モンクロシャチホコの生態とは?桜餅の香りで美味しく食べられるって本当?

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モンクロシャチホコはかわいい!?

虫が苦手な人にはおぞましく見えるかもしれませんが、モンクロシャチホコにもかわいい一面が!?もちろんかわいいという感覚は人それぞれ違うものですが、思ったよりもかわいいと意外な人気を誇る、成虫になった姿を確認してみましょう。

成虫になるとかわいい

こちらがモンクロシャチホコの成虫です。毒々しい幼虫の姿を思うと、わりと普通のガに成長したように感じてしまいます。黄身がかった白っぽい体に黒の模様、もふもふの毛並感、こんもりと丸い頭、小さくてかわいらしく見えてきませんか?

幼虫だと苦手という方は多くても、こちらの姿なら好きかも?という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?このかわいらしい成虫が桜の葉の裏にまた卵を産み、夏にあの幼虫がたくさん発生するのです。

モンクロシャチホコを大切に見守ってあげよう!

モンクロシャチホコの生態と、食べるとおいしいことや意外なかわいさなどの魅力についてもご紹介しました。恐ろしく見た目からは、一見毒がありそうにも思えても、人体には無害ということは驚きます。何事も見た目では判断してはいけないということかもしれませんね。

気になってきた!もっと知りたい!という方がいたら、目前の6月には桜の木の近くなどで実物の成虫を観察することができると思います。もう少し待てば幼虫も現れます。周囲に配慮して観察しましょう!

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