アルファスSVのインプレ!カスタムでカッコよく!パーツを種類ごとに分けて詳しく紹介!

SVコンセプトを搭載することによって、ブレーキシステムを最も必要とする状況下つまり、ラインがスプールから出ていく速度よりもスプールのが回転しようとする状況下においては適切に回転を抑制することが可能なったため、バックラッシュの危険性がブレーキを緩めていても小さくなっています。

ベイトリールのブレーキの種類

ベイトリールのブレーキにはマグネットブレーキ、遠心力ブレーキ、DCブレーキの4種類があります。最初の2つがメカニカルブレーキ、DCはデジタルブレーキに分類されています。

マグネットブレーキ

マグネットブレーキは所謂”磁石の力”でブレーをかける仕組みです。利点はダイヤルで微調整ができる事です、ただ、ブレーキの力が若干弱いので、軽いルアーを扱うのはバックラッシュの危険が若干高いです。

遠心力ブレーキ

スプールが回転するとその遠心力で”外側にあるシュー”にものがあたることでブレーキがかかります。この機構上回転が低い時ブレーキがかかりにく、高回転時にブレーキがかかります。遠投性能に優れるシステムです。

DCブレーキ

”デジタルコントロール”の略ですから、こちらはコンピューターで回転数を解析し、バックラッシュの危険性のある回転数になると、判断してブレーキをかけます。対して危険性が少ない回転数ではブレーキをオフにするなど、デジタルは細かくコントロールしてくれます。

 

アルファスSVの特徴③UTDドラグ

ダイワ製リールのドラグの種類は大きく分けて2種類存在します。リールを企画制作している会社のなかでダイワはドラグのの性能面でのテクノロジー開発には力を入れてきました。アングラーからのリールのインプレでも高評価を得ています。

Ⅰつはハイパートーナメントドラグで、精細なフィネスフィッシングをする際に魚からの急なラインへの負荷を細かく分散しながら、アングラーがタックルコントロールをしやすくなるように設計されたものです。

もう1つはハイパートーナメントドラグといって、シーバスや青物などのサイズが大きくパワーのある魚とファイトする場合に、強烈な引きによる大きな力を逃がすコンセプトのものがあります。それではUTSドラグはどのようなものか見ていくことにしましょう。

ドラグの役割

ドラグの役割は一般的に言うと、一定以上の負荷がかかった場合、そのままの状態だとその力がラインにかかってしまうと所を、スプールを逆回転させてラインを出し、それにより負荷を吸収することにあります。

アングラーはハンドル近くのダイヤルを回すことにより、使用しているラインの太さや、ファイト中の場所(魚が逃げ込めるストラクチャーの有無)、ロッドのパワーなどを考慮して、ドラグが効き始める力の大小を調整することができます。

ドラグは”締める””緩める”の言葉で表現します。”締める”と大きな負荷がかからない限り、スプールは逆回転しません。”緩める”と小さな負荷でもスプールが逆回転し、ラインが出ていきます。

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