ショアジギングではライン選びが特に肝心
ジギングとは沖に出て船上でメタルジグをだし鯛などの魚を狙うことを言います。そんなジギングを船上ではなく陸上からやるようになったのがショアジギングと言います。そんなショアジギングではライン選びがとても重要です。ライン選びを間違えるとキャスト時にラインが切れてしまう事故にもつながります。
ショアジギングの種類
ショアジギングにはいくつか種類があります。狙う獲物の大きさや扱いやすさによって種類が分けられています。
スーパーライトショアジギング
こちらは全体的に装備が軽いので初心者でも扱いやすいです。大物も釣ることが出来るので軽いから釣れないわけではありませんのでチャンス逃さないようにしてください。ただし大物がかかっても獲物を逃がす可能性があるので注意です。
シェアジギング
大物(シイラ、ブリ等)を狙いたい人はこちらがオススメです。100グラム前後のメタルジグ、大型プラグを投げ込みます。大物を狙う際は、パワーと硬さが重要になってきます。シェアジギングは特に実際にとりぐ店で触れて決めたほうが絶対にいいです。
ライトシェアジギング
最後に初心者から上級者と幅広く行われているライトシェアジギングです。20~60グラムのメタルジグやプラグを使います。初心者でも扱いやすいですが本格的にしたい人は専用のモデルを使うことをおすすめします。
おすすめのショアジギング用ラインをご紹介!
本記事ではショアジギングのおすすめのラインについて紹介していきます。初心者でも扱えるモデルや大物狙いのモデルと様々ですが今回はそんな中でも16種類のシェアジギング用ラインを、ライトシェアジギング用、通常のシェアジギング用に分けて紹介いたします。
ライン選びではラインの素材が重要
ラインを選ぶ際の注意点として「太さ」「強さ」「素材」です。特に素材に関しては違うだけで大物が釣れるか釣れないか変わってくることもあります。本項ではラインの素材の種類とその特徴についてみていきます。
ナイロンライン
ナイロンラインは化学繊維素材のラインの中で古くから使われている人気のラインです。ラインの直線強度としては他の素材と比べたら通常レベルと言っていいでしょう。耐摩耗性に関しては他素材と比べると少々劣る部分がありますが実用性がないわけではないので大丈夫です。
伸縮性はとても高く太いラインでは引っ張ればその伸縮性を実感できるほどです。そのため魚が暴れた際に発生する衝撃もラインが受け止めてくれます。価格に関しては一番お手頃の素材なので初心者向きです。
フロロカーボン
フロロカーボンはナイロンラインよりも直線強度が劣っています。そのため使用する際はナイロンラインよりも一つ上の太さのものを使わなくてはいけません。また伸縮性についてはナイロンラインと同じくらいの伸縮性を持っています。伸縮性が高いのでメインラインとリーダーラインを結ぶ際に結びやすくなっています。ではどのように結ぶのか正しい結び方はどのような物なのか知りたいですよね。
メインラインとリーダーラインとの結び方についての記事はこちらです。
PE
PEラインは化学繊維素材のラインの中でも一番新しいラインで、ポリエチレンを原料としたラインを4~8本に合わせて作られています。直線強度が今まで紹介してきた素材の中でも最強でまたとても低い伸縮性を持っています。そのため獲物がかかった際にはその衝撃がダイレクトに伝わります。ただし伸縮性がとても低いことで限界以上の力が加わったときに入れてしまうことがあるため正しい結び方をしっかりと覚えておく必要があります。そのためPEラインは少し経験者向きとなっております。しかしPEラインにも初心者向きのものが多く存在しているためおすすめです。
おすすめのライン1. ショアジギング用
ショアジギングのラインシステムはメインラインにリーダーラインを結びます。本項ではショアジギング用のメインライン、リーダーラインのおすすめ商品を8種類紹介していきます。