開拓がすすむ前には50億匹もの個体数がいたとされていますが、駆除の対象となった事で個体数は1割以下にまで減少してしまったと言われています。他にもペットとしての輸入目的から乱獲され、扱いも酷く突然死などもありました。
現在では保護されている
自然に近い環境で暮らせる事が大切ですが、自然の環境下では難しい部分も多いでしょう。現在では保護を目的とした自然国立公園などで暮らしている個体も多くおり、絶滅の危機を食い止める事が出来るのかが期待されています。
その他にも絶滅の危機に瀕している動物がたくさんいます
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癒される動物クアッカワラビーも絶滅危惧種
可愛い笑顔で癒されると話題のクアッカワラビーをご存知でしょうか。クアッカワラビーも同じく絶滅危惧種に指定されている動物で、個体数は少ないと言われています。絶滅危惧種ですので、捕獲したり触ったりという事は出来ませんが、近寄ってくる事もあり人気があります。
幸せそうに笑う姿が話題
クアッカワラビーはなんといってもいつも笑っている様な顔が特長で、人気の理由です。カンガルーの仲間であり、人懐っこい性格に加えていつも笑っている様な笑顔は見ている方も幸せな気持ちにしてくれるでしょう。触ったり追いかけたりしてはいけませんが、写真に収めている方も多くいます。
プレーリードッグの値段
「可愛い動物に癒されたい」「ペットにしたい」と考える方は多いでしょう。実際にペットとして購入するとなると、プレーリードッグの金額はいったいいくらになるのでしょうか。ペットにするかどうか検討するためにも、まずは値段を知る事からはじめましょう。
日本への輸入が禁止されているので高額
日本への輸入は2003年に禁止されています。禁止される少し前には多くの個体が輸入されてきましたが、現在は日本で繁殖させた個体を飼育目的で購入でき、輸入禁止が原因となり値段は高額です。
1匹20万円前後
1個体は20万円前後で売られています。繁殖時期が早い個体は11月からですが、基本的には4月から5月となっていますので、ペットショップで購入できる期間は5月から6月です。繁殖を目的として雄雌のペアで購入しようとすると50万円前後かかります。
プレーリードッグはペットとして人気
仕草や動きが可愛らしく、ペットとしても飼育している方は少なくありません。輸入禁止前に比べると手ごろな値段ではなくなってしまいましたが、現在でも人気の高いペットと言えるのではないでしょうか。
可愛らしい見た目が人気
草食性の動物で、個体の可愛らしさが人気のポイントです。一部のペットショップでしか流通していない為、ペットとして飼育したくても出来ない方も多いでしょう。ずんぐりとした姿が愛嬌があって見た目にも癒されます。
人懐っこい性格
集団で生活をしている為、人懐っこい性格と言われていますが、もともとは外敵から身を守る為に警戒心が強い動物です。人や環境に慣れれば懐いてきますし、寂しがりやでもありますので構ってあげなくてはいけません。
プレーリードッグを飼う時の注意点
ペットとして飼育する時は中止するべきポイントがいくつかあります。動物を飼育する時には、それぞれの動物に合わせた飼育が必要になるでしょう。どういった事に注意すれば良いのかを考えてから飼育するようにして下さい。
一人にしない
普段集団生活をしている動物は、誰かがいないと寂しく感じてしまいます。適度にスキンシップを取るようにしましょう。孤独はストレスへとつながり、自分で自分を傷つけるようになってしまいますので気をつけてください。
肥満に注意
食べる姿が可愛らしいと、ついついエサをあげすぎてはいけません。プクプクと丸く太った姿も可愛らしいですが、健康に悪い為、適度に運動をさせるか食事の量をきちんと管理する事が大切になります。
落下に注意
ちょこまかと動き回る動物ですので、ケージから出して運動させる場合もあるでしょう。部屋の中ではカーテンレールやタンスの上、外ではベランダの手すりなど、高い場所からの落下は致命傷につながりますので気をつけてください。
プレーリードッグをモデルにしたキャラクター
アニメや漫画などでプレーリードッグをモデルにしたキャラクターはたくさんいます。どのような作品でどんなキャラクターなのか、興味をもたれた方はぜひ作品も鑑賞してみてはいかがでしょうか。
けものフレンズ
「けものフレンズ」という作品には「オグロ・プレーリードッグ」が可愛い女の子のキャラクターになっています。「けものフレンズ」は人気の高い作品で、2期まで放送されており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
オグロプレーリードッグがモデル
モデルとなったキャラクターは可愛らしい女の子で、「オグロ」の特徴である尻尾の先端部分が黒くなっています。アニメの中では単独で行動していますが、フレンズと呼ばれる他の動物たちを家族と考えているようです。
けものフレンズとは
キャラクターとして登場する「けものフレンズ」とはどのような作品なのかわからないという方も少なくないでしょう。「けものフレンズ」という作品について知りたいという方の為に、スーリーや話題になった楽曲についてご紹介します。
ストーリー
ジャパリパークと呼ばれる巨大な動物園が舞台で、女の子の姿に擬人化された動物たちが冒険を繰り広げる物語です。サーベルタイガーのサーバルは記憶のない迷子の女の子と出会うところから物語がはじまります。
楽曲も話題
「けものフレンズ」に使われている楽曲は多くの人々に評価され、話題になりました。大石昌良さんが作曲を手掛け、声優さんで構成されている「どうぶつビスケッツ」というユニットが歌っています。テンポの良い曲で一度聴いたら耳に残るという方も多いでしょう。
プレーリードッグがでてくる漫画
キャラクターとして登場する作品はアニメだけではありません。漫画作品としても登場します。可愛らしい容姿で漫画としても描きやすい動物と言えるでしょう。どのような作品に登場するのかご紹介しますので、興味をもたれた方はぜひ読んでみて下さい。
バイソンさんとプレーリードッグ
四コマ漫画作品にもキャラクターとして登場しています。「バイソンさんとプレーリードッグ」はほのぼのとしたギャグマンガで、動物に癒されたい方、ゆるいストーリーがお好きな方におすすめです。
ぼのぼの
アニメにもなった作品「ぼのぼの」はもともと漫画作品で、癒し系四コマ漫画としても知られており、1986年から連載が続いています。さまざまな動物が登場し、主人公のラッコを中心にほのぼのとした日常を描いている作品です。
プレーリードッグと親しもう!
小さくて愛らしい動物「プレーリードッグ」についてご紹介しましたがいかがでしょうか。ペットとしても飼育出来ますが、個体数は少なく、絶滅危惧種として指定されている種類もいます。絶滅の危機に瀕している動物は大切に保護していく必要があるでしょう。
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