ツララロッドのおすすめ7選!世界ブランド「ツララロッド」の選び方やインプレは?

世界中の”こだわる”釣り人達から支持を集める人気メーカー、ツララのロッドをご紹介します。ツララといえば怪魚や大物狙いのイメージが強いかもしれませんが、実はどのロッドも汎用性が高いため、幅広い場面で活躍するはずです!デザインもかわいいツララのロッドをチェックしてみましょう!

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ツララとは〜大阪発の世界的ロッドブランド

ツララ(TULALA)は大阪府にあるアウトドアメーカー「extreme Co.Ltd.」の手掛ける釣り具ブランドです。「旅行があって、そこに釣りがある」をブランドのコンセプトとしています。コンセプトの通り、持ち運びやすくタフなロッド作りを行なっています。旧素材と呼ばれる昔ながらの素材使いにこだわっているのも特徴です。

機能性もさることながら、ロゴやデザインがかわいいため女性からの人気も高いようです。また、欧米など世界中の釣り人から依頼を受けて開発したロッドも商品ラインナップに並んでいます。街歩き「Groovy」、ヨーロッパ「TULALA EURO」、アメリカ「TULALA USA」などのラインナップを擁しています。

ツララロッドの特徴〜折れることはない?持ち運びやすさは?

コンパクトに収納できて持ち運びやすい

大半のロッドは複数のピースで構成されていて、分割することでコンパクトに収納することができます。飛行機の機内持ち込み可能なサイズも考慮されており、国内・海外を問わずいろんな場所へ持ち運びしやすい仕様になっています。

粘りがあって折れにくいタフな素材を使用

ツララのロッドは弾性が中〜低の素材で作られているようです。一般論としては、弾性=元へ戻ろうとする性質を抑えることで感度が下がる一方で、強度が高くなると言われています。もちろん、全く折れることが無いかというとそうでもないようです。

ロッドそれぞれが得意分野を持ちながら、なおかつ汎用性が高い

ツララのロッドはそれぞれ、シーバス、トラウトなど、ターゲットとする魚をある程度絞りこんで設計されていますが、他の釣りにも流用しやすいのが特徴です。そのため多魚種が混在する釣り場や、中小型魚を主なターゲットとしつつも大型魚も視野に入ってくる釣り場に適しています。

ツララロッドの選び方

特に釣りたい魚から選んでみましょう

どのロッドもある程度の汎用性がありますが、さすがに小型魚用のロッドで70cmを越すようなトラウトを釣り上げるのは無理があるでしょう。特にこんな魚が釣りたい!というものを決めたら、あとは好みで選んでも大丈夫でしょう!

バスを釣りたい

琵琶湖などで70センチを越えるランカークラスを狙うなら、その名の通り、モンスターを釣るために開発されたMonstruoシリーズが適しています。気軽にバス釣りを楽しむなら、様々なモデルが活躍する筈です。自分の好きなルアーに合わせてロッドを選んでみるのもいいでしょう。デカバスを狙うならそのサイズが衝撃的、だからこそ大物を狙えるメガロドーンも一緒にいかがですか?メガロドーンの参考記事をご紹介しますので、合わせて読んでみてくださいね。

シーバス・ヒラスズキを釣りたい

Staccatoシリーズはシーバスやヒラスズキと特に相性が良く、また、多様な環境に適しています。立ち込んで釣るなら、腕が疲れにくいよう設計されたGlissandoシリーズがおすすめです。もちろんどちらも、ツララロッドの特徴であるタフさと持ち運びしやすさを兼ね備えています。シーバスルアーについてはこちらの記事でも紹介しておりますので、ぜひご参考くださいね。

トラウトを釣りたい

Portamentoシリーズはライトなロッドながら50センチクラスのトラウトにも対応しています。そもそもツララロッドはトラウトゲーム全般と相性が良いと言われていますので、気軽にトラウト釣りを楽しむなら様々なモデルが活躍するでしょう。

おすすめツララロッド7選をインプレも合わせてご紹介

豊富なラインナップを揃えるツララロッドの中から、おすすめのモデル7選をご紹介します。それぞれの概要、価格・スペックとともにインプレもご紹介しますので、参考にされてみてください。自分にぴったりのロッドが見つかるといいですね。

ツララロッドおすすめ①Staccato 110 MHSS-HX

概要

キャッチコピーは、「日本全国の磯ヒラ・トレイルを追求した”磯旅ロッド」。磯のヒラスズキを狙って九州・四国・日本海・太平洋を飛び回るアングラーに向けて作られたロッドです。アングラーがこのロッドに馴染んでさえいれば、一本で様々な磯へ臨める頼もしい味方になるでしょう。

地域が変わると地質、波、風など環境はもちろん、それとともに魚種も変化し、環境の細かな違いに応じて多数のロッドが各メーカーから販売される中、「環境変化に強くどんな状況でもある程度対応できる」ことをコンセプトに開発されたロッドです。

Staccato 110 MHSS-HXのインプレ

どっかの「カーボンの棒」とは違い、使いやすい優秀な子。サーフ、磯、防波堤、場所を問わず使えるオールマイティーな1本でございます。中にはサクラマスに使用している方もいるとか。

(引用:ボウズ上等!)

 

Staccato 110 MHSS-HXの価格・スペック等

出典:楽天市場

長さ (ft) 11
折畳み長さ (cm) 172.5
リアグリップ長さ (cm) 36
ロッド重さ (g) 285
モノライン (lb, 最大) 記載なし
PE (# ,最大) 3
キャスト重さ (g) 12~48
定価 (¥ ,税別)  64,000.-

ツララロッドおすすめ②Portamento 170

概要

大物の潜む渓流狙いをコンセプトに開発されたロッドです。狭いながら50センチクラスのブラウントラウトが釣れるようなエリアに特化させた設計ですが、50センチ以下の魚であれば淡水でも海水でも対応可能なようです。たためば飛行機の機内持ち込みにも対応する4ピースのスピニングモデルです。

ルアーはスピナーからバス用の小型プラグまで、使用ラインは主にナイロンやフロロカーボンなどのモノフィラメントラインを想定しています。それほど重いルアーを投げることはできないものの、小型魚とのファイトでもロッド自体が曲がるため、魚の大きさに関わらず楽しむことができるようです。

Portamento 170のインプレ

筆者はこのロッドを入手してからというもの、50cm以下程度の魚相手の釣りであれば大抵持っていってしまうほど偏愛しています。エリアトラウトやバスなどのフレッシュウォーターだけでなく、ソルトウォーターでもよく使います。実際、西表島ではほぼこれ1本で釣り倒しました。

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