シリンジ法は本当に妊娠できる?やり方のコツやメリット・デメリットを解説

自宅にいながらできる治療として注目されているのが「シリンジ法」です。今回は、そのやり方やメリット・デメリットを詳しく解説しています。また、妊娠の確率や注意する点、他の不妊治療方法についてもまとめました。

この記事をかいた人

生きてるだけで丸儲け!!楽しいことが大好きです!!

シリンジ法とは?

470906 / Pixabay

ご存知の方もいるかと思いますが、病院に行かなくても簡単に自分でできる治療としてとても有名です。注射器を使って精子を採取し、それを自らの膣内に入れるというシンプルなやり方ですが割と効果があると言われています。

手軽にできる不妊治療の1つ

数あるなかでも手軽にできるとされていて他人の手を借りず、自分たちだけで行うことができますし初心者で何からしたらいいかわからない方や、もしくは始めているけど今のやり方で妊娠に至らない人などいろいろな方が気軽に試すことができます。

病院に行かなくてもできる?

congerdesign / Pixabay

お手軽にできる大きな理由の一つに、病院に行かなくても良いということがあります。普通ですと、病院に行っていろいろな検査をしたのちに自分たちにあった治療を探したり、試してみたりしますよね。手間や時間もかかる上に費用もかさんでしまいます。

人工授精との違いは?

人工授精とは、卵子を女性の体から体外へ取り出します。そして摂取しておいた男性の精子と受精させ、受精卵を作ってそれを子宮内に戻す方法です。それに対し、採取した精子を元気なうちに女性の膣内に戻し、子宮内で受精をさせて妊娠につなげるのがシリンジ法です。

通院なしでもできる?

DarkoStojanovic / Pixabay

通院なしで本当に行えるのでしょうか。簡単にできるとはいえ自分ですることに抵抗を感じる人も多いのも実際のところですよね。通院が必要な場合や自宅でもできる場合を見てみましょう。自宅でできればそれに越したことはないですよね。

通院なしで大丈夫な場合

3643825 / Pixabay

特に体に異常がない限り通院はなくても大丈夫です。しっかりと下調べを行って、自分の体調を見ながら無理のない程度で行っていけば自宅でも安全に行うことができるのがこの方法の魅力です。しかし、体に異常がある場合は通院が必要な場合もあります。

必要はないが通院するのもあり?

voltamax / Pixabay

特に異常はなくて通院は必要ないという方でも、通院して排卵日をしっかり把握してから行うはある意味妊娠の率をあげるためには良い方法かもしれません。自分だけでは心配な方は病院の力を借りるのもありですね。

シリンジ法の妊娠率はどれくらい?

TerriC / Pixabay

手軽にできる方法となると確率は低いのではないかと思いますよね。しかし実際にこの方法で妊娠した方に調査した結果、およそ22%前後の確立で妊娠していることがわかりました。お手軽ですし費用も安いとなると、これはぜひ試していただきたい方法です。

簡単にできるわりには妊娠率は高い

Free-Photos / Pixabay

普通に排卵日を狙って性交をした場合の確率は、健康で問題のない夫婦でおよそ15%前後といわれています。けして高い確率ではありませんが、それに比べてシリンジ法は25%前後となると、お手軽で簡単、そして単純な方法とは言え効果があるのが数字を見ればわかります。

他の方法と組み合わせるのがおすすめ

qimono / Pixabay

NEXT 他の方法と組み合わせるのがおすすめ