ロブスターには寿命が無いって本当!?不老不死の理由を徹底解説!

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ロブスターを食べたら寿命が伸びるかも?

彼らは単に美味しいだけではありません。本場のアメリカやカナダなどでは、お手軽かつ栄養素の高い食材として知られています。ここでロブスターに隠された素晴らしい栄養面の魅力に迫っていきましょう。

ロブスターを食べても寿命は伸びない

ここまで理論上ではありますが不老不死の不思議な生き物と紹介してきたロブスター。そんなロブスターを日常的に食べていたら、もしかするとロブスターの長寿命の能力が備わるかもしれない!と思った方。大変残念ですが彼らを食べても寿命は伸びないのです。

ロブスターはダイエットにおすすめ

ロブスターを食べても残念ながら不老不死にはなりませんが、ロブスターは美味しくダイエットになる食材なのです。ロブスターなどのエビ類はたんぱく質が豊富で脂質が低く、まさにダイエッターの強い味方なのです。

ガンの抑制効果「セリン」も!

ロブスターに多く含まれる「セレン」という栄養素があります。セレンは、カルシウムやナトリウムといったミネラルの一種なのですが、高い抗酸化作用や細胞の損傷防止の効果があり、がん予防に効果的であると確認されている。なお、ロブスターの殻にはキチンが多く含有しており大腸がんの予防にも効果があるそうです。

ロブスターの種類

ロブスターとオマール海老は同じ、伊勢海老とロブスターの違い、ロブスターに含まれる栄養素などに触れてきましたが、ロブスターと一言に言っても実は種類があります。ここではロブスターの種類について触れていきます。

アメリカンロブスター

まずは、ロブスターの中でもお手頃価格で馴染み深いアメリカンロブスターについてです。彼らは大西洋アメリカ大陸、カリブ海周辺に生息しています。カニや貝を食べながら、穴を掘って生活しています。体長は約50㎝ですが、大きいものは約100㎝のものもいるそうです。

ヨーロピアンロブスター

ユーラシア大陸沿岸や、ノルウェーやヨーロッパのほぼ全ての海域に生息しています。身体的特徴は、白いまだら模様があることです。アメリカンロブスターよりも個体数が少なく価格が高いですが大変美味です。体長は約40㎝です。

ロブスターに共通するハサミ

ロブスターといえばあの特徴的なハサミですね。ハサミは左右で大きさが違うものがあり、大きいハサミをクラッシャー、小さいハサミをカッターと呼ぶそうです。カニの甲羅をクラッシャーで砕いた後、カッターで身を切って食べるそうです。

不老不死のロブスターを美味しく食べる方法!

ロブスターの豊富な栄養素や美味しさの魅力を知ると、皆さん食べたくなってきたのではないでしょうか。でも、あのゴツゴツした見た目の恐ろしいロブスターをどのように調理すればよいか分からない方も多いはず。ここではロブスターの美味しい調理方法を紹介していきます。

茹でる

Three-shots / Pixabay

大きな鍋を用意し、最低2リットルの水を入れてください。1リットルにつき大さじ二杯分の塩を投入し、お好みで人参や玉ねぎ、パセリ、セロリ、各種スパイス等を一緒に茹でれば美味しいスープが出来上がります。沸騰したらロブスターをそっと頭から入れます。茹ですぎにないように、サイズが同じくらいのロブスターは同時に茹で始めて下さい。

蒸す

Pietrozj / Pixabay

茹でる方法よりも少々時間がかかりますが、蒸すことで旨味が凝縮され更に深い味わいになります。大きな鍋を用意し、底面から5㎝くらいまで海水と同じ濃度の塩水を入れ、沸騰させます。少し残酷ではありますが、ハサミの後ろでロブスターを掴んで、生きたまま鍋に入れます。

グリル

加熱調理が済んでいるロブスターを縦に半分にカットしたのち、ハサミを割って、静脈と目の後ろの嚢を取ります。溶かしバターやソースなど調味料を刷毛で塗ってください。ブロイラーに殻が下側になるようにして入れ、火が通るまで加熱していきます。風味が落ちるので焼き過ぎにはくれぐれも注意してください。

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焼く

直火で焼く場合もグリルと同じ要領で焼いていきます。加熱調理後のロブスターを縦に半分に切ったのち、ハサミを割り、内側にある静脈と目の後ろの嚢を取ります。溶かしバターやソースをハケで塗ります。ブロイラーに殻が下側になるようにして入れ、火が通るまで加熱していきます。風味が落ちるので焼き過ぎにはくれぐれも注意してください。

ロブスターの食べごろの見分け方

完全に火が通りだしたら、殻が鮮やかな赤色に変化します。触覚か足を一本だけ引っ張ってみて簡単に外れたら火が通っている証拠です。肉が硬く、白くなってきたら食べ頃です。調理後すぐに食べないときは粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れてください。調理が終わった後のロブスターは賞味期限1~2日です。

食前アドバイス

胴の前側にある胃ですが、ここは食べられません。なお、殻、エラ、腸、目といった部位も食べることが出来ませんのでご注意を。雌のロブスターが持っている赤い卵は食用可能です。雄と雌の見分け方ですが、雄のほうがハサミが長く、肉も大きいので注意してみてください。

都内でロブスターを食べられるお店

ロブスターを食べたいけど大きな鍋もないし、グリルもないから作るのは面倒だなという方もいらっしゃるのでは。そんなあなたに、ここでは美味しいロブスターを食べることが出来る都内のお店をご紹介いたします。

レッドロブスター

言わずと知れたアメリカで創業されたロブスターを主体としたレストランチェーン。全国24店舗展開していて、都内には現在7店舗あります。また、記念日特典や各種パーティの予約なども行っているようですので要チェックです。

シーフードダイナーFINGERS

神楽坂駅早稲田口にあります。ロブスターやカニを手づかみで豪快に食べられます。手づかみで魚介の汁が飛びますので汚れても良い恰好で行かれることをおすすめします。豪快な食べ方は非日常的ですのでインスタ映えばっちりです。

シュリンプガーデン

霞が関駅近くにあり、貿易会社が経営しているのでリーズナブルに魚介を楽しめます。ロブスターはもちろんのこと、世界最高峰と言われている天使の海老もあります。内装は全面窓の開放的な空間で、〆の海老ラーメンも人気だそうです。

理論上ロブスターは本当に寿命のない生物だった!

不老不死と言われるロブスターについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。非常にロマンがありますね。もしかすると、将来科学が進歩してロブスターの老化を抑制する力のメカニズムを解明されて人間の美容や医療に役立つ日がくるのかもしれません。ぜひ、この記事で得たロブスターの知識を話のネタに使ってみてください。

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