男性にとって射精はなくてはならないモノです。乙武氏がいうように「男なんだから射精したい」それが本音で生理的な強い欲求なのです。夢精したパンツを母親が交換する。拒否できない性への渇望。母親や同性との関係。現実は人間としての尊厳さえも脅かします。
あくまで介護の枠
射精介助は介護の枠内の行為です。障がい者も健常者も同じように生活をするという考え方をノーマライゼーションと呼びます。性行為も健常者と同じように出来ることを目的とするのが、セックスボランティアや射精介助の根底にあります。
Contents
障がい者が差別されてきた歴史
日本の国内で障がい者が差別をされてきた歴史を少し紹介します。これらは過去の出来事です。同じことを繰り返すことが無いようにここで紹介します。ショッキングな内容も含まれるので注意してください。
大東亜戦争(太平洋戦争)中の差別
大東亜戦争の最中は障がい者を「国家の足手まとい」として明らかな差別をした経緯があります。戦争末期は都会に住む子供たちは、より安全な田舎に疎開をしました。しかし、障がいを持つ子供たちの多くが受け入れを拒否されました。積極的に受け入れた自治体は皆無でした。
重度の小児まひの家族に青酸カリが…
重度の脳性小児まひを抱える子供の家族に青酸カリが手渡されたケースがあります。国家による自殺の強要です。絶対に許せることではありませんが、国家としての方向性を見誤るとこのような悲劇が生まれるのです。
戦後から現在
戦後から現在までの障がい者に対すり差別問題や、家族が投げつけられた言葉をトピックで紹介します。どのような差別が行われ家族や本人がどのように感じたのかお考えるチャンスにしてください。
- 『どこの施設から逃げてきたのだ』と言葉をかけられる
- 授産所や作業所の低賃金での労働環境
- 指導員による虐待行為
- 1948年の優生保護法による去勢手術
- 優生保護法は1996年まで続いた!
三大欲求の性欲!
人間には三大欲求があります。生きていくために無くてはならない大きな欲求です。それが、食欲、睡眠欲、性欲です。食欲と睡眠欲は取らなければ死んでしまう重要なモノ。性欲は無くても死ぬことはなけれど、人間らしく生活するには必ず満足させなくてはならない重要なモノなのです。
なくても死にはしないけど心が枯れる!
子孫を残し繁栄する為には性欲はとても重要です。人間も動物なので性欲が本能的な深い欲求なのです。無くても生きていけますが、無ければ生きている喜びを感じることが出来ないのかもしれません。
何事にも変えがたい満足感!
性への欲求や達成した喜びには何事にも代え難い満足感があります。男性にとっては射精が一つのゴールです。人間の臓器の中でも解明が進まないのが男性の前立腺。なぜ射精が男性に非常に大きな満足感を与えるのか明確な答は出ていません。