シーバスの夜の釣り方のコツを大公開!これを読んで1匹を手にしよう

先に説明したハードルアーと違い柔らかい素材できているソフトルアーです。ワームは上記のルアーで釣れない時に使ってみると効果があります。また、エサにゴカイを使う時に代わりによく使われるルアーです。

ランディングネット

魚を掬う(すくう)ためのタモ網のことをランディングネットと言います。シーバス釣りでは大切な働きをする装備です。釣れたシーバスをロッドで抜き上げるのは無謀で、無理に持ち上げると竿自体を痛めることに繋がります。掛かった魚を確実にキャッチするためにも必ず用意しましょう。

フレームは、取り込みやすいひょうたん型か五角形型で、サイズは全長50センチ以上の大きめ、ネットはナイロンかラバーの2種類がありますが、できるだけ魚が傷つきにくいラバー素材を選び、ルアーフックが絡みにくいを網目の大きいものを選ぶとよいです。

シーバスの釣り方!夜のコツ②サブタックルの選び方

シーバスを釣るのに必要なもの中でも、魚を釣り上げるのに直接関係しないサブ的な道具や装備があります。まず夜釣りに欠かせないヘッドライト、自分自身の安全を守ってくれるライフジャケット、魚を安全に確実にランディングするフィッシュグリップ、そしてルアーのフックを外すなど操作できるプライヤーです。

夜釣りライト・ヘッドライト

シーバス夜釣りでは、暗闇の中で動き回ったり、ルアーなどを変えたりするなど、明かりが必要となります。特に手は塞がらないように懐中電灯ではなく、両手が自由なヘッドライトが何かと便利です。

ヘッドライトの役割は多様です。釣り場まで行くの足下を照らしたり、仕掛けを触ったりするのに手元を照らしたりします。ベイトフィッシュの状況を確認する時も使用します。必要な明るさは変わりますが、目的に適合したものを選ぶようにしましょう。

ライフジャケット

これは命を守り、安全を確保する必需品です。どんなに安全な場所と言っても、ナイトゲームにおいては特に着用するようにしたいものです。自動膨張式ライフジャケットがありますが、穴があいたりすると機能しなくなる可能性がありますので、中に浮力体が入っているものを選ぶと良いです。

小物が入れられるポケットが多くあるものは便利ですが、いろいろな小物を入れて浮力があって、フィットした感じが良いものを選びましょう。

フィッシュグリップ

フィッシュグリップとは、釣った魚に優しく釣り人の安全を守る大変便利な道具です。この道具を使うと、魚へのダメージを最小限に抑えことができます。ルア-のハリを安全にはずせるし、背びれなどに毒を持つ魚や歯が鋭い魚も安全に持つことができます。魚にできるだけ傷つけないようにつかむと同時に、釣り人の安全も守ることができます。

プライヤー

プライヤーとは、挟み物または掴み物の工具を総称して言います。その形状はいろいろで用途も多岐に渡っています。掴む、挟む、そして切る、曲げるなど、指先で行いたいことは、全て動きを力強く行うことができるので、シ-バス夜釣りの場合、汎用性が高く非常に助かる必需品です。

シーバスの釣り方!夜のコツ③ポイントの選び方

夜のシーバス釣りのポイント選びは、この魚が好む場所を確実に知ることです。大きな魚体を維持するために捕食を目的に移動しています。まずはベイトフィッシュの有無を常に意識して釣り歩くことが大切です。どんな所にベイトフィッシュがいるか、どんな所で捕食するかを常に念頭に置きポイント探しをしましょう。

先行者がいる実績ポイントが無難

ポイントを探す時は、前もって釣り場の地図や航空写真など観て確認しておきましょう。スマートフォンを使えば容易にできます。予め気になる所の目安をもって実際に釣り場に行ってみることが大切です。釣り場に到着して先行者がいる場合は、大抵実績のあるポイントですので、無難です。

ストラクチャーがあるポイントもおすすめ

港湾には、シーバスなどが身を潜める橋脚などの障害物(ストラクチャー)が多くあり、絶好のポイントです。このようなストラクチャー周辺を上手にピンポイントで狙えば、かなり高い確率でシ-バスをゲットすることができ、釣果も期待できます。障害物の際を攻める場合は、海面の明暗の境や潮目の変化が出ている所を狙いましょう。

オカッパリでは河川や河口がメインポイント

オカッパリでは、河川や河口が主な釣りフィールドになります。シーバスは餌を求めて川の河口まで遡上するので、河川であってもこの釣りはしっかり成立します。河川や河口ではストラクチャーが数多くあり、様々な生き物が生息するのに適した環境が整っており、河川のシーバスが捕食するエサは、淡水域に生息する生き物が中心です。特に鮎は稚アユパターンや落ちアユパターンの時期に捕食の対象となります。

明暗がはっきりしているポイントも狙い目

シーバス夜釣りでは、橋脚の常夜灯などにできる明暗のはっきりしている場所が主なポイントになります。常夜灯によりできる明るい所にはベイトが集まっており、暗い部分にはシーバスが潜んでいることが多く、このような明暗のある場所を探して釣りをすることが大切です。

ただし、常夜灯の明暗であっても、点灯する時間に制限があるかないかを見極めることが必要です。点灯時間が制限のあるタイプによりできる明暗では、ベイトの居つきが悪く、シーバスもいる可能性が低くなり、釣りにならない場合があります。

NEXT ポイントで音を聞くことも大切