漫画「私が見た未来」が東日本大震災を予言?内容や作者のたつき諒についても

「夢の記録」というタイトルの後に並んでいる6枚のメモには、それぞれバラバラの年月と出来事が並んでいます。それらは作者のたつきさんが実際に見た夢とのことですが、内容を詳しく見てみると、未来を予知したいわゆる”予知夢”なのではないかと声があがったものがいくつもありました。

メモの中には予言が含まれていた

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一見何気なく書かれたように見えるメモですが、その内容をよく見ると災害や回忌など、衝撃的なワードが多いことが分かります。さらにメモの内容が現実で実際に起きたことから、このメモには予言が書かれていたことになります。予言に興味を持った方はぜひこちらの記事もあわせてご覧下さい。

漫画「私が見た未来」の予言その①ダイアナ妃について

この漫画に載っているといわれる予言の中で大きく話題になったものの1つが、ダイアナ妃に関連するメモです。ダイアナ妃といえばイギリスのチャールズ皇太子と結婚しましたが後に離婚、その翌年に不慮の事故で36歳という若さで逝去した女性です。

表紙に描かれるメモの5枚目にダイアナ妃の亡くなった日付が

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漫画の表紙に書かれたメモ。全部で6枚あるメモの5枚目に「DIANNA」という名前、そして8月31日と、日付が見えます。その名前は「ダイアナ」と読むことができ、さらに日付は彼女が逝去したまさにその日でした。

しかし「私が見た未来」の発売年から考えると真偽は不明

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彼女が逝去した日を予言していたのではないかといわれるメモの5枚目。しかし、この漫画が発売されたのは彼女が亡くなった2年後。そのため彼女が亡くなった後に書いたのか、あらかじめその夢を作者が見ていて予言をしたのかははっきりとは分からず、このメモに関しては真偽は不明なままです。



漫画「私が見た未来」の予言その②東日本大震災

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この漫画に書かれた予言の中で特に日本で驚かれた部分があります。それが、表紙のメモの中の、2011年に日本で起きた大災害を予言していたといわれる部分です。この年号を見てぱっと頭に浮かぶ大災害といえば、一つしかないでしょう。

メモの3枚目に“大災害は2011年3月”と書かれている

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メモの3枚目を見ると、そこにははっきりと「大災害」という言葉と「2011年3月」という年月のメモ書きがあります。これは漫画が発売された年の12年後になります。当時この漫画を購入した方たちはあくまで”怖い話”として何気なく読んでいたことでしょう。しかし現実でその年を迎えたとき、日本史に残るあの大災害が起こりました。

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