なぜ青い!アナハゼの釣り方とその味は?レシピも紹介

アナハゼは岩礁や海草などの海藻の陰に隠れて過ごしているようです。また、潮の満ち引きで岩のくぼみに溜まる潮溜まり(タイドプール)にも生息します。タイドプールであれば素手で捕まえることも可能かもしれませんね。

アナハゼの旬は?釣れる時間帯は?

アナハゼはいつの時期に釣れるのか?答えは基本的には1年中釣れます。しかし秋から冬にかけては根魚シーズンのピークなので、アナハゼも根魚釣りで釣れやすい魚のため釣れやすくなると思います。また、アナハゼにとって11月は産卵の時期でもあります。もしかしたら子持ちの魚も釣ることができるかもしれませんね。アナハゼは夜行性の魚なので、釣る時間としては朝・夕まずめでしょう。しかし動きに反応する性質なので、昼でも海底を意識して狙えば釣ることは可能だと思います。また潮が動くときも、小魚が潮の動きに反応して移動するため、アナハゼの食い気もあがって釣れやすくなるでしょう。潮が動き出してから積極的に誘う釣り方で、良い釣果が出ます。

 

アナハゼのレシピ

アナハゼが見た目から食用として避けられてきたようです。しかし毒もなく食すと意外と美味なことから最近では食べる方も多く存在します。アナハゼは大きいサイズが釣れることは滅多にないようなので、小魚の捌き方によく用いられる大名おろしや松葉おろしで捌きましょう。下準備として、塩をまぶしてぬめりをとります。ぬめりをとったら頭と内臓をとりましょう。アナハゼのサイズはさほど大きくないので、逆に小さくて捌くのが大変かもしれません。しかし慣れるとそこまで大変ではないので、練習あるのみです。

アナハゼの刺身

見た目が青くても気にしない、むしろその青さが気に入っているという人はアナハゼをぜひ刺身で食べてみましょう。加熱処理せず、本来のアナハゼの味を味わうことができます。そんなアナハゼの味はどのような味なのか。食した方の感想としては甘えびのように甘くて歯ごたえはこりこりとして滑らかな舌触りで意外と高級感があるような感想が多くありました。

アナハゼの味噌汁

味噌汁として食すときのメリットは内臓以外のものをすべて入れることができ、アナハゼのダシと味噌がマッチして手軽に食すことができるのがポイントです。下準備をしたアナハゼの身と内臓以外の頭などを水に入れて、沸騰したら味噌を足して完成です。お好みでネギをいれるのもいいかと思います。

NEXT アナハゼの素揚げ、唐揚げ、天ぷら、フライ