平然と葉っぱを食べる動物たちの情報を聞いて、まさかそんなことができるものがいるなんてと驚いている人も多いでしょう。しかし、実はこの植物の実は食べられると考えられています。
果実が食べれると言われている!
食べられるといわれている果実。心配ないのかと不安に思う人もいるでしょう。実はこの果実にも当然の如く刺毛があります。果実にある刺毛も葉っぱにあるものと同様なので、うかつに触ったり食べたりなど言語道断。
リスクを伴う果物と考えていいでしょう。現地の人でもどうなのか確認はできませんが、もしあったとしてもしっかりと情報は確認しましょう。
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ギンピーギンピーと同じイラクサ科の植物の種類!
この怖さを聞くと、同タイプのイサクラ科に興味を持ち始めた人もいるでしょう。ここまで毒があるのかまでは網羅することはできませんが、どれほどの数があるのか、日本にも自生している種類はどれほどなのか紹介します。
54属2600種がある
本植物をはじめとするイサクラ科の植物は世界的に見ると、およそ54鏃2600種類あるといわれています。その多くが大なり小なりの毒を持っているので刺毛に注意する必要があります。
日本には12属40種!
世界的に見てその存在の多さはわかりましたが、日本での自生はどうかというと、12属40種類もの数が認められています。。もちろん刺毛の確認はされているので、当然注意を怠ることはなしにしましょう。
その他関わりたくない猛毒生物
あまりにも怖い身近な植物。偶然でも過去の事故の例を見てきたことで危険の大きさはわかりましたが、まだまだ世界には一見おとなしそうな植物でも毒持ちの存在がいます。
マンチニール
世界で最も危険な樹として登録されているほどの植物で、一見するとおいしそうな実をつけますが、もちろん毒があり、万が一毒が体内に入ると激しい痛みを伴います。
カエンタケ
カエンタケは聴き慣れない言葉かもしれませんが、実は日本にも生えているキノコです。奈良県では大量発生で問題視されており、誤って口に入れてしまうと発熱や嘔吐、手足のしびれなど激しい症状を起こします。
また、最悪の場合死に至るケースもあるといわれています。厄介なことに、カエンタケ付近の空気中の成分にまで毒があるというのだから驚きです。近寄ることすら危ないので他人事ではないのです。
危険な生物や植物と出会ったら
植物と出会ってしまい、なおかつその毒に感染することになった場合どうすればいいのかというと、その対処方法は毒によって様々なので一概には言えませんが、すぐに医者に行くことです。
勝手に刺毛など取り除こうとする人もいるようですが、誤った対処を行うと体にさらに毒が入ることもリスクとして考えられます。医者に行き正しい対処方法を取ってもらうようにしましょう。