人間をも襲うヒョウアザラシ!その怖い生態・特徴など動画とともに紹介

一応敵となる生物は存在しており、シャチやサメといった南極大陸オンリーではなく海全体で見た時に頂点に存在しているような大型の肉食生物には流石に体格でも力でも敵うことなく食べられてしまうということもあったのだそうです。

加えて、南極にはゾウアザラシという今回ご紹介している動物よりも大型の生物も生息しています。水族館では魅力ある生物の中の一種ですが、最大で6メートルを超えるような個体も存在しておりかつ集団で生活しているので、こちらにも敵わず食べられることもあるようです。

ヒョウアザラシに天敵はいない

このように他の動物にやられてしまうといわれてはいますが、実はこれらは不確かなことであるために本当にやられてしまったかどうかは定かではないのです。

仮にそうであるとしても、シャチだって遊泳スピードは速いですが簡単につかまってしまうとは考えにくいので、結局天敵はいないと考えてよいでしょう。

ヒョウアザラシを見られる水族館はどこ?

不確かな情報ではありますが大きな動物にはさすがに敵うわけではありませんが、それも本当に起きたことなのかは定かではないので依然として生態系の頂点にいるということがお分かりいただけたでしょう。では、そんなこの動物はどこで見ることができるのでしょう。

実は、残念ながら日本国内では普通のアザラシこそ見ることはできますが、この動物に限っては全国でも飼育がされていないようなのです。過去にはオーストラリアにあるタロンガ動物園という施設では飼育されていましたが、いずれにしろ直接見るのは難しくなっています。

ヒョウアザラシの動画を見てみよう!

飼育が難しいのかそもそもの頭数が少ないのか、または捕らえること自体が難しいのか日本の水族館や動物園では見ることができません。ということで、誰でも手軽にその姿を見ることができる、インターネット上に上がっている動画で姿などを確認してみるとしましょう。

動物を襲っている動画

こちらの動画は、南極に生息しているペンギンの一種であるヒゲペンギンを海中で襲っているところです。このペンギンは成人して巣を離れたばかりなのですが、それでも海に潜ればこのようになすすべなく狙われ、まるで肉でできた雑巾のように成り果ててしまうのです。

優しいヒョウアザラシもいる?

動画をご覧になればお分かりいただけるかと思われますが、やはり危険な動物に間違いないということはご紹介してきました通りです。ですが実は、人間に優しく接してくれたことのある個体もいたようなのです。どんなことがあったのでしょう。

ダイバーにペンギンをプレゼントしたヒョウアザラシ

それが、水中にもぐって自身のことを撮影していたダイバーへ、自分が獲ってきたペンギンをプレゼントしているというものです。さすがに受け取ることもできずにいると、目の前で食べ方まで教えてくれるという非常に親切な個体が確認されています。

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