古代核戦争は本当にあったのか?嘘か真か存在を裏付ける証拠を徹底考察!

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では、いったいどのような形や文章など具体的な根拠をもたらすものがあるのでしょうか。世界を代表する2つの叙事詩である「マハー・バーラタ」と「ラーヤ・ヤーナ」をもとに探っていきましょう。古代核戦争説を本当にあった事と思わせたこれらの書物の内容はとても考い深いものがあります。

「マハー・バーラタ」と「ラーマ・ヤーナ」

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「マハーバーラタ」と「ラーマヤーナ」はヒンドゥー教の聖典で、紀元前400~600年ごろに作られたといわれる物語のことです。宗教だけではなく哲学的にも大きな意味を持つものとされていて、インドでは有名な叙事詩とされています。ここには細かなところまで正確に残された記述がありました。

紀元前10世紀ごろの大戦争を語り継ぐ

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これらの書物には古代核戦争を匂わせる記述がいくつも存在します。例えば、高温の火柱のことを「太陽が一万個集まった光輝く柱」や、原子爆弾が発する強い熱のことを「池の水が蒸発、やけどで逃げ惑う戦象、灰と化す住民」など原子爆弾を使用したと思われる記述が多く書かれています。

古代核戦争にまつわる中国の伝説

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一方中国にもこれらについて記された書物が見つかっているのです。インドと同じように、体験していないと記せないとてもリアルな記述があり、これも現代で言われている見解を本当のものと思わせる大きな証拠になっています。漫画家もされて教育現場でも使われるなどされています。

封神演義

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封神演義とは、中国で作られたとされる小説です。人間だけでなく、強い力を持つ神様や仙人がたちが大きな戦争を繰る広げるというとてもスケールの大きな作品です。この作品は、宗教文化や中国の人々の信仰に大きな影響を与えたとされています。

戦争の詳細な記述が特徴

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この小説のなかでは、仙人と人間の激しい争いが描かれているのですが、仙人の攻撃が戦争の記述になっているといわれています。例えば、仙人の1人である妲己の操る「五火七金甌」が爆炎の衝撃波を起こす描写が描かれています。その威力や様子は核を使用した際と酷似しているといえます。

教育にも使われる

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これらの書物は、教育の観点から良いともされていて子供たちが親しみやすいように、そして誰もがすぐ手に取り理解できるように漫画家もされているようです。日本でも、教育の一環で漫画がしようされることもありますし、絵がついていることで難しい内容でも入りやすくなりますよね。

古代核戦争が事実?インドや中国の伝説に共通する点から考察

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インドの伝説と中国の伝説、2つの伝説の共通点からその真意に近づくことができました。そして、使われた武器は私たちが想像するよりはるかに恐ろしくて高い技術を必要とするものだったことがわかります。他にも、古代で起こっていた残酷な事実を知りたい方はこちらもご覧ください。

高度な兵器

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古代の核戦争で使われた兵器には、カーナパというマシンガンのような兵器や、サタグニといわれる固い金の突起物に囲まれた球で一発の威力は何百人を殺せるほどの威力があるものがあります。そのほかにも細菌兵器のような全世界を滅亡させる威力のある高度な兵器が使われていたといいます。

核爆発の描写

これらの歴史があったということを示す書物の中には、実際に見たとしか思えない記述があり、例えば「太陽が一万個集まったほどの光を発し爆発する。そのあと暫くは闇が覆う」や「死体の髪の毛や爪は抜け落ち、誰だかわからないほど」などリアルな記述があり、とても驚きます。

「古代核戦争」を裏付ける証拠

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核戦争が起こっていたということの証拠になりえるものが世界の各地で発見されています。それらは核戦争がおっこていなければ説明が難しく、伝説として言い伝えられています。これから紹介する、「ガラス化した砂」や「モヘンジョダロの遺跡で見つかった遺体」が有名です。

ガラス化した砂

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1932年にリビアの砂漠で見つかった砂たちはは、およそ1700度もの熱を加えないと発生することのないものだと考えられていて、そんな珍しいものが一面に広がる砂漠で多く見つかっているという事実は、紛れもなく核が使われた根拠になるのではないかと言われています。

モヘンジョダロの遺体

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そして、このの遺跡で見つかった白骨化した死体にも根拠だと思わせるようなものの発見があり、ここいったいで見つかった46体の骨の死体たちは、明らかに殺害されたような痕跡はなかったそうで、突然死が起こる状況になった要因が核による爆発が関係しているのではないかと言われています。

古代核戦争説は嘘という見解も

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一方でこれらのことが事実無根だと唱えるかたもいます。それは物証に乏しいことや地球の地震、天気の変化、化学的に起こる物などを無視したせつであることから言われています。古代よりも前のことなので誰も見たこともありませんし、賛否両論があるのは当然のことですね。

物証に乏しい

古代核戦争説が否定される原因の1つは、物証に乏しいことです。ここまで紹介してきたインドや中国の書物、数々の遺跡、伝説など古代についてのものは出てきてはいますが、はっきりと証明されるにはまだまだ足りないとされています。いろんな方向から考えると核による爆発に断定することは難しいかもしれません。

地球の気象変動を無視した説

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そして地球の長期的な気候変動を無視しているという点です。火山の爆発や、地震、それによる津波など地球で起こりうる天変地異が原因だったのではないか、など核による爆発以外にも文明を滅ぼす要因はあると言われています。周期的に起こることがわっかている火山の爆発や地震が古代にも起こっていたことは考えられますよね。

歴史の考え方にそぐわない

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一方で、考古学者や歴史学者の間では本当の意味での議論の対象にもなっていないと言われています。それは起こったとされることすべてに根拠がないとされているからです。そのような理由から調べることすら難しいとされ、想像力だけではどうにもならないのも難しいところです。

「オカルト」や「フィクション」

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実は、根拠があまり見つかっていないためか、それらのことは事実ではなく想像の世界だとすることがあります。これらをモチーフとした映画もありますし、本当に起こったこととしてとらえるには難しいのかもしれません。本当に起こったとされるまではフィクションの部類かもしれません。

見解が分かれる

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歴史学者の間でも見解が分かれていて、謎なことも多いのが現状です。歴史の流れから推測すると確かに古代での核戦争は起こっていても何の不思議もありませんが、実際のところは物証も足りない状況で考えも歴史学者個人の見解で別れてしまうので歴史の一部にするのは難しいようです。

古代核戦争はオーパーツの謎の手掛かりにも?

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制作の手順、誰の手によって作られたのか、どんな目的で作られたのか、古代に作られたとされるナスカの地上絵やモアイ像などのオーパーツには不明なことがとても多くあります。それらの謎はいまだに解明されていませんが、もしかすると古代核戦争を調べていくとわかってくる可能性もあります。

突如滅んだ古代文明の謎

そして、突然に姿を消したとされる古代四大文明である、「メソポタミア文明」「エジプト文明」「インダス文明」「黄河文明」これらの大きな文明はいまだに解明されていない謎が本当にたくさんありますが、その謎を解く手がかりになる可能性も大いにあるということで今とても注目されています。

いまだに残るオーパーツを作った文明の謎

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わずかな技術ではもちろん、現代の技術でも作ることが難しいナスカの地上絵やモアイ像などのオーパーツですが、深く調べていくととても優れた技術をもつ時代の何らかのものが、何かを伝えるべくつくった可能性がありますよね。それらの技術をもつ文明があったことにとても驚きます。

オーパーツからのメッセージ

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謎が多くあるオーパーツですが、それゆえに何かのメッセージが込められているのではないかと言われています。大きなものや目立つものが多いというのもメッセージ性があるとされるゆえんです。しかしそのメッセージも今は定かではありません。いずれ古代との交信ができる時代も来るかもしれません。

古代核戦争説から得られる教訓に学ぼう!

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上記のようなことが実際にあったかどうかは別として、今や核戦争は私たちの生きる現代でも十分に起こりえる話です。古代の文明が残してくれた数々の書物や遺跡、伝説などは、そこから教訓をえてより良い社会にしていくべきだというメッセージなのではないでしょうか。私たちにできることはあるのでしょうか。

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