こちらはシーバスを主なターゲットとして設計されているモデルです。しかしシーバスだけに特化しているというわけではなくショアジギングといった他の釣りにも対応しているロッドになります。そのため1本でシーバスをメインにしながら他の釣りも楽しめるのです。
綺麗な曲がり
ロッドの継ぎ目の部分が逆並継になっています。これはロッドの先端の方が太い径で手元側が細い径になって並継とは反対の構造です。それによってより綺麗な曲がりとなって本来のロッドの粘りとパワーをサポートしてくれるでしょう。
詳細
- 全長:2.90m(9.6feet)
- 継続:2本
- 仕舞寸法:150cm
- 標準自重:190g
- 適合ルアーウェイト:10g-40g
- 適合ライン:10lb-20lb
- カーボン含有率:70%
- 価格:2019/4/25現在で¥8,040
コスパ重視のおすすめシーバスロッド: その3
アブガルシア クロスフィールド XRFS-862M
最近のロッドに多いのはそれぞれのターゲット魚に適しているロッドを開発することによって、より快適に釣りを楽しめるものが多く増えています。しかし初心者にとってはこれがまた悩みのタネになり、どれを選んで良いのかわからなくなってしまうでしょう。
また、ほとんどの人はロッドをむき出しにしている人が多いのですが、それだとふとした衝撃で傷をつけてしまったり、ぶつけてしまう人もいます。ぶつけた時の強さや場所によってはロッドの性能にダメージを与えてしまう可能性もあります。
初心者に優しい
こちらは様々な釣り場で活躍ができるようにオールラウンドロッドとして作られていることが特徴になります。そのため専門のロッドばかりを目にしてどれを選んで良いのかわからない人でも、この1本を購入すれば間違いないロッドです。
セミハードケース付き
このロッドにはセミハードケースがついています。それに入れておくことによって移動のときや取り扱っているときにも傷や衝撃からロッドを守ってくれるのです。また持ち運びも楽になるのでより手軽に釣りを楽しめるでしょう。
詳細
- 全長:2.59m(8.6feet)
- 継続:2本
- 仕舞寸法:133cm
- 標準自重:116g
- 適合ルアーウェイト:5g-30g
- 適合エギ:2.5号-3.5号
- 適合PEライン:0.8号-1.5号
- カーボン含有率:98%
- 価格:2019/4/25現在で¥9,074
ロッドにある「M」とか「ML」って?
11本のシーバスロッドについて紹介してきましたが、各ロッドには〜Mや〜MLというものがあったことに気づいている人もいるでしょう。初心者の人にはわからない人もいるはずなので、こちらについて簡単に解説していきます。
アルファベットはロッドの硬さを表す
メーカーによって違いがあるのですが、UL→L→ML→M→MH→H→XHといった種類に分かれます。ULが一番柔らかいロッドで、XHにいくにつれて硬さが増していくのです。見た目は少々難しそうでしたが、初心者でも簡単にわかります。ちなみに読み方は下を参考にしてください。
- UL:ウルトラライト
- L:ライト
- ML:ミディアムライト
- M:ミディアム
- MH:ミディアムヘビー
- H:ヘビー
- XH:エクストラヘビー
ML/Mという表記は何なの?
ロッドの紹介の中で〜ML/Mと表記されているものがありましたが覚えているでしょうか?この表記でも意味合い的には先ほど紹介した硬さと同じ考えてください。しかしこちらはロッド1本で2つの硬さを備えているということになります。
ちょっと意味がわからなくなってしまった人もいるでしょう。実は穂先側と持ち手側に分かれており、〜ML/Mの場合は穂先側がMLの硬さ、持ち手側がMの硬さとなっていて2つの硬さを備えているロッドということになるのです。
シーバスにおすすめのリールって?
この記事ではシーバスロッドがメインなのでメインはロッドの紹介になりますが、興味を持っていただいた人の中にはタックルについてもっと知りたいという人もいるでしょう。そんな人のためにこちらの見出しではシーバスで使用するリールについて触れていきます。
もしも詳しいシーバスリールの記事に興味がある人はこちらをどうぞ。
リールの番手
リールの中で一番大切になる部分でしょう。番手とはリールの大きさのことで数字が大きければ大きくなるほど大きなリールになります。狙う魚にもよりますが目安として3000番から4000番が適していると言って良いでしょう。
というわけでせっかくリールの話をしていますし、実際にシーバスに適したリールの紹介も行っていきましょう。もちろんこちらの記事ではある程度簡単な紹介しかできませんが、ちょっとした目安になっていただけたら幸いです。