リトリーブをマスターしよう!初心者にもわかるリトリーブ

リールハンドルを握る側の手首、腕や肩の関節に、力を入れすぎないようにしましょう。余計な力が入るとイメージ通りのスピードを保つことができませんし、ラインのテンションが変化したことを感じ取るのも難しくなります。

リトリーブを応用したテクニックで釣果アップ

ステディリトリーブがルアーフィッシングの基本です。しかし、何度もキャスティングとリトリーブを繰り返しているうちに魚たちが同じ動きに慣れてしまい、ルアーに対して興味を失うかもしれません。食いつきが悪くなったと感じたら、応用テクニックを使って魚を誘ってみましょう!

反射的な食いつきを誘うストップアンドゴー

ステディリトリーブの途中でルアーの動きを止め、再びステディリトリーブを行うことを繰り返します。ルアーの動きを止めることを、ポーズとも呼びます。一度動きを止めたルアーが再び動き出す時に、魚が反射的に食いつくことが多いようです。ポーズの長さをいろいろ変えてみて、魚の反応を試すことができます。

リトリーブを続けても食いつきが良くないときは

ステディリトリーブを繰り返し、ストップアンドゴーを試してもまだ食いつきが良くない場合は、魚の活性がかなり低いようです。そんな時にはロッドワークを取り入れて、より積極的に食いつきを誘ってみましょう。代表的な技術をいくつか簡単にご紹介します。

トゥイッチとジャーク

どちらもロッドを動かしてルアーの動きに変化を与える技術ですが、動きの大きさに違いがあります。トゥイッチは竿先だけを細かく上下に動かし、ジャークはロッドを水平から大きくしゃくり上げ、再び元の位置へ戻しながらリールを回してスラックを巻き取ります。ルアーが上下にジグザグ移動しながら水面へ向かう軌道をイメージしましょう。

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