価格」です。

シマノが誇る長距離リールの決定版ベイトモデル。そのひとつひとつを詳しく説明していきます。

性能①ギア比と最大ドラグ力

XGギア(エクストラハイギア)を装備することで、驚きの巻き取り量を達成。そのギア比はなんと「7.8」です。巻きはじめこそ若干の重みを感じはしますが、「巻き」を重ねれば重ねるほど「グングン」と巻き上げるチカラをもっています。そこから繰り出す「4.5kg」のドラグ力でターゲットを確実に捕らえます。

性能②自重

「重さ225g」は現在発売されている他のベイトリールと比較するとやや重い印象を受けますが、エクスセンスDCの魅力はなんといってもその飛距離です。十分な自重があるからこそ、そこが支点となり遠投に大切な「遠心力」を生み出すのです。エクスセンスDCはそんな物理法則にも則った、まさに「頭脳派リール」とも表現できます。

性能③価格

価格はライトハンドル、レフトハンドルタイプともに税別74,000円となっています。1万円程度の安価なリールもたくさんある中、一見すると高額な印象も受けます。しかし、卓越した長距離性と「もたらす釣果」はその価値を十分に担保するものになっていますので、コスパレベルという側面でみても期待が持てるアイテムといえるでしょう。

エクスセンスDCのインプレ

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