NNN臨時放送は明日の犠牲者を告知する恐怖の番組!その実態と真実とは

一昔前のアナログ放送の時代、時間帯によってはテレビにノイズ画面だけが映されていました。そんな時代に現れた噂が、「NNN臨時放送」です。明日の犠牲者を報せると言われる恐怖の番組は、果たして実在したのでしょうか?

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三度の飯よりオカルトが好き!ねこむらです。

NNN臨時放送とは

NNN臨時放送という言葉をご存知でしょうか。これはインターネット黎明期に噂となった都市伝説の一種です。所謂、「検索してはいけないワード」としても知られているので、閲覧にはご注意ください。

ネット上に現れた都市伝説

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この都市伝説が流布したのはインターネットがまだまだアンダーグラウンドであった時代です。また、都市伝説ブームであった時代背景もその伝播に一役買い、伝言ゲームのように次々と多くの人の目に留まりました。

明日の犠牲者が報される

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動画の内容は至ってシンプルで、ゴミ処理場を背景に次々と人の名前が表示されるというものです。暗い曲調のメロディをBGMに、あたかも映画のエンドロールのような映像になっています。放送の最後には「明日の犠牲者はこの方々です。」との一文が添えられ、不気味な雰囲気を残したまま終了します。

NNN臨時放送の目撃談

出典:PhotoAC

インターネット上でまことしやかに囁かれるNNN臨時放送。テレビが地デジに移行した今の時代では目撃者の証言を新たに得ることは出来ません。こちらでご紹介するのは当時、実際にその放送を見たという方々の証言です。

深夜放送終了後に突然流れ出す

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今から20年ほど前の出来事です。深夜2時半頃なんとなくテレビをつけてみたところ、テレビ画面にはカラーバーが映し出されていました。こんな深夜に番組があっているわけないか、とテレビを消そうとしたところ、ふいにカラーバーを映していた画面が切り替わり何やらゴミ処理場のような風景が映し出されています。疑問に思いながらもその画面を眺めているとテロップが表示され、「NNN臨時放送」と書かれていました。更に、ゴミ処理場の風景を背に人の名前が次々と上から下へ流れ、男性の声で人物の名前が淡々と読み上げられていきます。そして最後には「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい」と締めくくられ放送は唐突に終わりました。

画面に緑色の男が映っていた

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在宅で仕事をしていた頃の話です。深夜まで仕事に追われ、いつのまに眠ってしまったのか起きた時にはつけっぱなしにしていたテレビが砂嵐を映していました。もうテレビを消して寝ようかと思ったその時、ふいに砂嵐が途切れ無音状態に。電源を切ろうとテレビに手を伸ばした瞬間、画面内に緑色の顔をした男が映っていました。静止画なのか動画なのか判断が付かずにいるとその男の目がギョロリと動き視線が合ったような気がしました。一瞬で恐怖に駆られ急いでテレビの電源を切りました。

NNN臨時放送はいつ頃現れたのか

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そもそもNNN臨時放送がはじめに目撃されたのはいつ頃だったのでしょうか。また目撃情報が拡散した理由とは?都市伝説の元ネタとなった経緯から順を追って解説します。

最初に話が出たのは掲示板サイト2ちゃんねる

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