可愛らしい生き物がデフォルメされてぬいぐるみとしてイメージをもとに開発され販売されるのは。イチゴミルクウミウシもその対象であり、丸みを帯びたフォルムや幻想的なパステルカラーを基調した色感は、ぬいぐるみに大変大事な要素であり、そのためウミウシの縫いぐるみは大人気なのです。
マグネットなどの文具にも
ぬいぐるみだけではなく、グッズ化の勢いが凄まじいウミウシたちはマグネットをはじめとする一部の文具のデザインに起用されています。マグネットは基本合成樹脂（プラスチック）でできていますが、ウミウシの柔らかしなやかな質感を再現するために、フェルトで構成されています。
イチゴミルクウミウシ以外の食べ物の名前がついた生き物
今回の主役であるイチゴミルクウミウシは、そのネーミングに食べ物（飲み物）の名前がついていますが、世界にはほかにも、さまざまな食べ物の名前が付いた生き物が存在しています。その生き物たちをご紹介していきたいと思います。
クレープウミウシ
まずはイチゴミルクウミウシの仲間である海牛の中の生き物から、「クレープウミウシ」がいます。ここまで来たらおわかりですが、見た目が甘くていい匂いがしそうなクレープみたいな感じなのです。
チョコレートチップスター
名前だけを聞くと、なんで生き物の紹介コラムに、お菓子の名前を紹介しているのだろうと疑問に思うかもしれません。じつは「チョコレートチップスター」もれっきとした温暖な地域の大海原に生息する生き物なのです。写真を見てのとおり海星に甘くて食べつまみたくなるようなチョコチップがちりばめられています。
トマトガエル
両生類のカエルの一族から、この「トマトガエル」をご紹介します。見た目を見ていただける通り、名前の由来はもう言わずもがなといった感じなのです。トマトのような赤色をしたカエルです。超有名である某RPG作品のモンスターとして登場しそうな見た目をしています。
クリオネもかわいい見た目に反して恐怖の一面ももった魅力的な生き物です
イチゴミルクウミウシは海外でも人気者？
今、日本では各メディアでイチゴミルクウミウシが可愛らしい生き物として取り上げられたり、口コミなどが広がり、軽いイチゴミルクウミウシブームを起こしていますが、海外でもその存在は人気でしられているのでしょうか？
英語でイチゴミルクウミウシは？
英語では【Mexichromis aurora】や【pectenodoris aurora】と呼ばれているそうです。名前にオーロラがついていることから、海外的にはイチゴミルクというより北極の上空で見られる、グラデーションカラーがきれいで美しいオーロラに似ているということなのです。
その気になる人気度は？
日本国内ではそれこそ今注目され、美しく神秘的にかわいいイチゴミルクウミウシは大人気です。しかしマレーシアやフィリピンをはじめとする温暖な海に面している国のひとたちには、まだそれほど注目されていないようです。
けれども海の神秘的な生物をこよなく愛する人たちや、サンゴ礁があるような海のダイバーたちなどからは、イチゴミルクウミウシ（Mexichromis aurora）はファンタジーさながらの可愛さを持っていること周知されているそうです。
「苺・ミルク・海・牛」で検索してみた
「イチゴミルクウミウシ」は異なる苺・ミルク・海・牛という四つの単語が組み合わさっている名称になりますが、これをGoogleなどの検索エンジンに単に「イチゴミルクウミウシ」と検索するのではなく、バラバラに検索したらヒットするのでしょうか？
バラバラは〇
イチゴ、ウミ、ミルク、ウシなどのように順不同に、検索ワードの入力スペースに打ち込んで調べても、さすがの現代社会のネット技術ともあって、きちんと神秘的な美しさとキュートさを兼ね備えたイチゴミルクウミウシちゃんが検索結果にでてきました。
漢字は
バラバラに順不同に検索してもちゃんとイチゴミルクウミウシがヒットして、画像など文章のウェブサイトがでてきますが、それぞれの単語を漢字にしたり、ミルクを牛乳とかに和訳して置き換えて検索した場合は全く違うものが出てきてしまいます。
イチゴミルクウミウシは可愛い人気者
このイチゴミルクウミウシの記事を見た人は、イチゴミルク色の色鮮やかさがファンタジーさながらであり、全体的に丸みをおびたフォルム、そして可愛らしい触覚などの見た目も勿論のこと、ふわふわでゆったりしっとりとした動きや、愛くるしい毒をもっている等、イチゴミルクウミウシの魅力を語りつくしてきたわけです。
そんなメチャクチャプリティーなイチゴミルクウミウシを！他のファンタジックなウミウシたちも！ぜひ実際に水族館や沖縄などの温暖な海に足を運んで、その目で見に行きましょう。そしていろいろな可愛い要素が詰まったイチゴミルクウミウシに心を奪われてトリコになりませんか？
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