ブリとヒラマサに違いを知ろう!旬や見た目・味の見分け方をご紹介

スズキやボラが有名です。スズキは、セイゴ → フッコ → スズキ → オオタロウ、ボラはオボコ {スバシリ}→ イナ → ボラ → トドと呼び名が異なります。

ブリの名前の変遷

地域により呼び方や大きさの基準も異なりますが、代表的な呼び方として、ワカシ(〜15 cm)→イナダ(〜40cm)→ワラサ(〜60cm)→それ以上がブリです。

ブリとヒラマサに似ているカンパチ!

二つの魚と同じように、似ているとされるカンパチですがどの部分が似ていて異なるのか、ついでにご紹介します。

違いはうっすら黄色い体!

外見が寸胴型の青物でほとんど似ていますが、カンパチは体色がうっすらと赤みがかっています。

上から見ると、頭部に八の字のラインが入っていて、上顎の先端から尾びれの中央を結ぶ線より上に目があるのがポイントです。

ブリとヒラマサのおすすめレシピをご紹介!

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違いがわかったところで、それぞれどのようなレシピで美味しく食べることができるのでしょうか。これからそれぞれの定番のものからオススメのレシピをご紹介します!

ブリとヒラマサのおすすめレシピ①ブリ

身は赤色を帯びています。濃厚で味はスッキリした味わいをしています。冬のブリは脂がのっていて本当に美味しいです。オススメのレシピをご紹介します。

照り焼き

定番の照り焼きです。甘辛い味付けで、ご飯のおかずにもぴったり。日本酒のつまみとしてもバッチリです。簡単に調理できるのでオススメです。

材料とワンポイントアドバイス

※2人分

  • ブリ2切れ
  • 小さじ1/2
  • 長ねぎ8cm
  • 調味料
  • 大さじ2
  • みりん大さじ2
  • しょうゆ大さじ2
  • 砂糖大さじ1
  • サラダ油大さじ1
  • 大葉適量

臭みが気になる場合はスライスした生姜を一緒に入れて煮ると良いです。

美味しい作り方

  1. ブリに塩を振り、冷蔵庫で5分置き水気を拭き取ります。
  2. ねぎは2cmに切ります。
  3. フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱した1と2を焼きます。
  4. 火が通ったら、調味料類を入れて、汁気を飛ばし照りが出たら火からおろします。
  5. 皿に大葉を敷き4を盛り付けたら完成です。

フライパンで塩焼き

揚げずに皮までカリカリの塩焼きは食感も味も最高です。フライパンで簡単の調理できるので一度試してみてはいかがでしょうか。

材料とワンポイントアドバイス

※2人分

  • ぶり(脂の乗った腹身がおススメ)2切れ
  • しょうゆ大さじ2
  • みりん大さじ1
  • 塩 適量
  • 胡椒 適量
  • 小麦粉 適量
  • 油 大さじ1強

塩の代わりにクレイジーソルトを使用すると、ハーブの香りがよりおいしさを醸し出します。

美味しい作り方

  1. ポリ袋に、ブリ、醤油、みりんを入れて軽くなじませ、冷蔵庫に10分置く。
  2. 1に、塩、コショウを、全体にまんべんなく振る
  3. 更に小麦粉を全体にまぶす。
  4. フライパンに油を入れて火をつけ、皮目を下に3を入れてフタをし、弱火で焼いていく。
  5. 焼き色がついたらひっくり返し、中火で両面カリッと焼く。

フライパンで簡単ぶり大根

フライパンで焼くので、簡単な下ごしらえだけで洗い物も少なく調理できます。生姜もきいて、美味しい家庭料理を作ってみましょう!

材料とワンポイントアドバイス

※2人分

  • ぶり2切れ
  • 大根4cm
  • 水 200cc
  • しょうゆ大さじ2
  • みりん大さじ1
  • 砂糖大さじ1
  • 酒大さじ1
  • 生姜(チューブ)小さじ1
  • ごま油大さじ1

大根をレンジで加熱することで中までしみしみの大根を短時間で作ることができます。

美味しい作り方

  1. ぶりの両面に塩を少し振って置いておく
  2. 大根は厚めに皮をむいて、8mmの半月切りにして、500Wで5分チンする。
  3. ぶりの水気をしっかりと取って、半分に切る。
  4. フライパンにごま油を熱し、大根、ぶりを中火で焼く。
  5. ぶりと大根の両面を焼いたら、水を入れ、沸騰させる。
  6. 沸騰したら、砂糖、みりん、酒、しょうゆ、生姜を加えてもう一煮立ちさせる
  7. アルミホイルなどで蓋をして、弱火で5~10分煮込む。
  8. その後、火を止め、食べるときにもう一度温めて出来上がり!

(各レシピ引用:クックパッド)

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