クリニックで使用されるのは医療用に開発されたレーザーで、光脱毛と違い毛根そのものを破壊します。
永久脱毛、かつ通う回数も少なく済み、専門医がいるとあってアフターケアへの信頼度も高いですが、反面痛みも強く、費用は平均10万円ほどで高価という難点があります。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスと言いますが発祥はニューヨークの技法です。ワックスを固めたところでベリッ!と一気に剥ぐという、見た目にもなかなかショッキングな脱毛方法です。
施術はごく短時間ですが、痛みも赤みも出ます。価格は6000円前後とお安く、明日すぐに水着が必要なの!という人向けです。
Contents
自分にあったお店の選び方!
もちろんどういう脱毛にするか以外にも、お店そのものの選び方も重要です。
たいていは何度も通うことになりますし、通っている途中でだんだん無理を感じてきたら、通い先を変更することも大切です。
痛み
脱毛の種類によって痛みの度合いが違うことは説明しましたが、痛みが苦手な人も、逆に耐性がある人もいます。
何度も通うぐらいなら、ほんの数回の強い痛みを我慢する!という選択をするのも良し、長い目で焦らず続けるもよし。ご自分とご相談ください。
値段
自分のお財布の中身との相談は念入りにしてください。高価なものは十数万円という高額契約です。また場合によっては、選択した施術が合わなかった、もっと通いたい…というケースも想定されます。
また安いばかりで効果が薄いサロンもありますので、事前に口コミなどで調べておきましょう。
通いやすさ
通い続けることを考えて、お店の立地、店内の雰囲気の良さ、清潔感、スタッフのケアなどトータルの「通いやすさ」にも注目してください。
最初のカウンセリングの時点である程度は見極められますので、無理をおして契約することはありません。
ハイジニーナにする方法!【自己処理編】
いろいろな事情でサロン通いができない方は、自分でなんとかするしかありません。
そう、基本のセルフ処理に戻るのです。あえてこちらを選択する人のため、いま一度良し悪しを見直してみましょう。
自己処理のメリット
なんといっても誰にも見られないので、恥ずかしくないことです。プロフェッショナルとはいえ他人に見られるのはやはり抵抗がある人も多いでしょう。
また永久脱毛ではないためアンダーヘアが必要な状況になればすぐに戻せますし、なんといっても金銭的負担が格段に低いところが魅力です。
自己処理のデメリット
数日から毎日の頻度で処理する必要があるため、手間がかかり面倒です。また毛が再生しはじめたころはチクチクと痒く、下着に触れて炎症を起こす危険性もあります。
デリケートゾーンですので、カミソリやピンセットでのトラブルも発生しがちです。
準備するもの
デリケートゾーン専用の電気シェーバー、眉用などに用いる化粧用はさみ、ワセリンやクリームなど保湿剤、ミラーをご用意ください。
必要であれば形取り用のマーカー(水性)、事前にシートを敷いておくと片付けが楽になります。また日焼けは厳禁ですので、事前に海に行く予定があればこのようなアイテムできちんと対策しておきましょう。
自己処理の正しいやり方!絶対NGな方法とは?
自己処理をするなら、絶対にやってはいけない方法も覚えておきましょう。誤った方法を続けていると、下手をすると一生あとが残るような、とりかえしのつかないトラブルを招いてしまいます。
手足よりずっと皮膚の薄い個所なので、大切に扱うことを常に心がけてください。
正しい手順
まずは扱いやすいよう長さや量をカットしますが、シェービングした直後はお肌も過敏になっているため、休ませてあげてください。サロンやクリニックも同じですが、前日や当日の処理は指定があった時のみにしておきましょう。
処理後はケアが必要ですが、刺激性の低いものであればサンアフターの商品を使うこともできます。
NG方法①毛抜き
毛抜きはその仕上がりの美しさ・手軽さからよく選択されますが、最もおすすめしない方法です。痛みが強い上、無理やり引き抜くことによって毛穴を痛め、炎症のあとを残します。
伸ばされた皮膚は戻らないのでそのままたるみになり、埋没毛という黒いポツポツを生む原因にもなります。
NG方法②カミソリ
カミソリは手軽なムダ毛ケアですが、同時に皮膚を削るので長期的ケアには向いていません。
何よりカミソリで切られたアンダーヘアは、生えかけの時とてつもなくチクチクするので、酷い人は歩くのもままならないほどの痒みに悶えることになります。
脱毛器具の歴史
人間に毛が生えていることはもともと当然だったはず。しかし人間は紀元前よりはるか昔から、毛を抜くこと=身嗜みを整えることとしてきた歴史があります。
現在の脱毛技術が開発される以前、人類はどのような道具でムダ毛を処理してきたのでしょうか。
貝殻ではさんで抜く
二枚貝の中には驚くほど隙間なく重なる種類がいます。よく知られているのはハマグリです。
それらの貝で毛を挟み、引き抜くことで処理していた時代がありました。つまり、ピンセットの容量というわけです。かつての日本は手足の露出がほとんどなかったため、主に生え際や眉毛に使用していました。
カミソリで剃る
かの有名な古代エジプト女王、クレオパトラは美容家としても有名でした。そんな美の女王が使用していたアイテムはブロンズ製のカミソリです。
除毛アイテムの基本ですね。エジプトは古代から現在に至るまで徹底した除毛国家で有名です。
軽石で擦り切る、線香で焼く
遊女たちはアンダーヘアを軽石でこすり切ったり、線香で毛先を焼くことによって、長さを整えつつもチクチク刺さる不快感を防いでいたそうです。
また人と肌が触れ合う職業ですので、お客さんへの配慮という面もありました。要するにヒートカッターと同じ役割です。
ワックス
ワックス脱毛は実はかなり歴史が古く、はるか古来より動物性油脂、植物から抽出したオイル、でんぷん、火山灰、はちみつや砂糖などを原料としてきました。
お肌の保湿を重視していることが分かりますね。アロマを入れてよい香りを楽しんだりもしていました。
ねじったヒモに毛を挟んで抜く
これは現代でも立派に行われている脱毛法で、中国は隋王朝の時代から存在しました。
糸同士を絡ませ滑らせることにより、毛を根元からからめ取るのです。皮膚が乾燥せずピーリング効果もあるため顔のうぶ毛取りに向いています。
ムダな毛なんかない!体毛は武器派の人もいる
そもそも、美しさや身嗜みのために毛を抜く必要はない!と主張する人たちもいます。
もちろん主義は人それぞれ、脱毛のみが正義なんてことありません。次からは、体毛を欠点ではなく強みとしている手段をご紹介します。
スネ毛タイツ
真逆の発想と言っても限度がある…。ついそう考えてしまうのが「はいているとスネ毛ボーボーに見えるタイツ」です。
一体どんな奇抜な目的で?!…と思いきや、実は痴漢を寄せ付けないためのアイテムとして考案されました。女性の安全を守るための志高い商品なのです。
アンダーヘアーデザイン
なくすなんてもったいない、せっかくなら目立たせたい!という層の方々には、アンダーヘア専用のカラーリング剤や、お好きなデザインにカットできる型紙が販売されています。
ピンクのハート、ブルーのちょうちょなどお好みによって変化自在です。
1年後2年後の綺麗な自分を想像してみよう
これでもうハイジニーナ脱毛が未知のものではなくなりましたね。脱毛をすることによって、来年、再来年はどんな自分になっているか想像してみてください。
きっと新しい自分になって、快適でおしゃれな毎日をエンジョイしていることでしょう。
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