千日デパート火災は霊の仕業?納得せざるを得ない立地に潜む恐怖の背景も詳しく紹介

彷徨う人影

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火災が起きた現場やその界隈では不審な人影が目撃されている現象が起き始めたそうです。いたるところでさまよう人影を見たとの情報があります。帰宅時間になり、従業員用のエレベーターに乗ろうとしたとき、いつまでたってもエレベーターにたどり着けず目の前に人影を発見したので追いかけようとしたそうです。

しかしその人影、いくら頑張って歩いても追いつけずいつの間にかいなくなっており、エレベーターも異常な時間をかけて乗ることになった経験もあります。また、界隈の居酒屋などではさまよう人の姿は多く見かけられており、移店内でさまよう現象も散見されるそうです。

タクシーに乗るホステスの霊

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タクシーに乗せた女性の霊も有名な怪奇現象です。ある日、タクシーの運転手が一人のホステスを載せました。扉を閉めた後、行き先を尋ねたところ返事が返ってきません。おかしいと思って振り向くと、そこには女性の姿はなく、焦げ臭いにおいとまるで火災現場かのような跡が座席に残っていたそうです。

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その後の千日デパートはどうなったのか

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火災が起きた後もビルの補修が行われデパートが入ることになった旧千日デパート跡地。界隈を含めて怪奇現象が案件される中で、どのような経緯を経ていったのかを消化しましょう。火災後は補修が行われ1984年にはダイエーがプランタンなんばを開業しました。もちろんそこかでも怪奇現象は止まりませんでした。

そして、数年後の2000年にはプランタンなんばから名前を変えて、カテプリなんばという形を変えてデパートを続けていました。しかし、その後2001年にはダイエーが自社テナントをすべて撤退し、デパート営業は終了となります。専門店で使われていたエスカールなんばと名前を変えて、ビル経営を始めていきました。

千日デパート跡地の現在

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火災後からも怪奇現象が絶えないことで有名になった千日デパート。そんなスポットは今では姿を変え意外なものがたっているのです。今現在の跡地の様子を紹介していきましょう。

現在はビックカメラなんば店

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旧千日デパート跡地は、現在ビックカメラなんば店になっています。火災後は幾度かのお店の開閉業があり、2001年5月からビックカメラがこのビルに入った形になっています。フロアは1階から7階まであり、今なお営業をしています。

今現在も怪奇現象が後を絶たない

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現在は姿を変えて家電量販店へと変わってはいますが、跡地での火災があったことが影響しているのか、今なお怪奇現象が幾度となく起こり、それを体験した人達も多くいます。そんな恐怖の怪奇現象を紹介していきましょう。

怪奇現象① 助けてとささやく声

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ある日会社の仕事で大阪を訪れることになった体験者さん。仕事帰りにこのビッグカメラに上司とよることになったそうです。別行動で一通り見終わった体験者さんは、3階から2階フロアへと階段を使って降りようとしていました。そんなとき、急に体が重く白い靄のようなものを感じました。

寒気も感じ、空調の不備や換気の呼称かなとおもっており始めたところ、さらに体が重くなり、早く降りていきたいのに全く体がついてこないという体験に見舞われたそうです。そして、2階から1階に差し掛かろうといたときに急に体の重さや白い靄が消え、走り始めたその瞬間、冷たい小さな声で「助けて」と言葉が聞こえたそうです。

怪奇現象② 漂う影

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とある日にショッピングに出かけた体験者さん。大通りを抜けて細い道に出たところに黒い影がぽつりとたたずんでいたそうです。周りの人も見えていないのか全く視線を向けることなくただそこに立っているだけでした。

体験者さんは、興味本位で少し地下ずくと目が合ったような感覚になり背筋に寒気が走ったと言います。走って逃げだすと寒気はなくなり、もう一度影の方に目をやると誰もいなかったのです。その場所は旧千日デパート跡地でした。

怪奇現象③ 不可解な足音

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2階フロアの女性トイレに入った体験者さんは、個室に入っているとカツカツとほかの客が入ってくる音が聞こえたそうです。しかし、個室の扉の閉まる音もなく鏡で化粧でも直しているのだろうと思い、個室を出ました。するとそこには誰もおらず、個室を振り返っても誰も入っていません。出ていく足音も聞こえなかたといいます。

怪奇現象④ 隣で待つ女性

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体験者さんはその日タクシーを待っていました。タクシーを見つけ捕まえて乗ろうとしたところ、運転手の人が窓を開けて体験者さんに向かってそんなに濡れた状態では乗せることはできませんよと言ったのです。

体験者さんは雨も降っていないので濡れてませんよと返したそうですが、運転者はその隣の女性に行ってるんだと話しました。体験者さんの隣には濡れた女性どころか誰もいないのです。そのまま走っていったタクシー。見えない何かがいたということなのでしょう。

怪奇現象⑤ たたずむ女性

夜中でお人通りの多い市内であるこの土地では、道路でも不可解な現象が目撃されています。体験者さんは交差点を歩いている最中、青なのに信号機までの立ち止まる女性を見たことがあるそうです。一向にわたる気配のない女性は、服装が一昔前のものでボロボロになっている格好をしていたようです。

怪奇現象⑥ アーケード内に響く音

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千日前にはあーーどどおりがあり、昼間はそこで人でにぎわっているのですが、昼夜問わず時折大きなバーンと何か落下するような音が聞こえるといいます。アーケード内の多くの人が聴いており、天井付近からするこの音の正体は、火災で飛び降りた時の音ではないかといわれています。

怪奇現象⑦ 彷徨う男性

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ビックカメラになって心霊現象はそれでも減少傾向にあるといわれていますが、まだまだ不可解な現象を目にする機会は多いようで、体験者さんは有るフロアで服装の古い男性を見かけたそうです。その男性はフロアを行き来して彷徨い誰の目にお留まることなくただずっと移動していたといいます。

当時は体験者さんもそれが何かわからず興味本位で近づきました。するとふとした瞬間に消えた男性。体験者さんは見間違いかと目を疑い買い物を続けたそうです。そしてお店を出る際に助けてと声を聴くとともに体が非常に重くなりました。足元を見ると先ほどの男性が自分の足を掴んでいたそうです。

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