自分で判断できない時や不安な時は、面倒臭がらずに病院に行きましょう。安心できる上、確実です。正しく対処してもらえるので、自己判断よりも綺麗に治ります。ただし、軽度であるならば自然治癒でも大丈夫です。
ヌカカに大量に刺されたら病院へ
まずは病院に行き、皮膚科医の診察を受けましょう。刺された症状によりますが、大量に刺されるなどでかゆみが我慢できないとあとが残る場合があります。病院で受診すれば早く治りますし、あとも自然治癒よりできにくくなります。
ヌカカは内服薬と軟膏で治療
病院では炎症やアレルギー反応を抑えるもの、かゆみを抑える内服薬などを処方されます。他にはステロイド軟膏なども処方されることが多いです。軟膏を塗った後はかゆくても触らないように注意しましょう。
ヌカカに刺されないための予防と対策
刺された場合の対処法を説明してきましたが、そもそも刺されなければ大変な思いをしなくて済みます。虫除けスプレーや蚊取り線香、適切な服装などで、しっかりと対策をして快適に過ごしましょう。
ヌカカ対策①虫除けスプレー
虫除けスプレーは、ディートが入っているものが有効といわれますが、まれに神経障害や皮膚炎が起きた事例もあるので注意が必要です。子供で約4時間、大人で約8時間程度と、長時間塗ったままにしないことが大切です。
長時間使用したい場合は、濃度の低いものを使うか、薄く塗る方法をとってください。他にも自作した防虫スプレーのハッカ油やミント油が効果があるとされています。
ハッカ油虫除けスプレーの作り方
- ハッカ油 20〜60滴
- 精製水 90ml
- エタノール 10ml
エタノールとハッカ油をよく混ぜてから水を入れて混ぜるだけです。使用方法は、1度スプレーして、香りが弱くなったらまたスプレーしてください。体にもいいとされているのでおすすめです。
ヌカカ対策②肌の露出
ヌカカはどの隙間からも侵入してきます。服装は長袖長ズボン、スニーカーかブーツ、帽子も被った方がいいでしょう。軍手などをはめると露出がさらに少なくなります。ヌカカに刺されないことは大事ですが、おしゃれができないのはつまらないですね。
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