シーバスの釣りを始めよう!釣り方には時期によって違いがある!

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時合いは単純に釣れる時間帯ではなく魚が積極的に捕食することも指しています。特に潮が動くときには水温やプランクトン、酸素量、餌の量が変化するのでターゲットの魚の活性があがります。一般的に水温は適温で水温以外は増加することで活性が上がります。

天候でも時合いが変わる

雨の場合は海水に打ち付けるときに空気を取り込み酸素濃度が増加し、曇りの場合は日差しが遮られてシーバスの警戒が薄れます。また風吹くことによって水中に空気を含み、水面がザワつくことで警戒が薄れます。

ゴールデンタイムがある

まずめ(夜明けや日没の前後の薄明るい時間帯のこと)と呼ばれる時合いがあります。朝方を「朝まずめ」と言い、日が沈む時間帯を「夕まずめ」と言います。どちらかというと「朝まずめ」が魚の活性が高いので初心者にはお勧めです。

シーバスが釣れる時合い

シーバスも満潮と干潮前後2,3時間のような潮が動きだしたり止まったりする時間は釣れやすいです。このような時はボイル(水面近くのベイトをシーバスが捕食すること)も起こる可能性があるので分かりやすいです。

船が通るタイミングも時合いになる

船が動いたり通ったりするときに発生する波が岸壁のカニやエビを剥がしたり、船の周辺のベイトが驚いて動き出すことで一時的に時合いになることがあります。また、船のスクリューにより海底のプランクトンやベイトが巻き上げられることでも同様に時合いになります。

これを見たらシーバスが近くにいる?

写真のような魚を鵜と言います。鵜や、その他のシラサギやカモメ等がいるときはベイトを狙って出てくるので周辺にシーバスがいる確率が高いです。特に鵜を見たときは極めてシーバスがいる確率が高いので鳥の邪魔にならない位置に仕掛けを投げ込むと釣れます。

鳥も命がけ

意外なことにシーバスの餌食になる鳥もいます。それは子供の鳥です。シーバス釣りをしていて子供の鵜が食べられる瞬間があるそうです。親鳥は何が起こったが分からず我が子を探していたようです。やはりシーバスは雑食で侮れません。

シーバスは夜が釣りやすい?

シーバスは夜が釣りやすいと言われていたくらい釣りに向いた時間帯です。夜釣りのことをナイトゲームと言いますが昼のデイゲームとの違いは何でしょうか。ここでは夜のシーバスが、どこにいるのか紹介します。

シーバスの夜の行動

夜になればなるほどプレッシャーがすくなくなり釣りやすくなります。それだけシーバスは臆病な生き物です。夜になると海面にライトが当てられているポイントがあるので明暗部(境目)を狙うと良いです。理由は光にプランクトンが集まりベイトが集まってくるからです。

シーバス釣りに必要な道具は何?

シーバス釣りに必要な道具は何をそろえればいいのでしょうか。ラインにロッド、リール、それ以外にもシーバス釣りで持っておいた方が良いツールがあります。次からお勧めの道具を紹介していきます。

シーバス釣りに必要な道具①ロッド

お勧めはオカッパリ専用の硬さML(ミディアムライト)で長さは9ftくらいを選びましょう。幅広いフィールドやルアーまで使用できます。慣れてきたら他の専用モデルの物でフィールドに合わせたロッドを選ぶようにしましょう。

シーバス釣りに必要な道具②リール

オカッパリ専用ロッドの長さ9ftに合わせるとすると2500番の番のリールがお勧めです。また、リールにはギア比がありますがリール1回転当たりにラインを巻く長さが長いハイギアタイプを選びましょう。

シーバス釣りに必要な道具③ランディングネットなど

その他持っておいた方が良いのがランディングネットと呼ばれる魚用の網です。あると非常に便利です。またフィッシュグリップと言われるシーバスの口を持ち上げる道具があると手を汚さず、手を傷つけずに済むのでお勧めです。

シーバス釣りに必要な道具④水温計

スミス(SMITH LTD) 温度計 水温計 アルミケース 127mm シルバー

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スミス(SMITH LTD) 温度計 水温計 127mm シルバーです。温度計はシーバスが生息しているかどうかの判断になります。シーバスの活性水温は15~18℃なのでこの範囲に入っているかどうかの判断になるので必要です。

シーバス釣りに必要な道具⑤偏光サングラス

ダイワ トリアセテート偏光グラス グレー DN-8307

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デイゲームで偏光グラスは必要になります。デイゲームでは水面に日差しが反射してシーバスを確認しずらかったりします。群れを確認するためにも偏光グラスは必須になります。シーバス釣りを始めるなら一つは持っておきたい道具です。

バス釣りにお勧めの道具の説明は以下を参照ください。

シーバス釣りのおすすめルアーを季節別に見てみよう

ルアーの選び方は基本的に2パターンあります。①ルアーの種類とサイズ②カラーです。シーバスのベイトと同じ種類に合わせ、カラーで少しアレンジするといったことをするのが基本的なルアーのえらび方です。ここでは季節ごとにお勧めのルアーを紹介していきます。

シーバス釣りのおすすめルアー①春

春と言えば紹介したバチ抜け狙いでルアーを選定する方が初心者にはお勧めです。春は風が強い季節なので多少ウェイトのあるルアーを選びましょう。ここではバチ抜け狙いにお勧めのルアーを紹介していきます。

デュオ(DUO)のルアー ベイルーフ マニック115 マイワシ AHA0011

デュオ ルアー ベイルーフ マニック115 マイワシ AHA0011

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デュオのルアー ベイルーフ マニック115 マイワシ AHA0011です。近年一気に人気が出ているモデルです。マニックムーブ&キャスト性能を有しバチパターンを網羅できます。価格は1,500円程度で初心者にお勧めのルアーです。

お勧めはベイトの変化にも柔軟に対応できるところ

バチ抜けパターンはベイトが時間帯で変化するのが特徴なので、それに対応できるルアーは即戦力です。警戒心の強いランカーバスにも対応できるところが魅力です。また、数あるバチルアーの中でもマニックは良く飛ぶところも入門者にはお勧めのポイントです。

詳細

  • サイズ:全長115mm
  • 重量:16g
  • リング:ラインアイ・フックアイ#2
  • レンジ:0~0.2m

これは全長が115mmですが75mmから155mmまで販売しているのでアレンジ可能です。また低重心設計で風の影響を受けにくく、水の抵抗だけで生み出されるS字や尻振りアクションが微振動を発生させシーバスにアピールします。

シーバス釣りのおすすめルアー②夏

初心者の方はデイゲーム(日中)を避けて海水の温度も落ち着くナイトゲームでの釣りをお勧めします。ベイトが小魚メインなのでルアーに動きをつけた釣り方が必要になります。また、場所によってベイトも変わってくるの常夜灯がついている可能性があるベイエリア向けのルアーを紹介します。

シマノ(SHIMANO) サイレントアサシン 99F AR-C(XM-199N)

シマノ(SHIMANO) ミノー エクスセンス サイレントアサシン 99mm 14g レンズグリーンシャイナー 07T XM-199N ルアー

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シマノ のサイレントアサシン 99F AR-C(XM-199N)です。シマノがリアルを追求して、本物のイワシの鱗をスケッチするところから始めて鱗の光沢をシマノ独自のホログラムとして作り込まれているためにイワシにしか見えません。

お勧めは抜群の操作性

ナイトゲームは見えにくい分ルアーに頼るしかないので操作性が重要です。サイレントアサシンはルアーの立ち上がりも良くラインの低いテンションでも十分に扱えるところがお勧めです。特に流れのあるエリアでは流れにルアーを乗せるだけで、しっかりとシーバスを喰いつかせてくれます。

詳細

  • ルアーの種類:ミノー
  • サイズ:99mm / 重さ:14g
  • 流速スペック:50cm/秒~
  • サイズ:99mm / 重さ:14g

リアフックを小さくすることとシマノ独自技術AR-C搭載でルアーの立ち上がりを良くし、ウェイトを軽めにし飛距離を伸ばすことに成功しています。夏のシーバス釣りはサイレントアサシンで決まりです。

シーバス釣りのおすすめルアー③秋

秋はベイトパターンがたくさんありますが、中でもイワシパターンは初心者にお勧めです。群れの規模が大きく、ボイルが始まると音が聞こえるので狙いやすいです。ここではイワシパターンに向いたルアーを紹介していきます。

COREMAN(コアマン) ワーム VJ-16 バイブレーションジグヘッド

COREMAN(コアマン) ワーム VJ-16 バイブレーションジグヘッド #060 ゴールドクロームヘッド+イカナゴ.

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COREMAN(コアマン)のワーム VJ-16 バイブレーションジグヘッドです。ジグヘッドの形状とソフトルアーの組み合わせで、ボディ全体が絶妙にバイブレーションを起こすのでシーバスにアピールしてくれます。

お勧めは広範囲に広がるバイブレーション

コアマンシリーズは金属の専用ジグヘッドにCA-02アルカリシャッドを装着することで、広い範囲のシーバスへとアピールできます。コアマンシリーズの中で汎用性の高いモデルで、アルカリシャッドの装着により驚くべき飛距離を誇ります。

詳細

  • 長さ 90mm
  • 重さ 16g
  • フック:がまかつトレブル13-#15
  • ワーム:CA-07アルカリシャッド

長さと重さがシーバスが食べるイワシに合った設計になっています。口コミでも評価は高く「間違いない」、「これは釣れる」等がありました。秋は特に釣れやすい時期ですがこのルアーさえあれば釣れないわけがありません。

シーバス釣りのおすすめルアー④冬

冬はシーバス釣りは水温が低くベイトが少ない時期なので初心者には少し難しい時期になります。初心者が冬のシーバス釣りをするのであればデイゲームのコシノロパターンで釣ることをお勧めします。ここでは、コシノロパターンに向いたルアーを紹介します。

メガバス(Megabass) ルアー KONOSIRUS(コノシラス)

メガバス(Megabass) ルアー ルアー KONOSIRUS(コノシラス) GG コハダ 38267

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メガバスの ルアー KONOSIRUS(コノシラス)です。コノシロパターンに特化したビッグバイブレーションルアーです。シーバスの強力な引きにバラシ(魚に一度かかった針が外れること)を軽減する強靭なスイベルアイを搭載しています。

お勧めはコシノロに特化したビッグバイブレーション

従来のバイブレーションであったルアーの入水が前傾になるのでヘッドやボディが障害となりシーバスの喰いつきが甘くなります。今回のモデルは抵抗になるマウスを取り付けスイミング時の姿勢を水平に保つためにバラシが低減され同時にビッグバイブレーションを生みます。

詳細

  • 長さ : 108mm
  • 重さ : 33g

少し重いのが気になりますが評判は良いです。コメントには「MLのロッドでも使える」「コシノロパターンには必須」等スタンダードなロッドでも使えるようです。冬のシーバスは、コノシラスで釣ってください。

その他ルアーについて知りたい方はこちらから

シーバスを釣った後はどうする?

ここまでは釣るためにはどうしたら良いのかについて紹介してきましたが釣った後はどうしたらいいのでしょうか。食べるのかリリースするのか迷ってしまうはずです。ここでは釣ったあとの処理について紹介していきます。

シーバスは食べられるの?

シーバス(鱸)は寿司のネタになるほど美味しい食べ物です。シーバスは夏が旬です。しかし、釣るポイントによって食べれたり食べられなかったりするようです。ここではポイント別に食べられるのか、また美味しいのかを紹介していきます。

海のシーバス

サーフや磯で釣れたシーバスは潮流の流れがあり回遊性の強い魚のためにシーバスの体内がきれいなので食べても美味しいです。しかし東京湾奥で釣れたシーバスは回遊性と居つきの2種類がおり回遊性は銀色をしており美味しいですが居つきは黒い色をしており食べても美味しくありません。よって黒いシーバスが釣れたリリースしましょう。

川のシーバス

川のシーバスは河川に生息するベイトしか食べません。ベイトやベイトの餌に有害物質が蓄積している場合は匂いが臭く強烈なので食べないことをお勧めします。釣れたシーバスの匂いを嗅いで判断しましょう。

シーバスの調理方法

シーバスは洗いや塩焼きやムニエル、味噌漬けなどの調理方法があります。一番メジャーな食べ方が「洗い」で三枚に身をおろし腹骨をすき取り皮を引いて身を薄く切り、冷水で洗います。身が半透明に白くなったら水分をふき取り盛り付けます。新鮮でおいしいです。

リリースする場合は?

シーバスをリリースする場合に気を付けることはなんでしょうか。リリースする場合はシーバスが元気なうちに返してあげるというのが鉄則になります。そうしないと他の魚から食べられてたりしてしますのでリリースするか持ち帰るかはすぐに判断してください。

高いところからのリリースはやめよう

シーバスをリリースする際に高いところからリリースすると釣られたことで、ただでさえ体力を使っているシーバスを弱らせることになるので、なるべく低い位置か放しましょう。水面の近くに近づけない場合は、玉網を使って優しく解放してあげましょう。

シーバスの釣り方を知っていざポイントへ

ここまでシーバスの釣り方についてシーズン別で説明してきました。初心者の方や今までシーバス釣りで釣ることが出来なかった方はこの記事を参考にしてシーバスを釣りに行ってみたら如何でしょうか。最初の1匹は目の前に迫っています。道具を揃えてポイントへ向かいましょう。

バス釣りにお勧めの道具に関する記事はこちら

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