そんな不快害虫と言われている髪を食べるキララムシ(シミ)ですが、生物学的にはとても珍しい昆虫なのです。どこらへんが珍しい昆虫と言われているのかを皆さんと一緒に考察していきたいと思います。
珍しい生態①数少ない無変態の原始的な昆虫
この世界、この地球上ではありとあらゆる生物がいて、その中でも昆虫に属している生き物は果てしない数の種類がいるわけですが、その中でも生を持って誕生してから一度も変態をしない昆虫というのは、大変希少であり珍しく総尾(キララムシ)は原始的な昆虫なのです。
珍しい生態⓶寿命が長く、生命力も強い
一度も生態はしないといっても、脱皮をしないわけではありません。生まれてから死ぬまでに幾度も脱皮を繰り返して、細胞再生しているのです。そのためなのか寿命が10年弱くらいあり、昆虫の寿命としては長く、生命力も大変たけているのです。
人が作った紙を食べる紙魚を食べた人は?
ちょっとこちらの見出しのタイトルが分かりづらいと思いますが、我々人間が澱粉成分で作った紙を食べる紙魚(キララムシ)ですが、そんなキララムシを食べた人はこの世に存在するのでしょうか?その疑問についてお答えします。
今のところ日本国内では食べた人はいない。
現在この日本国内では、このシミ(キララムシ)を食べてみようという人や実際に食した人は確認されていません。そのルックスと生態などを知っていれば、食べてみようと思うのはまさに常軌を逸していえます。そのため食べる人も現れないのでしょう。
紙魚を模倣したいたずらなチョコ?
よくバレンタインデーにあげる義理チョコなどに、相手を驚かせようびっくりさせようとして、ちょっとした小細工を施します。その一つにゴキブリや蜘蛛などを模倣したデザインのチョコを作ることがあります。紙魚を模倣して、チョコレートを作った人はいるのでしょうか?
浸みチョコは存在するが紙魚チョコはない
しっとりチョコレートの様な浸みているチョコレート、浸みチョコは一般的にコンビニやスーパーに売られているくらい親しまれメジャーですが、紙魚チョコを作成した人はどうやらいないようです。作った人がいましたら、その人が初めて紙魚チョコを作ったことになるので、特許を取得できるかもしれません。
やっぱり気持ち悪い?紙魚を駆除する方法
シミはそんな生物的に尊敬できる珍しい生態を持った昆虫なわけですが、やっぱりそのフォルムは人によっては大変気持ち悪いです。長い触覚やその黒い物体、形など受け付けない人は、もしご自宅で見かけるようなら、駆除したいですよね。ここでは駆除する方法を解説していきたいと思います。