ハイジニーナ脱毛とは!
最近よく見かけているのではないでしょうか?ハイジニーナとは、おしゃれにな女性たちの間ではよく知られているボディケアスタイルです。
脱毛と言うぐらいだから毛を抜くんだろうけど…と詳しくない方のために、わかりやすく説明していきましょう。
アンダーヘアが全くない状態のこと
アンダーヘア、いわゆる下の毛ですね。ハイジニーナはそれをすべて脱毛してしまう状態を指します。
すべてというのは大げさでもなんでもなく、一本も残さずです。二次性徴を過ぎて久しくお目にかかっていなかった光景ということです。
VIO脱毛と呼ばれることも
希望する箇所や長さを調整できる、いわゆる通常のVIO脱毛と違い、ハイジニーナは潔く「なし」の状態になります。これを理解しないまま施術を受けると大変なことになるのでご注意ください。
また、サロンによってはふたつの表記が混合していることもあるので、スタッフとの事前相談は必須です。
「ハイジーナ」は言い間違い!
たまにハイジーナという表記を見かけることがありますが、これは単なる言い間違いです。
語源はハイジーン(hygiene)、衛生を意味する単語であり、本来は美容よりも清潔さを保つ身だしなみとして発案されたものでした。
日本ではハイジニーナにする人が少ない!?
海外ではいたってポピュラーなハイジニーナ脱毛ですが、日本ではまだ定着しているとは言い難い状況です。まだ新しい技術だから知られていないだけ?
いいえ、日本が独特の文化と価値観を持った国だからです。では、日本人が抵抗感を抱くポイントはどこなのでしょうか?
恥ずかしい…
シンプルな話が、恥ずかしいのです。全ての見通しが良くなってしまうのが物凄く落ち着かない、そんな状態で温泉や銭湯に行けない!という意見はとても多いです。
日本は世界でも珍しい「裸のおつきあい」文化がある国ですから、裸になっても公衆の目を気にしてしまうのは自然なことと言えます。
軽い女と思われる?
昔からよく言われているのは、アンダーヘアの手入れ=男遊びが激しそうというネガティブイメージです。
日本では長らく、風俗勤めなど多人数に裸を見せる人以外で、アンダーヘアを熱心に手入れする人はほとんどいませんでした。清楚な乙女は股間問題で悩んだりしないという先入観ゆえですが、まだまだ誤解は根深いのです。
毛量を整える程度が無難かも!?
以上の点を踏まえて、はじめてアンダーヘアを脱毛される方が、最初の手段としてハイジニーナを選択することはお勧めしません。
一度量や長さを整えて、その上で「やっぱりこれじゃ物足りない!」と思うのであれば…とった風に段階を踏んだほうが無難です。
意外とハイジニーナは多い!?公表している芸能人
世界基準でいえばアンダーヘアの脱毛は身だしなみであり、後ろめたくなることなどありません。
髪を洗ったり爪を切ることと同じであり、またパートナーに対するマナーのような感覚なのです。では、いったい日本ではどれほどの定着率なのでしょうか?
6割の女性はお手入れしている!
人気脱毛サロンのミュゼ・プラチナムがアンケートを行ったところ、女性は半数以上の割合でアンダーヘアのお手入れをしていることが分かりました。
日本では形を整えたり、長さをや量を適度に調節した、あくまでもナチュラルな仕上がりが人気です。気合が入ってる!と思われるのはやはり恥ずかしいようですね。
1割は完全ハイジニーナ!
そのうち、ハイジニーナを選択するのはうち10人に1人の割合です。実はイメージよりもはるかに日本に浸透している脱毛法なのです。
かつては自己処理しか方法がありませんでしたが、近年多くの専門サロンが着手しはじめ、広告などで得られる情報量が格段にアップした点も大きいです。
芸能人も公表している!
有名人は撮影機会も多い職業のため、脱毛率はそれは高いもの、中には公表している方もいます。
パリス・ヒルルトン、マギー、道端アンジェリカなど、あこがれのファッションリーダーたる女性ばかりで、彼女たちにとってハイジニーナはボディケアの一種であり恥じることではないのです。
ここがおすすめ!ハイジニーナのメリット!
実際にハイジニーナをやってみた人は、どのような点において「やってよかった!」と感じているのでしょうか。
なんとなく予測できていたものから意外な利点まで、その種類は様々です。特に同じ悩みを抱えている方であれば、こんな手があったのか!と目から鱗が落ちること請け合いです。
衛生的
その名の由来の通り、なんといっても衛生的なのです。毛量が多いと蒸れやすく、かぶれ・痒みなどお肌のトラブルの元になります。
また毛に経血や排泄などの汚れが付着し、においや病気の原因にもなりやすいのです。
自己処理からの解放
今までは自分で剃ったり抜いたりしていたけれど、自己処理は面倒で難しいもの。定期的に生え続ける上、間違ったお手入れがとんでもないトラブルを招きます。
水着や下着のためのお手入れを頻繁に行っている方であれば、ハイジニーナ後はその手軽さと解放感に感激することでしょう。
コンプレックス解消
ビジュアル的に、自分の股間がもしゃもしゃでイヤ…。とコンプレックス解消のために選択する場合もあります。
自分が好きな自分になるという点も、精神の衛生と考えれば立派な「ハイジニーナ」です。アンダーヘアとさよならすることによって出会う、新たな自分を歓迎してあげましょう。
少し考えてみよう!ハイジニーナのデメリット!
ここで一度、デメリットについても確認しておきます。たくさんの利点があるハイジニーナですが、注意すべきことがいくつかあるため、その点をきちんと納得したうえで施術を決断してください。
ご自分の身体のことなので事前調査も念入りにしておきましょう。
痛い
アンダーヘアは体毛の中では濃く太い毛を持っています。そのため、脱毛には大小あれど痛みが伴います。絶叫して泣いてしまう、とまで言う人は少ないですが「思ったより」痛くなかったという声は多いです。
つまり少々の刺激は覚悟して挑みましょう。デリケートゾーンに蒸れ・トラブルが発生している時は避けてください。
恥ずかしい
人体のうち最もプライベートな部分をさらすことになるので、最初は抵抗感があることでしょう。
ですがたいていのサロンはタオルで覆ってくれますし、スタッフも毎日数多くの施術をこなしているプロフェッショナルです。恥じらいは無用の長物、慣れればおしゃべりする余裕すら出てくるものです。
元に戻せない
一度ハイジニーナを完了してしまうと、もう元には戻りません。ぱっと見えないIラインOラインと違い、Vラインをなくしてしまうとかなり目立つので、やはり温泉などの公衆浴場で困ることになったり、子供と一緒にお風呂に入れないと悩むことが多いのです。
生活形態や人生設計もきちんと考慮して決断しましょう。
ハイジニーナの男性ウケは?
もちろん異性の視点で見た評価も気になるところです。世の男性にとって、アンダーヘアのない女性はどういう印象なのでしょうか?
ひょっとしてすごく嫌がられたりするの?とご心配の女性のために調査してみました。
賛成派
30代以下の若い世代に賛成派が多く、やはり「見た目に清潔感がある」と感じられています。
また行き届いたお手入れに、美意識や女性らしさを感じる、毛深いよりずっと良いと、先入観にとらわれない柔軟な意見が多く見受けられます。
反対派
反対派の主張としては、やはり「異性関係が派手だったんだな」という、性的に奔放な印象を持ってしまうという点です。
また中には「大人なら毛があって当然」と考える人もいるようで、抵抗感があるというよりやる必要がないと捉えているようです。
パートナーに相談してみるのもあり!
要するに…結局どっちが好きなの?よけいに分からなくなってしまった…。悩みすぎてしまったら、思い切って本人に相談してみるのもありです。
いざ彼のためにやってみてから「それ、好きじゃない!」と言われてしまったら大変ですから。
ハイジニーナにする方法!【お店での処理編】
これらの点を踏まえたうえで、ハイジニーナをやろう!とサロン通いを決意された方は、脱毛にも種類があることを把握しておかなくてはなりません。
体質や都合に合った方法は人によって大きく異なりますので、自分に適した施術を選択していきましょう。
光脱毛
大半の脱毛サロンで行われているのが、こちらの光脱毛、いわゆるフラッシュ脱毛です。施術の痛みが弱く、肌への負荷も少ないため人気ですが、その分出力が弱いため定期的な来店が必要です。
納得いく結果が出るまで平均4から8万円前後、スケジュール調整がしやすい方向け。永久脱毛ではありません。