障害者にも性サービスを!射精介助とは?
射精介助とは、身体的な障がいに寄って自慰行為(オナニー)ができない男性に対して、射精の手助けをする行為です。一般の青年男性にとってオナニーは普通なこと。しかし、洋服さえ脱げない障がい者も多く、射精が出来ないという深い悩みを抱える障がい者は多く存在します。
自慰ができない障がい者へ
障がいを持つ方も当然のことながら性的欲求があります。一般男性が行うように定期的な射精は必要であり、精神的にも健康的にも充足感が得られます。障がいを持つ方が喜びや楽しみを持って生きる「普通の暮らし」には性の意的な欲求を満たすことは必要不可欠な事です。
セックスボランティアとも呼ばれる
射精介助の手助けをする行為はセックスボランティアとも呼ばれます。言葉からは性行為そのものがイメージされますが、日本での行為は介助の一環です。いわゆる風俗とは、運営形態もサービスの内容も異なります。
あの乙武氏が暴露!話題になった議論とは!?
障がいのある方と知的障害は似ていても異なります。知的な障がいを持つ方は性に対する意識が小さいと考えられますが、障がいを持つ方は一般の男性と同じように性に対する欲求も渇望もあります。また体にも自然の反応が起きます。
abemaTVで語る障害者の性の悩み
障がいを持っていても性への欲求は普通にあります。体の反応も同じである場合があります。男性ホルモンが正常であれば、精子は体内で自動的に生産されていきます。生産されても輩出されない精子はどうなっていくのでしょう。
数週間に一度の夢精
乙武氏は地獄の苦しみという言葉で夢精について語ります。数週間に一度、朝起きると夢精でパンツが汚れている。それに気が付いても自分では処理するどころか、パンツを脱ぐことさえできません。
母親が黙ってパンツを交換し洗濯をする
乙武氏の場合は、母親が黙ってパンツを交換し、何も言わずにそれを洗ってくれたといいます。その時のことを思い出し「地獄のような苦しみ」と表現しました。多感な青少年にとっては許しがたい屈辱であることは容易に塑像できます。
リアルな現実…
重度の障がいを持つ人にとっては恋愛が成立することは難しく、その先にある性には手が届くはずもありません。それなのに体の反応は自然に起こり、頭の中には性への欲求があります。その抑えがたい性の欲求を母親が満たすケースがあります。
唯一の性の相手が母親
唯一の性の相手が母親であることが少なからずあるそうです。特別な性的趣向を持ち合わせているのではもちろんありません。それしか方法がないから、苦しみながらもそんな方法を取ってしまうのです。
男だもの!射精したい!
乙武氏は「男だもの!射精したい!」といいます。障がい者が共同で生活をする施設では、入居した男性同士で射精をさせるケースもあるそうです。自分の手が自由にならない。自由になるのは首から上だけ。そんな入居者同士が首から上だけでお互いに協力するのです。
もちろんそうするしかないから
この場合もそうするしか方法がないからそうしているのです。それ以外に方法があればそんなことをするはずがないのだと乙武氏は語ります。このような悲惨な状況があることも理解しなければいけません。
射精介助は風俗とは違うの?
射精介助は一般の風俗とは異なります。セックスボランティアという響きの強い言葉が広まった影響で間違った印象を持つ人が増えています。風俗のように快楽を前提にした娯楽と射精介助は異なります。
娯楽がメインの風俗
風俗は娯楽目的の性的なサービスです。買春は人類の最も古い職業の一つ、といわれるように遥か歴史の彼方より風俗はありました。健常者は更なる欲求を得るために風俗を利用します。障がい者には「どうしようもならないのだ!」という現実があります。
健康や尊厳というスタンス
男性にとって射精はなくてはならないモノです。乙武氏がいうように「男なんだから射精したい」それが本音で生理的な強い欲求なのです。夢精したパンツを母親が交換する。拒否できない性への渇望。母親や同性との関係。現実は人間としての尊厳さえも脅かします。
あくまで介護の枠
射精介助は介護の枠内の行為です。障がい者も健常者も同じように生活をするという考え方をノーマライゼーションと呼びます。性行為も健常者と同じように出来ることを目的とするのが、セックスボランティアや射精介助の根底にあります。
障がい者が差別されてきた歴史
日本の国内で障がい者が差別をされてきた歴史を少し紹介します。これらは過去の出来事です。同じことを繰り返すことが無いようにここで紹介します。ショッキングな内容も含まれるので注意してください。
大東亜戦争(太平洋戦争)中の差別
大東亜戦争の最中は障がい者を「国家の足手まとい」として明らかな差別をした経緯があります。戦争末期は都会に住む子供たちは、より安全な田舎に疎開をしました。しかし、障がいを持つ子供たちの多くが受け入れを拒否されました。積極的に受け入れた自治体は皆無でした。
重度の小児まひの家族に青酸カリが…
重度の脳性小児まひを抱える子供の家族に青酸カリが手渡されたケースがあります。国家による自殺の強要です。絶対に許せることではありませんが、国家としての方向性を見誤るとこのような悲劇が生まれるのです。
戦後から現在
戦後から現在までの障がい者に対すり差別問題や、家族が投げつけられた言葉をトピックで紹介します。どのような差別が行われ家族や本人がどのように感じたのかお考えるチャンスにしてください。
- 『どこの施設から逃げてきたのだ』と言葉をかけられる
- 授産所や作業所の低賃金での労働環境
- 指導員による虐待行為
- 1948年の優生保護法による去勢手術
- 優生保護法は1996年まで続いた!
三大欲求の性欲!
人間には三大欲求があります。生きていくために無くてはならない大きな欲求です。それが、食欲、睡眠欲、性欲です。食欲と睡眠欲は取らなければ死んでしまう重要なモノ。性欲は無くても死ぬことはなけれど、人間らしく生活するには必ず満足させなくてはならない重要なモノなのです。
なくても死にはしないけど心が枯れる!
子孫を残し繁栄する為には性欲はとても重要です。人間も動物なので性欲が本能的な深い欲求なのです。無くても生きていけますが、無ければ生きている喜びを感じることが出来ないのかもしれません。
何事にも変えがたい満足感!
性への欲求や達成した喜びには何事にも代え難い満足感があります。男性にとっては射精が一つのゴールです。人間の臓器の中でも解明が進まないのが男性の前立腺。なぜ射精が男性に非常に大きな満足感を与えるのか明確な答は出ていません。
全てを満たすからこその健康!
射精は男性について大きな喜びです。女性にはばかばかしく見えるかもしれませんがとてつもなく素晴らしい経験です。精神的な充足感は他のモノとは比較になりません。さらに精神的な満足感以外にも、身体的な健康にも好影響があることも判明しています。
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特に男性は健康が左右される?
ここでは男性の射精による具体的な健康への好影響を紹介します。男性の射精には精神的な欲求を満足させる効果だけではなく、健康面への影響が強いことが分かっています。逆に射精をしないことは健康へのダメージにもなります。
テストステロンが増加する
テストステロンとは男性ホルモンの一種で、筋肉や骨を形成するのに役立つホルモンです。闘争本能にも大きくかかわりがあることもわかっています。男性が男性らしい魅力を保つにはテストステロンが必須です。
ドーパミンが分泌されストレス解消
ドーパミンは神経伝達物質で、アドレナリンやヒスタミンの仲間です。快の感情、意欲、学習などに好影響を与える物質で、ドーパミンが生成されるとリラックスした状態を得ることが出来ます。快楽物質とも表現されることがあります。
前立腺がんの予防効果も!
20代の男性が射精回数によって、その後の前立線がんの発症件数にばらつきがあることが分かっています。20歳で1か月あたり4回~7回の射精回数の男性は、21回以上射精した男性と比較すると19%高いことが分かっています。