文鳥の平均寿命は?愛くるしい生態や飼い方、長生きさせる方法も!

また、人に慣れている分、人を怖がらずに近寄ってきます。脱走していることに気づかず足元にいる文鳥を踏んでしまったりする事故も悲しいですが起こっています。十分に気をつけましょう。

病気や怪我

生き物を飼う上で避けて通れないのが病気や怪我です。とっさのときに慌てないように、飼う際に近くの動物病院をチェックしておきましょう。小鳥は診れないと言われることもありますのでしっかり調べておくのがおすすめです。

また、ペットショップから初めて連れ帰ってきたときに健康チェックにつれていくのもおすすめです。寄生虫や体の奇形など問題ないかを診てもらえます。一度連れて行っておけばいざというときも安心です。

文鳥の寿命を伸ばそう!長生きさせる方法

自分にまっすぐ愛情を向けてくれる文鳥とできるだけ長く過ごしたいですね。そして何よりいつまでも健康でいてほしいものです。ここではちょっとした健康を保つ方法をご紹介します。

毎日体調チェックをする

体の艶はいいか、目はイキイキしているか、クチバシの色は赤く健康そうであるか、これらはわかりやすい体長のサインとなります。その他に毎日体重を測るのもおすすめです。小鳥は体調が悪いとアッという間に痩せてしまいます。もともと25g前後の軽いからですから1g、2gの変化でも大きなものです。毎日の体重を把握しておくことで異変に気付きやすいでしょう。

また、メスの場合は卵がおなかにできると体重が増えてきます。そうするとおなかにある以上の卵を作らせないように接触を控えるなどの目安にもなります。

放鳥する

部屋の戸締りを確認してケージから一日10分でもいいので出してあげましょう。思い思いのところに飛んで行って遊んだり、飼い主の肩にとまってくつろいだり、手のひらでじっと握られたりと文鳥は外でたっぷり遊ぶと満足してケージに自分で帰っていきます。

ストレス発散にもなりますしのびのび飛び回って運動にもなるので怪我や脱走の対策を万全にして少しの時間でも放鳥してあげましょう。

日光浴をさせる

直射日光は避けつつ、日光浴もしてあげましょう。虫干しといってケージや文鳥の体にいる目に見えない小さな微生物を追い払うのにも効果的です。それほど気温が上がりきっていない晴れの日の午前中に風通しのいい場所にケージごと出してあげるといいでしょう。時間は30分もすれば十分です。

文鳥も暑いとハーハーする

暑いと人間も口でハーハーと呼吸しますが文鳥もするんです。激しく元気いっぱい飛び回った後や夏の暑い時期などはクチバシを開いてハーハーと息をします。日光浴中にしだしたら暑いサインですので家に入れてあげましょう。

適切な温度管理をする

ヒーターの項目でも触れましたが文鳥は寒さが苦手です。ヒーターをつけて温度が下がりすぎないようにするのはとても大切なお世話にになります。夏の暑い時期は水浴び器をつけるのを忘れずいつでも水浴びをできるようにして上げましょう。

規則正しい生活を送らせる

野生の文鳥はとても規則正しいです。日が昇ると起きておなか一杯エサをついばみ、水を飲んで羽繕いをし、遊びんだりお昼寝をしたりします。夜は太陽が沈むころには眠くなるのでなるべくそんな風に規則正しい生活を送らせてあげましょう。

夜はお休みカバーも

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鳥は暗くなると大人しく眠る準備をします。夜、文鳥たちが眠る時間になるとこういったカバーをかけてやると安心して眠れるでしょう。

お世話についてしっかり学べる1冊

幸せな文鳥の育て方

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どんな生き物を飼うにせよ、飼育書を1冊は準備することをおすすめします。こちらはその名も幸せな文鳥の育て方というだけあってお世話の仕方が丁寧に解説されています。文鳥を迎える準備にぜひ加えていただきたい1冊です。

文鳥を大切に飼って幸せに暮らしてもらおう!

犬や猫もとてもかわいいですが、小さな文鳥を手のひらにそっと握ったときの感動は忘れられない瞬間になるでしょう。生き物と心が通う瞬間はとても尊いものです。文鳥の生態や飼い方をきちんと知っていつまでも健康に長生きしてもらえるよう大切にしましょう。

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