キララムシはそんな芳香剤やアロマ、柔軟剤などに多く用いられるラベンダーの花の匂いが特に嫌いです。そのためラベンダーの香りがする、生活用品で購入できるような液体をタオルなどにしみ込ませておくことをおすすめします。
ハーブ
ハーブにはラベンダーをはじめとするさまざまな香り立つものがありますが、これらの匂いも総尾(キララムシ)にとってかなり嫌いなにおいであります。そのためハーブの成分を含む日用雑貨を購入して、ご自宅をハーブの香りを立たせておくのが、キララムシ防止につながります。
家をきれいにする
まずシミを含む、さまざまな害虫防止につながる環境作りの前提として、部屋の隅々や角や隙間などにある、ゴミやほこりなどを常日頃から除去して、掃除しておくというのは当たり前であると考えられます。
湿気を防ぐ
冒頭部分でもお話しさせていただきましたが、シミ(キララムシ)はもうすぐ差し掛かる梅雨の時期のようなじめっとした環境・場所を好み棲家とするので、湿気を防ぐことによってシミ(キララムシ)防止につながるのです。
本や乾燥食品を密閉容器に保存する
題を読んでいただける通り『本や乾燥食品を密閉容器に保存する』というのは、シミが生きていくための食糧を無くすという術なわけですが、乾燥食品など本を、ジッパーや棚などにすべてをしまい込むのはなかなか現実的ではありません。
紙類のゴミを貯めこまない
こちらの『雑誌や本などの紙類のゴミを溜めこまない』は常日頃から心がけて意識しておけば、簡単に紙魚対策できそうです。見ているだけで気持ち悪いキララムシに出くわしたくない方はぜひ心がけてみてください。
紙魚にも天敵がいる!
この地球上に生息しているありとあらゆる動物や虫には、必ずと言っていいほど天敵となる生き物が存在します。今回のテーマである紙魚(キララムシ)も例外ではありません。そんな天敵を2つほど紹介したいと思います。
ユタカヤマシログモ
身体の大きさは5ミリくらいの蜘蛛であり、性別があまりはっきりと存在せず濁った暖色系のボディにまだらのような模様があります。紙魚(キララムシ)を捕食する際は、ある程度まで距離を取ったら、口から糸のような粘液を飛ばして捕食します。
よくクモは益虫としてしられていますが、オニグモという昆虫もまた益虫です。そんな毒を体内に宿しているものの魅力的で良い昆虫のオニグモをこちらの記事で紹介していますので合わせてお読みください。