国府津海岸の釣り場がまるわかり!釣れるポイントや釣果UPのコツも!

釣り場としては中央付近と同じようなポイントです。駅や駐車場からも離れていますのであまり釣りをしている人は見かけません。オンシーズンなどで中央付近に人がたくさんいるときに利用されるのをおすすめします。ただ、ずっと続く海岸は天気の良い日は見ているだけで気持ちが良いです。

国府津海岸で釣ることのできる魚と釣果が期待できるシーズン

国府津海岸ではいろいろな魚が狙えます。急深な地形ですので回遊魚のポイントでもあります。7月から10月にかけてのオンシーズンに回遊魚を狙えます。それでは、国府津海岸で釣ることが出来る魚とその特徴についてご紹介いたします。

①イナダ

イナダはブリの出世魚です。成長するごとに呼び名が変わります。関東ではワカシ、イナダ、ワラサ、ブリの順に、関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリの順で呼び名が変わります。約30~40㎝のものをイナダと呼びます。

釣果が期待できるシーズン

イナダのハイシーズンは大きく分けて、夏から秋のはじめと5月から梅雨までの二期です。エサとなる小魚が増えてきて、その小魚が多数いるエリアがイナダの生息ポイントです。イナダは寒い時期の方が脂がのって美味しいです。

②サバ

食卓でもおなじみのサバ。サバは北海道以南であれば全国どこでも釣れる魚です。そして比較的簡単に釣れるので初心者にも釣りやすい魚です。サバは大変傷みやすい魚ですので、食用として持ち帰る際は生き締めと血抜きをしましょう。

釣果が期待できるシーズン

サバは1年を通して釣ることが出来る魚です。水温が高くなってくる春から秋がベストですが、冬でも釣ることが出来ます。冬はどうしても釣れる魚が少ないですが、サバは冬も釣れる魚ということを覚えておきましょう。

③ヒラメ

高級魚で有名なヒラメは、釣りにおいても大変人気なターゲットです。ヒラメはカレイ目カレイ亜目ヒラメ科に属しています。日中は頭だけ出して砂泥の中に潜り、夜に活動しはじめます。カレイとよく間違われますが、カレイよりもしっかりとした顎をしており、どう猛な顔つきをしています。

釣果が期待できるシーズン

ヒラメは年間を通して釣ることが出来る魚です。その中でもベストシーズンは4月~11月頃です。ヒラメは敵水温が約18~20度なので暑すぎても釣れませんし、寒過ぎてもヒラメのベイトとなる小魚が少なくなるため釣りにくくなります。

④ソウダガツオ

私たちがよく目にするカツオは本ガツオと呼ばれるものです。ソウダガツオには2種類の個体があり、ヒラソウダとマルソウダに分けられます。ヒラソウダは断面が扁平であり、マルソウダはヒラソウダに比べてスリムな体をしています。

釣果が期待できるシーズン

冬でも春でもターゲットに出来る魚ですが、中でもベストシーズンは6~9月頃になります。日差しがガンガン照り付ける夏真っ盛りの時期は、ソウダガツオが活発ですのでぜひ狙ってみてください。

⑤シロギス

シロギスは海の女王という異名があるほど美味しい魚です。スズキ目スズキ亜目キス科キス族に属する魚です。シロギスは人気が高く、子供も大人も楽しんで釣ることが出来ます。体系は細長く、大きいものでは約45㎝まで成長します。そしてキスは音に敏感ですので投げ入れの際は気遣いが必要です。

釣果が期待できるシーズン

シロギスも一年を通じてターゲットになる魚ですが、ベストシーズンは初夏です。水温が上がってくると産卵に備えて浅場に出てきます。キスのサイズが大きい時期は10月~11月で、20㎝以上の大物も釣れることもあります。

国府津海岸でおすすめの釣り方

ショアジギングとライトショアジギングの境界線ははっきりと確立されているわけではないのですがどのような違いがあるのでしょうか。国府津海岸ではどのような釣り方がおすすめなのかご紹介していきます。

ショアジギング

岸から青物の大型魚やカツオ等の中型魚、アジやサバなどの小型魚をターゲットにする場合をショアジギングといいます。60g以上のメタルジグを使用するのがショアジギングと一般的に言われています。

ショアジギングに関してもっと詳しく知りたい方はこちら

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