最後はKUROSAWA社から出ているPEラインです。このラインはラインのスペックに対する値段の安さが特徴的で初心者やPEを初めて使う人にもおすすめとなっています。
低伸縮、低吸水なラインが魅力的
このラインはPE素材であるため低伸度、低吸水率に仕上がっていて繊細なあたりも逃がしません。またラインの高い編み込み精度によって繊維に均等に力が加わるためラインブレイクなどを防いでくれます。耐久性に関しても申し分ないので長く使うことが出来ます。
耐摩耗性も十分
素材であるHHMWPEは表面潤滑性に優れているためその耐摩耗性は根のきつい場所でも力を発揮してくれます。また糸がらみの帽子もしてくれるため使いやすいです。
主なスペック
- 色:黄色、青、オレンジ、黄緑、赤
- 素材:PEライン
- 長さ:150、200、300、500、1000メートル
Contents
おすすめのライトショアジギング用ライン② リーダーライン
ショアジギング同様ライトショアジギングもリーダーライン選びはとても大切です。また全体的に軽いためメインラインとリーダーラインの選び方を間違えるとどちらの良さも消してしまいます。ここからはライトショアジギングでのオススメのリーダーライン3種類紹介します。
おすすめのライトショアジギング用リーダーライン:その①
よつあみ(YGK) ライン ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング
YGK社の出しているリーダーラインです。大手のラインメーカーだけありクオリティに関してとても安心できます。このリーダーラインは多くのメインラインとの組み合わせに対してもうまく使えるのでオススメです。
ナイロンラインのような柔軟性とフロロカーボンのような強度
このリーダーラインの素材はフロロカーボンですがYGK社の特殊加工によりナイロンラインのような柔軟性をフロロカーボンに与えることに成功しました。2つの素材の良いところを合わせ持つため万能なリーダーとして重宝しています。ライトショアジギングでも使えるので是非使って違いを実感してみてください。
透過屈折率が水に近いので魚に見えにくい
フロロカーボンはナイロンに比べ透過屈折率が水に近いのでラインが魚に見えづらいです。ラインが見えづらいということは獲物がヒットする確率が上がることにもつながります。
主なスペック
- 色:ナチュラル色
- 長さ:30メートル
- 素材:フロロカーボン
おすすめのライトショアジギング用リーダーライン:その②
メジャークラフト ライン 弾丸フロロショックリーダー DFL-3/12lb 3.0号(12lb)30m
国産ショックリーダーの割には30メートル約600円と安いです。また値段以上の性能を見せてくれる時があるので買っておいて損のない商品です。
耐摩耗性が高く、感度が高い
日本製フロロカーボンならではの性能として耐摩耗性が高いこと、感度が高いことがあります。耐摩耗性に優れているのでリーダーラインも長持ちです。また感度が高いのでヒットした獲物に対してスピーディな対応が可能です。
低価格で初心者にも扱いやすい
前述したとおりこのリーダーラインはとても安いです。かといって品質が悪いのかと問われたらそうではなくラインがしなやかでシステムやノットが組みやすいことや使いやすいコーティングが施されていたりと初心者にとってとても扱いやすいリーダーラインとなっているので是非初心者、入門者の方には使ってほしいです。
主なスペック
- 色:クリア色
- 長さ:30メートル
- 素材:フロロカーボン
おすすめのライトショアジギング用リーダーライン:その③
サンヨーナイロン ライン APPLOUD ナノダックスリーダー 50m
最後はサンヨーナイロン社のリーダーラインです。このリーダーラインの特徴はその素材にあります。フロロカーボンでもナイロンでもなくナノダックスが使われています。この素材の何が良いかも紹介していきます。
とても強度の高いリーダー
このナノダックスという素材はフロロカーボンやナイロンを勝る絶対強度を持ってます。そのためライトショアジギングで突然大物の青物をヒットさせても逃げられる心配があまりありません。実際に使ってその強度を実感してみてください。
しなやかで初心者にも扱いやすい
ラインの素材自体がしなやかなため初心者にとってもメインラインと結ぶときに結びやすいです。また強度も申し分ないので初心者の方はぜひ初めの一歩をこのリーダーラインできってみることもオススメします。
主なスペック
- 色:アクアクリアー色
- 長さ:50メートル
- 素材:ナノダックス
ショアジギングでのライン選びは慎重に!
ここまで16種類のラインについて説明してきましたがどのラインを使った方がいいとは一概に言えません。釣りの目的や熟練度、ロッドなどその他道具のスペックによってその場での最適なラインが変わってくるからです。もしジギングを始めようとしている方はこの記事などを参考にして色々なラインをその手で体験してみて自分に一番合うラインを見つけてくださると幸いです。
メインラインとリーダーラインの結び方に関する記事はこちら
ショアジギングのロッドに関する記事はこちら