波平の年齢はいくつ?気になるサザエさんファミリーの年齢も!

福岡市早良区の脇山口交差点から、シーサイドももち海浜公園入口に続く、およそ1.6 kmの道路が「サザエさん通り」と呼ばれています。福岡市は原作者の長谷川町子氏が、幼い頃や戦争中の疎開先として過ごした、とてもゆかりの深い街なのです。

サザエさん通りを中ほどまで進むと「磯野広場」と呼ばれる場所があります。ここには、福岡がサザエさんの発祥の地であることを示すモミュメントが建てられており、磯野家のイラストと一緒にそのことが書かれたパネルをみることができます。

アニメ「サザエさん」スポンサー企業の遍歴

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民放テレビの番組にはアニメに限らず必ずお金を出してくれる、スポンサー企業というものが存在します。スポンサーからのお金がないと、番組そのものが制作できませんので、非常に大切な存在といえます。

一方企業側はその番組を見てくれる視聴者に向けて、宣伝効果を期待して資金を出します。そのため、企業にとってはどんな人が主にこの番組を見ているのか、またどのくらい人が見ているのかはとても重要な要素です。

サザエさんといえば東芝だった

サザエさんといえば、東芝を思い浮かべる方も多いでしょう。実際アニメ版が放送を開始した1969年から2018年まで、実に50年近くスポンサー企業をつとめてきました。そのうち1969〜1997年までの28年間は、1社のみの単独スポンサーでした。

しかし、経営状況の悪化にともない、2016年には家電事業部門を中国の美的集団に売却しています。今までメインターゲットとして来た子供を持つ家族層に対しての宣伝の意味合いが薄れたこともあり、2018年3月末でスポンサーを降板しています。

新しいスポンサーにはアマゾンも!

新しいスポンサーにはいくつかの有名企業が名乗りを上げましたが、その中には高須クリニックなどもあったようです。しかし最終的にスポンサー企業の座を獲得したのは、アマゾン・西松屋チェーン・大和ハウス工業の3社でした。

西松屋チェーンや大和ハウス工業は、ベビー服や住宅の購入をしそうな視聴者層への宣伝効果を期待したのであろうことは容易に推測できます。一方のアマゾンについては、現在力を入れている「プライム会員」の増加を期待しているとの見方が有力です。

波平の年齢は意外と若かった!

波平と磯野家ファミリーの年齢を中心に解説してきましたが、いかがだったでしょうか。アニメで見る雰囲気と違い、みんな結構若かったんですね。年齢や家族像の設定に違和感を感じるところもあるかもしれません。

現代の人から見るとツッコミどころも満載ですが、そこはあくまでも漫画です。今回の記事で知っていただいた漫画の時代背景なども考えながら、改めて日曜夕方のアニメを見てみるのも面白いのではないでしょうか。

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