その巨体で地上の食べ物や動物、人間などを食べつくし地上は地獄絵図と化していました。地上の食べ物を食べつくし、食べるものが無くなると同族で共食いを始めたとも言われています。
地獄絵図について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
神の怒りを買ってしまった
地上の食べ物を食べつくし、生きとし生けるものの命を脅かし続けた結果、神の怒りを買ってしまいました。
元々堕天使との間に生まれた存在ですが、欲望のままに生きた代償を払うことになりました。
ネフィリムは大洪水で一掃されてしまった
地上で欲望のままにその強大な力を奮い、あらゆる物を食べつくしました。その結果神の怒りによって、種族は地上から一掃されてしまいます。
『ノアの箱舟』の大洪水で流されてしまった
旧約聖書に登場するノアの大洪水が神によって引き起こされました。大量の水が地上を覆いつくし、あらゆる生命を押し流しました。
ネフィリムも例外ではなく、大洪水によって一族は根絶やしにされてしましました。
『ノアの箱舟』はどんな話?
ノアの方舟は旧約聖書の創世記の6章~9章に登場する大洪水にまつわるノアの方舟の物語です。善良なノアに神が箱舟の建設を命じ、ノアの家族と動物のつがいを乗せ邪悪な存在を洗い流す大洪水から逃れます。
洪水が収まり世界が平和になるとノアは鳥を放つと白いハトがオリーブをくわえて戻ってきたとされています。白いハトに興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
ネフィリムは滅ぼされ平和になった
ノアの大洪水以降は、邪悪な存在は地上から一掃され地球は一度リセットされました。
その後は箱舟に乗った善良な生命だけが生き残り、世界は平和を取り戻した。
ネフィリムは本当に実在したのか?
伝承の中の存在であるネフィリムですが、本当に存在したのかは謎な部分が多くあります。
しかし、巨人が存在した可能性は否定できなともされています。