アオウオの釣り方や仕掛け解説!超巨大魚を釣り上げよう

「アオウオ」は大陸中国の淡水魚で、黒竜江流域の東部の各河川、湖沼に広く分布しています。北部では、中国とロシアの国境にあるアムール川、南部ではベトナムや台湾にも分布しています。アメリカでは、カタツムリの防除の目的で移入され、ミシシッピ川水系で繁殖が確認されています。

「アオウオ」の移入後の繁殖

「アオウオ」は東北では北上川、九州では筑後川へ何百万尾の数が日本の各地に移入され、繁殖を期待されていました。ですが、失敗が続いてしまい、成功したのが現在の生息地である利根川水系だったのです。現在では、アオウオが自然繁殖を成功させているのは、利根川、そこに繋がっている江戸川のみとされています。

「アオウオ」の旬・時間帯

「アオウオ」の旬

「アオウオ」は、6~7月に産卵の為に利根川などの下流まで遡上します。この産卵時期に備えた4~6月は水温も安定し、アオウオ釣りには最適とされています。また、10~11月も冬に備え餌の荒食いをする良いときと言われています。真夏は水温があがり餌食いが鈍っているので、日中ではなく夜間に釣果が上がります。

「アオウオ」の釣れる時間帯

「アオウオ」の釣れる時間帯は時期によって異なります。旬の春から初夏の時間帯は朝マズメ、夕マズメの前後です。夏の気温の高い時期は夜間~朝方にかけて、冬の寒い時期は昼~夕方にかけての時間帯が良いとされています。潮も大きく関係があり、下げ潮のタイミングが釣果が良いでしょう。

「アオウオ」の釣り方・仕掛け①ポイントやコツ

「アオウオ」の釣り方①ポイント・コツをおさえましょう

「アオウオ」を釣る時は、仕掛けをポイントに投入した後は待つ釣りになります。一番押さえておかなければいけないのは、ポイントの選定に時間を掛けると共にあらゆる情報を収集をすることです。数が少なく、釣れる場所も限られているので粘り強さが必要な為、釣り上げた時の喜びは想像以上になるでしょう。

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