ハリスは、いろいろな素材がありますが、釣る魚の種類や大きさによって、素材やハリスの太さを変えた方が、より釣り易くなります。素材によって、いろいろな特性があるので代表的なものを以下に紹介して行きます。。
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ハリスのおすすめをご紹介!①フロロカーボン
東レ(TORAY)ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m
巻き癖が付きにくく強い!フロロカーボン
フロロカーボンにしては非常にやわらかく、しなやかで操作性はいいです。柔らかさだけではなく、強度は強く、根がかりしたとき、はずすのに手間がかかることもあります。巻き癖など癖がつきにくいので、自宅で仕掛けを作って釣り場へ行っても巻き癖がつく心配はありません。
スペック
- 主に対応する魚種: 全魚種対応
- 主な釣り方法: 船釣り
- ハリス素材: フロロカーボン
- 号数: 0.6号~5号
- ハリスの色: ナチュラル
- 値段: 1.5号で¥857~
ハリスのおすすめをご紹介!②ナイロン
VARIVAS(バリバス) ショックリーダー VEP ナイロン 50m
根ずれに強くやわらかい!ナイロン
ナイロンでありながら、張りがあって、長い・短い仕様に限らずタフです。流石などの擦れに対してや、大物の釣行などの繰り返しの使用に対しても、なかなかタフで長持ちし、根ずれにも強いです。ラインが太めですが、柔らかいので緩めたりするには適しています。
スペック
- 主に対応する魚種:ブラックバス(青物、シーバスなどにも対応)
- 主な釣り方法: バス
- ハリス素材: ナイロン
- 号数: 3号/12lb~14号/50lb
- ハリスの色: ナチュラル
- 値段: 10号/35lbで¥925~
ハリスのおすすめをご紹介!③ポリエステル
サンライン(SUNLINE) ハリス エステル黒ハリス ポリエステル 60m
水に強い!ポリエステル
引張強度や結節強度が高い糸を使用していて、伸びが少なく、合わせにも敏感に反応します。ブラックカラーを使用しているので、海中に入っても魚に認識されにくくなっています。ポリエステル素材なので、腰が強くて、糸がらみが少なく、ハリスや幹糸に最適で、吸水性がなく紫外線に強いので品質の劣化がありません。
スペック
- 主に対応する魚種: カワハギ キス カレイ グレ チヌ 黒鯛
- 主な釣り方法: 船釣り
- ハリス素材: ポリエステル
- 号数: 2号~12号
- ハリスの色: ブラック
- 値段: 2号で¥1,500~
【豆知識】ハリスの号数って何?
ハリスに1号とか5号とか書かれていますが、重さなのか、長さなのか、知らないで使っている人も多いと思います。製品には詳しいことは書かれていないので、果たしてどういう意味かはっきり分からないので紹介します。
号数とは
号数とは重さのことです。現在はナイロンとかポリエステルとかの化学繊維が使われていますが、以前はテグスと言って、蚕や綿糸を使っていたそうで、その時使っていた、重さの単位が号数となったようです。
号数の呼び名
流通する糸の長さは基準が5尺(おおよそ1.5m)で、1分(1ぶ)=0.375g、1厘(1り)=37.5㎎、5毛(5もう)=18.75㎎です。それが、尺貫法からメートル法に代わって、1分・1厘・5毛などが使えなくなりました。
代わりに呼び名が変わって、10号=1分の釣り糸、1号=1厘の釣り糸、0.5号=5毛の釣り糸となったそうです。号数についての意味が分かっていただけたら幸いです。釣り糸についてもう少し詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。