聖天様は最強の神様!?祟りの噂やご利益を徹底解説!

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ご聖天様の供養の方法の中で秘法とされているのが浴油供です。特別な修行を終えた僧侶だけが行うことが許されています。温めたゴマ油をご聖天様の像に注いでいく方法になります。他のご祈祷と比べて浴油供は一番時間の長いご祈祷になります。

華水供

厨子を開けずにご祈祷を行いますので、ご聖天様の姿は見えません。花を一房と供物を供え呪文や真言を一心に唱え心を委ねるご祈祷になります。華水供は阿闍梨様から授かった方にのみオススメをするご祈祷方法になります。

聖天様のお守りやお札

ご自宅でお札などを祀りたい場合は、清潔な場所に置いて祀るようにしましょう。仏壇でお祀りするのは仏教の神様ではありますがNGとなりますので、注意しましょう。授けていただいたお寺で詳しく説明をしてくれます。

お守り

お守りはお財布に大切に入れるのは問題ありませんが、お守りを入れた財布を後ろのポケットに入れるのは座る際に神様をお尻で踏むというとても失礼な行為になりますので、NGです。お財布に入れる際は、しまう場所に注意をしてください。

お札

お札を家で祀る際は、人の目線よりも少し高い位置に祀るようにしましょう。お供えものは米やお菓子などで大丈夫です。お肉や魚などの生き物やニンニクなどの臭いが強い食べ物はNGとなります。また、お供えする器は専用のものがありますので、専用の器を使用します。

聖天様の梵字

梵字とはブラーフミー系文字(インドで使用されている文字)の英訳名で、日本では仏教徒の寺院で昔から使われていた悉曇文字を指します。梵字は仏様の姿を現していると言われています。ご聖天様を表している梵字を紹介していきます。

種子の意味

聖天様の梵字は同じ文字が2つならんで。一文字でギャクと読む文字になりますが、双身像もありますので同じ文字を2つ続けています。夫婦和合・男女相愛・子授けの意味や富の繁栄を意味を表しています。

日本三大聖天

待乳山聖天・生駒聖天・妻沼聖天の3つが日本三大聖天に分類されています。また3つ目の埼玉県の妻沼聖天は違うとの見解ありますが、ここでは、埼玉県の妻沼聖天を3つ目として日本三大聖天の場所などの曰くについて紹介していきます。

本龍院 待乳山聖天

本龍院待乳山聖天は浅草寺の支院の1つありで東京都の隅田川西岸にある標高10mほどの丘の待乳山にある聖観音宗の寺院です。一説では、595年一夜のうちに出現した霊山と言われています。本尊ご聖天様ですが、七福神のお一人である毘沙門天祀られています。

東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリー線で浅草駅で下車して徒歩10分ほどの道のりになります。南千住駅からバスで行く場合は、都営バス東42甲か東42乙に乗ります。東42甲を利用する場合は、東神田行きに乗車し隅田公園で下車。42乙を利用の場合は、浅草雷門行きに乗りリバーサイドスポーツセンターで下車します。

宝山寺 生駒聖天

宝山寺は奈良県生駒市に位置する、真言律宗の本山となります。ご本尊は不動明王になりますが、土地を守る神様としてご聖天堂に祀られています。宝山寺は655年に開かれた修験道場となります。ここは空海も修行をしたとされる場所です。1678年に再興されこの時が開山と考えられています。

宝山寺への行き方は、電車の場合近鉄生駒駅で下車して徒歩3分。ケーブル線の場合は、鳥居前駅で乗車し宝山寺駅で下車、徒歩10分ほどです。大阪方面から車で行く場合は、壱分ランプ経由で約45分かかります。京都市内からは交野北インターまで30分ほどでその後国道168号線を経由して30分ほどです。

歓喜院 妻沼聖天

歓喜院は埼玉県熊谷市にあります。こちらは特に縁結びのご利益で有名な寺院となっています恋愛成就だけでなく、厄除けや学業進学などあらゆる良縁を結んでくださります。。JR熊谷駅から妻沼聖天前行きに乗車して終点で下車して徒歩1分で着きます。他にも太田駅・西小泉駅・西矢島行きでも行けます。降車バス停は妻沼聖天前です。

1179年に、武将齋藤別当実盛が聖天宮を建てたことが始まりです。1197年には、良応僧都により歓喜院長楽寺が建てられ十一面観音が本尊となりました。徳川家康が一度再興しましたが、焼失しており現在の聖天堂は18世紀半ばに再建されました。

三大聖天候補の寺院

3つ目の歓喜院妻沼聖天は日本三大聖天であることは、諸説あると説明しましたが、ここではほかにどの寺院が三大聖天と言われているのか、他の候補の聖天様の寺院を歴史などについて紹介していきます。

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