一人ではできないのでおのずとコミュニケーションが必要になってきます。多くの方法は病院に行きお医者さんの介入がありますがこの方法は夫婦だけで行えるので旦那さんも気軽に話を聞いてくれるはずです。コミュニケーションがとりやすいのは喧嘩も減り良いですよね。
おすすめ度は高い
簡単にできて、そこそこの妊娠率がある方法ですし、旦那さんから見ても簡単な方法なのでおすすめ度はかなり高いです。しっかりとした方法で安全に行うことを前提としてやってみるとうまくいく可能性は低くありません。コミュニケーシもとれ、おすすめ度は高いです。妊娠した後について知りたい方はこちらもどうぞ。
シリンジ法が向いている人と向いていない人
メリット・デメリットはわかりましたが、いったいどのような人に向いているのでしょうか。試して欲しい方法ではありますが、中にはこの方法に向いていないひともいます。それぞれ向いている人と向いていない人がどのような人なのかを見ていきます。
向いている人
まず向いている人は、生理周期が安定していて排卵がしっかりと起こっている人です。そして旦那さんの理解があるのも大事なことです。病院に行かなくても在宅で、そして自分でできる方法ですがそもそも排卵しているのが前提で、それがなければこの方法での成功が難しいです。
向いていない人
逆に向いていない人は、生理周期がバラバラでいつ排卵が起こっているかわからない、もしくは排卵自体が難しい人です。そして旦那さんがあまり協力的ではないひとも難しいといえます。排卵など薬や治療が必要な場合は自分だけの力で進めるのは難しいので向いていないといえます。
シリンジ法のやり方
それでは気になるやり方について見ていきましょう。自分だけで少ない道具しか使わず、尚且つ簡単にできる方法ですのでやり方を覚えてしまえば誰もが行うことができます。挑戦してみようと思っている方はやり方だけでも知ってくといいですね。手順に分けて説明していきます。
手順①男性が射精して精液を採取
まずは、男性の精子を確保します。コップやお皿など何でもいいのでシリンジ法を行う直前に行いましょう。「空気に触れると死んでしまう」などと言いますが、少しの間なら問題ありませんので気にせず行いましょう。
手順②シリンジを使って精液を吸い上げる
次に採取した精子をシリンジで吸い上げます。特に量は決まっていませんので、あるだけ吸ってもいいですし入る分だけでも構いません。射精してからなるべくはやめに移すことをおススメします。その際シリンジはしっかり殺菌しておき清潔なものを使用してください。
手順③シリンジを使って精液を膣内に注入する
あとは、入っている精子を膣内に入れれば完了です。奥に入れたほうがいいと思う方もいるかもしれませんが、膣内を傷つけてしまうこともあるため無理をしない程度に行うことをおススメします。膣内に入れた後は精液が垂れてこないようにしばらく安静にしましょう。