マイクロジグの定義とメリットとは?
マイクロジグとは大きさ50mm程度までの小さめなタングステン製のメタルジグを指します。このマイクロジグを使ったゲームをマイクロジギングといい最近注目されている釣りです。
ターゲットとなる魚は多種多様に及び、アジやサバ、ブリやカンパチなどの青物から、真鯛、黒鯛、ロックフィッシュ、ヒラメなどの底魚とまるで五目釣りのようです。逆に特定の魚種を狙って釣るのが難しいくらいです。
マイクロジグはシルエットが小さく作られている
マイクロジグは通常のメタルジグが鉛でできているのに対し、タングステンでできています。タングステンの比重は19.3となっており、鉛の11.3と比較して1.7倍の比重を持っています。そのため、鉛と同じ重さでもシルエットが小さくなっているのが特徴です。
小さいシルエットのおかげで、水の抵抗や浮力を受けにくくなっており、ボトムを取りやすく、また飛距離も出るため初心者にもおすすめのゲームです。
小サイズ設計はシビアコンディションに特に効果的
シルエットが小さいため、魚には食べやすいサイズになることも活性が低い時でもアタックが多いのがマイクロジグの特徴となっています。また、ボトムが取りやすいので着底から巻き始めのときのリアクションバイトをものにできるチャンスも増えて一層シビアコンディションに強いゲームとなっています。
使い方の幅の広さもマイクロジグの魅力の一つ
マイクロジギングはオフショアのボートフィッシングから始まったと言われていますが、いま現在ではオフショアジギングだけにとどまらず、ショアジギングでも活用されています。
また、必要なアクションも初心者にとって取り組みやすただ巻きでも釣果が期待でます。もちろん、中上級者はジャークなどのアクションを状況に合わせて随時加えてあげれば釣果もさらに期待できます。
おすすめのマイクロジグをご紹介!
それでは実際に、おすすめのマイクロジグをご紹介していきましょう。マイクロジグは50mm程度までのメタルジグを一般的に指します。タングステンで言えば最大で60g程度になります。マイクロジグは1g程度のものから上市されているので幅広くターゲットが狙えます。
前半5つでは後で詳しく説明する、キャスティングスタイルにおすすめの5種のマイクロジグを、後半5つではこれも後ほど説明するバーティカルスタイルにおすすめ5種をご紹介いたします。
おすすめのマイクロジグ: その①
【メジャークラフト】ジグパラ マイクロスイム
リヤ重心タイプの軽量メタルジグで遠投性能に優れたルアーです。キャスティングスタイルのゲームに主に使用するメタルジグです。遠投性能を活かし、沖にいるスレてないターゲットを効率良く攻略するには最適です。
ただ巻きで十分なアクションをします
ショアから遠投し表層〜中層にかけてのレンジをタダ巻きするだけでアジ、サバ、メバルなどのターゲットが狙えます、また、アクションの最適化とフッキング性能の両立のためにダブルフックを使用しています。
ジグパラ マイクロスイムの詳細
- サイズ:3g、5g、7g、10g
- カラー:8色
- ターゲット:アジ・メバル・サゴシ・ メッキ・太刀魚・ シーバス・カサゴその他