プレーリードッグがペットとして人気!気になる値段や生態

他にも土の中に穴を掘って生活する動物はたくさんる事をご存知でしょうか。どのような動物が穴を掘って生活しているのかご紹介します。生活の拠点を土の中に選んだ理由とはどういった事なのかも合わせてご紹介しますので、土の中での生活について知りたい方は参考にしてみて下さい。

アナグマ

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イタチの仲間でもあるアナグマは、名前に「アナ」という言葉がついている通り、土に大きな穴を掘って住処としています。一匹で暮らしているわけではなく数匹の家族と共に住んでいる為、穴は大きく広いでしょう。アナグマは日本にも生息しており、時々害獣として駆除される対象にされてしまいます。

うさぎ

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ペットとしてショップで見かける事が多くなったうさぎも、実は穴を掘って生活する動物です。基本的に土の中で暮らしているわけではありませんが、逃げ込む場所やフンをする場所を必要としている為、トンネル状の穴を掘って生活しています。ペットとして飼っているうさぎが穴を掘る仕草をしてしまうのは習性です。

イタチ

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地域によってはイタチが穴を掘って家屋に浸入し、棲みついてしまうといった被害もあり、人間にとっては駆除対象でしょう。イタチは穴を掘る事も得意ですが、元々掘られていた穴に棲む事が多く、家屋の隙間などに入り込んで生活する事を好みます。

たぬき

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狸は森に棲んでいる動物ですが、宅地開発などの影響を受けて住宅地でも見かける事があります。木に出来た洞や岩で囲まれた穴を見つけては身体を休める場所として使っています。他の動物が掘った巣穴に棲みついたりもする為、縄張り意識は低い動物です。

なぜ土の中に巣穴を掘るのか

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巣穴を土の中に掘る理由として考えられる事は、「土」が自分の生活スタイルに適した巣穴の構造にする上で、適した素材であるという事が考えられるのではないでしょうか。土の中であれば、あまり雨風の脅威にさらされる事もなく、外敵からも身を守りやすいという点もポイントになります。

プレーリードッグの種類

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種類は大きく分けて5種類に分類するできます。北アメリカで確認された当初は7種類いたのですが、開拓が進んだ事によって2種類が絶滅してしまったとされており、現存する「メキシコプレーリードッグ」も絶滅危惧種として指定されている様です。

オグロプレーリードッグ

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日本で一番見かける事が多い種類が「オグロ」です。なぜオグロという名前が付けられたのかという理由についてはとても単純で、「尻尾の一部分が黒い」つまり「尾が黒い」から「オグロ」という呼び名になったと言われています。尻尾の先が黒い事がそのまま特徴です。個体数が種類の中では一番多いと言われています。

ガニソンプレーリードッグ

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オグロより体が小さく、個体数も少ない「ガニソン」は、「オジロ」に似ていますが、身体の体毛に黒っぽい部分が混ざっているのが特長です。コロラドやアリゾナ、ニューメキシコなどで見かける事が出来ると言われています。

メキシコプレーリードッグ

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メキシコに棲んでいる為、「メキシコ」と名付けられています。尻尾の先端が黒く「オグロ」と似ている部分がありますが、背中は褐色がかった灰色の体毛が混ざっており、「オグロ」と比べると若干小さめです。絶滅危惧種に指定されています。

オジロプレーリードッグ

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標高の高い場所に場所に棲んでおり、「オグロ」と同じように尻尾の先端が白い為「オジロ」と名付けられています。「メキシコ」とは違い冬場になると冬眠をする種類で、縄張り意識が強くリスを殺す事もあります。

ユタプレーリードッグ

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アメリカのユタにだけ棲んでいる種類で、「メキシコ」と同じように絶滅危惧種に指定されています。眉毛の様な模様が特長で、大きさは「オグロ」と同じ程度です。ユタ州にある国立公園に保護されている個体もいます。

プレーリードッグは害獣?

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可愛らしい姿をしている動物なのに、害獣扱いをされていた時期もあったとされています。大きな農場や牧草地として開拓するためには、集団で穴の中に巣を作って生活する動物は「害獣」として扱われてしまうでしょう。害獣として扱われた場合、どのような運命をたどるのでしょうか。

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