戦慄!高千穂一家6人殺人事件の真相とは?事実関係や証言から改めて真実に迫る!

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一度離婚している松岡さんですが、事件の半年ほど前に年上の女性と結婚し幸せな生活を送っていました。

結婚式の予定はありませんでしたが、親戚を集めて近々お披露目会をしようと企画していた時にこの事件に巻き込まれ帰らぬ人となってしまいました。

高千穂一家6人殺人事件の顛末

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知人含め家族6人が亡くなる自然豊かで小さな町で起こった悲劇は犯人が自殺する形で終わりをむかえました。

ここからはこの事件がどのように発見され、どのように結末を迎えたのかについて見ていきます。

警察が6人の遺体を発見

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26日の朝、飯干家の親戚と名乗る方から警察に「家族が電話に出ず連絡が取れないから見てきてほしい」という一本の電話から事件が明るみに出ることになります。

この電話は町外に住む飯干保生さんの三男だったのではないかと考えられています。その後飯干家に向かった警察によって血の海が見つかりました。

次男行方不明のち遺体で発見される

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6人の遺体が発見された際に、同じく飯干保生さん宅に住む次男、昌大さんの姿が見えず、勤務先にも出勤していないことから捜索が始まり、民家から約2.5Km離れた橋の下で遺体が発見されました。

次男「飯干昌大」投身自殺

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昌大さんは6人を殺害した後、車で神都高千穂大橋まで行きそこから投身自殺をしました。

当初は誰かに突き落とされて殺されたのかという疑問もありましたが、のちに昌大さんが自分で飛び降りる瞬間の目撃者が出てきました。この橋は高さ115mあり、昌大さんは即死だったと考えられます。

高千穂一家6人殺人事件に類似した事件

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飯干さん一家が全滅してしまったこの恐ろしい事件は過去に実際に起きた「津山事件」、小説の「八つ墓村」に類似する点がいくつかあります。ここでは今回の事件と過去に事件の類似点を見ていきます。

八つ墓村のモデルは津山事件

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金田一耕助シリーズで有名な「八つ墓村」はこれまでテレビシリーズ、映画などで何度も上映されてきました。このモデルとなったのが、1938年に実際に起きた「津山事件」です。ここでは津山事件について紹介し、今回の事件との類似点を探ります。

30人が犠牲となった津山事件

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この事件は1938年5月21日に岡山県の小さな集落で起きました。犯人は日本刀や猟銃などを使用し、近隣の家へ次々と入り、殺人を実行しました。ここ時の被害者は即死28名、重症の後死亡が2名と歴史に残る事件となりました。

高千穂一家6人殺人事件との類似点

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まずは津山事件も高千穂で起きた事件もどちらものどかな小さな集落で起きています。このような場所では近所と顔見知りであり、怨念が動機とされています。また犯行を実行した後に犯人自殺しているという点も類似点です。

津山事件の詳しい記事はこちらをご覧ください。

「飯干昌大」は精神異常をおこしていたのか?

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今回の事件は犯行が起きる直前まで、昌大さんとその妻美紀子さん、唯ちゃんの仲良く過ごす様子が多くの人に目撃されているため、飯干昌大さんが精神異常を起こし、突発的に犯行を行った可能性もゼロではありません。ここでは精神異常による刑について紹介していきます。

裁判所からの精神鑑定

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精神鑑定とは訴訟当事者の精神状態や責任能力を判断するために裁判所から精神鑑定医へ依頼して行う鑑定です。今回のような殺人事件などの刑事精神鑑定、民事トラブルでの民事精神鑑定、家事審判上の精神鑑定があります。

刑事裁判での精神鑑定

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日本の現在の法律では、心神喪失者が起こした罪に対しては罰しない、心神耗弱者の行為に対しては減刑する、と定められています。起訴前であれば検察官が心神喪失、または心神耗弱と判断し公訴されないケースもあります。

心神喪失

心神喪失とは、精神病などが原因で精神異常を起こしている人を示します。検察官や裁判官、または精神鑑定医によって心神喪失と判断された場合には無罪となりますが、多くの場合は精神病院への入院が必要となります。

心神耗弱

心神耗弱とは、精神の障害を起こしており、善悪を判断する能力が欠けている、またはその判断に従い行動する能力に欠けていることです。心神耗弱と診断された場合には刑が有罪となりますが、法律に従い原型となります。

完全責任能力

精神鑑定を行い、完全責任能力と判断された場合には法律に基づき罪に対する罰がくだされます。精神障害がない、または精神障害があっても善悪の判断をし、その判断に従い行動する能力があるとみなされたときに完全責任能力となります。

自分の子供を手にかけた事件

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子どもが生まれると目の中に入れてもいたくないといわれるのをよく耳にします。昌大さんも日頃、息子の彼女の話や将来の話をして微笑んでいたり、娘の話をして笑っていた様子も目撃されています。

ここでは今回のようになぜ自分の大切な子供まで手にかけてしまったのか、これまでに起きた事件を見ていきます。

目黒5歳児窒息ゴミ袋事件

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この事件は2012年9月2日に東京都目黒区で起きました。当時5歳の男の子がゲームをやりたがり言うことをなかなか聞かないことに腹を立てた母親が「息をするのとゲームをするのどっちがいい?」と問いかけ、「ゲーム」と答えた男の子の手足をビニールテープできつく縛り、口には粘着テープを付けてビニール袋へ入れました。10分ほど放置され男の子はそのまま窒息するという悲しい事件でした。

秋田児童連続殺害事件

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この事件は2006年に起きた事件で4月9日、普段から自分の娘を邪魔に思うことの多かった母親が学校から帰る途中の橋から魚が見えないとぐずる娘に嫌気がさし突き落としました。当初は事故死と判断されていましたが、その1か月後娘の友達を家へ呼び出し殺害するという恐ろしく悲しい事件でした。

親世代と子供世代の同居

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今回の事件が起きた飯干さん一家は、昌大さんの父と母、昌大さん夫婦、そして前妻との間の子供である拓海さん、夫婦の娘である唯ちゃんが一つ屋根の下で暮らしていました。ここまでに説明したように今回は母親の首が切り取られる方法で殺害されています。それだけ恨みが強かったのでしょうか。ここでは親世代との同居について見ていきます。

同居するメリット・デメリット

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結婚後、親世代と一つ屋根の下で暮らしている家族も少なくはありません。しかし結婚したとはいえ、自分の親でもパートナーにとっては他人との同居となります。

お互いが気を付けて尊重しながら生活をしていてもストレスが溜まってしまう場合があることも避けられない事実です。

同居でのメリット

同居することのメリットは一緒にいることで信頼関係も築くことができ、家事分担など一人では負担になることも頼ることで楽になる場合があります。また子育て中の場合や具合が悪くなった時にも一緒に住んでいると助けを求めることができるのがメリットです。

同居でのデメリット

同居でのデメリットはプライバシーの空間、時間を作ることが難しく過干渉をストレスに感じてしまうケースが多いことです。また、自分の親と夫または妻の間に挟まれ、お互いの言い分を聞いたうえで調整をする必要があります。

二世帯住宅での生活

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最近は土地を親と子で土地を共有し、別の建物で生活をする二世帯住宅が多くみられます。

建設費用も抑えることができ、このスタイルが人気を誇っていますが、二世帯住宅でのメリット、デメリットは何か、また家族が仲良くうまい関係を築きながら生活するにはどうしたらよいのでしょうか。

二世帯住宅でのメリット

すぐ隣に住んでいるため、急用の際や困ったときにすぐ頼むことができます。しかし生活自体は別々なのでそれぞれの家族のペースを保つことができプライバシーが尊重されます。

また子育て中などは子供を預け、家事を進めるなど、心の余裕を保つことが可能です。

二世帯住宅でのデメリット

二世帯住宅には完全分離や一部共有など様々なスタイルがありますが、一見ストレスの少なく見える二世帯住宅も次第に生活時間のズレなどが気になってしまい干渉してしまうことが少なくありません。

ものすごく近くにいるからお互い気を使い干渉しないように努めていたとしても帰りが遅かったり出かけてばかりいたりと気になってしまうものです。

親世代と子供世代が一緒に仲良く暮らすには

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やはり一番の同居間トラブルはお互いを干渉してしまうことによるストレスであることは否めません。

今回の事件で美穂子さんの損傷が一番激しかったのも昌大さんが日頃感じていたストレスの爆発だった可能性もあります。

同居や二世帯住宅で関係をうまく保ちながら暮らすには言いたいことを溜めずに言い合えることがまず大事になります。

無理心中は家族が多い

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今回の事件の真相はわかりませんが、家族全員が殺されてしまう事件の場合、犯人が家族の誰かであるケースは少なくありません。

一家心中、無理心中は金銭トラブル、夫婦関係、親子関係のもつれが原因となることが多いです。

家族間の金銭トラブル

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親子間でも、夫婦間でもトラブルとしてあげられるのが金銭が絡んだ問題です。

同居している家族、離れてくらしている家族で血がつながっているとはいえ、お金の貸し借りなどにより怨恨につながるケース、大きなトラブルとなるケースも少なくありません。

夫婦間のもつれ

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夫婦関係のもつれとして尾毛られるのが不倫によるトラブルです。

今回の事件も真相は闇の仲ですが、夫が不倫していた、妻が不倫していたことが原因であるともいわれています。このように不倫が発覚した際に相手に対して嫌悪感を抱いてしまうことは少なくありません。

残酷な一家殺害事件

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今回の事件のように家族全員が殺されてしまう事件はこれまでにも何件か起きています。犯人は家族のだれかである場合、または知人である場合と様々ですが、これまでに起きた一家殺害事件について見ていきます。

練馬一家5人殺人事件

この事件は1983年6月27日に東京都練馬区で起きた事件です。不動産業を営む男性が購入した2階建ての建物に住む家族をハンマーやのこぎり、マサカリを使用し殺害しました。

この時の被害者は家主の男性、その妻と3人の子供が被害者となってしまいました。

築地八宝亭一家殺人事件

1951年2月22日に東京都築地にある中華料理店「八宝亭」で事件は起こりました。被害者は経営者の男性とその妻、2人の子供で、ナタを使い4人で50回以上切りつけられる残虐な事件でした。

犯人は当時住み込みで働いていた男性で、お金目的と推測されますが、逮捕後に自殺しているため真相は明らかになっていません。

福岡一家4人殺害事件

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2003年6月20日に福岡県東区で起きた事件で、博多湾で首を絞められ、手錠をはめた状態で近所に住む男性とその妻、2人の子供の遺体が発見されています。

犯人は強盗目的の中国人3人組で、2人は中国に逃亡していましたが、のちに逮捕されました。

マイホームパパの闇「高千穂一家6人殺人事件」の真実の解明を待つ!

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ここまで様々な観点から見てきましたが、近所でも仲良し家族として知られていたこの家族にいったい何が起きてこのような残虐な事件が起きてしまったのでしょうか。

その新事実は犯人死亡により推測の域を出ることはありません。それでも事件の真実が解明されることを願うばかりです。

津山事件についての詳しい記事はこちら

上田美由紀の連続不審死事件に関しての記事はこちら